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フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

世界は主観的解釈で出来ている by アドラー

2020年05月08日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

洋服のセールスマンが、太平洋に浮かぶ島にたどり着いた。

島民は全員裸だった。

ネガティブな思考をするセールスマンが、会社にメールを送った。

「この島はダメですね。みんな裸で誰も服を着てません。帰ります」

ポジティブな思考をするセールスマンが、会社にメールを送った。

「すごいですよ。この島は誰も服を着てません。たくさん売れます。大量に服を送ってください」


これは有名な小話ですね。

同じ世界を見ていても、人それぞれ考えることが違う。

人生を楽しくするのは、その世界の成り立ちではなく、その人の世界の見え方なのだと思う。

世界は自分にとって厳しいものなのか、それとも、心地よいものなのか。

その人の性格が、世界を変えてしまう。


そして、もう一つ重要なのは、自分自身をどう思っているかだ。

「あなたは人に愛されていて、すごく美人だ」

「あなたは人にやさしく強くてかっこいい男性ですね」

他人が自分のことを、こんな風に思ってると考えよう。

ポイントは、相手に好かれようとせず、自然に振る舞うことだ。

ナチュラルな自分を、そう思ってくれる人が必ずいる。もちろん全員じゃないけど。

自信をもって、面の皮を厚くすること。少しくらいの批判を気にしない。

例外はいたとしても、ほとんどの人は、あなたを好きだと思っている。

そして、その中の何人かは、あなたを深く愛している

そう考えることが、人生を楽しく生きる秘訣だ。

世界は、心の中にある。

コメント (2)
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