ワンダースター★航星記

写真を撮るとは、決して止まらない時間を止めること。旅や日常生活のインプレッシブな出来事を綴ったフォトエッセイ集です。

バック・トゥ・ザ・フューチャー ① ~35年前の君へ

2020-07-04 | 心の旅

バック・トゥ・ザ・フューチャー ① ~35年前の君へ

 

先ごろ、金曜ロードショーで「バックトゥ・ザ・フューチャー」の3部作が相次いで放送された。

懐かしさのあまり、久々にTVにかじりついた。

完結編であるパート3が公開されたのは、もう30年も前で、パート1は、なんと35年前だという。

パート1は劇場で見た。

誰と行ったのかは、思い出せない。

パート2,3については、内容を知っているのだが、記憶では、あまり、ストーリーのつながりがないので、もしかしたら、予告編を見ただけなのか、TVかDVDで断片的に見たのか、こちらも定かではない。

「“誰と行ったのかは、思い出せない。”なんて、悲しいこと言わないでよ。」

突然、どこからか、懐かしい声がした。

「もしかして、君か?」

「もしかしなくても、私よ!やっぱり、憶えているくせに!」

「今、どこにいるの?」

「ここよ。」

「え?」

「あなたの心の中。」

「こ・こ・ろの中!?そんで、今、何してるの?」

「私は35年前の私。あのときのままよ。“今”の私は現実の世界で生きてるわ。」

35年前の君と“今”の君は違うってことか?」

「同じだけど、違うとしか言いようがないわね。」

「よく、わかんないけど・・・・。これも、ある意味、タイムスリップ!?」

「そうかも。実は、“今”の私も、あなたと同じようにTVで「バックトゥ・ザ・フューチャー」3部作を鑑賞したところよ。

 偶然、時空のスイッチがシンクロしたのかも・・・」

 

 

 パラレル・ワールドは時間軸と事象軸によって、成り立っている。

 現在はその座標点というわけだ。

 通常の流れ通りに時間と事象が経過したら、ワールドはひとつだけだが、何か、突発的な事象が生じたら、もうひとつのワールドが同時に生じる。

 時空には、そのようなワールドがセルの数くらい、存在しているという。

画像クリック「Johnny B. Goode」

 

人気ブログランキングへ
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村
              にほんブログ村
FC2 Blog Ranking