フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

パニックになってもあきらめないこと

2020年03月06日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

ゴキブリは殺されそうになると、IQが跳ね上がるという話がある。
僕もいまブログの内容を全く考えていない。
はたして、僕のIQは跳ね上がるのだろうか。どうでもいいことだが。
そういえば、都市伝説のような話だが、ゴキブリは自分で飛べることを知らず、殺されそうになったとき、はじめて自分が飛べることを知るそうだ。
命の危険にさらされたときに、とにかく生き延びようとする生命力が、ゴキブリにはある。
じゃあ、僕たち人間はどうなんだろう。
コロナでトイレットペーパーを買い占めてるようじゃあ、だめかもしれませんね。


では、僕自身が命の危険にさらされたことがあっただろうか。

思い出せない。山でのことならありそうだが。
あっ、思い出した。命の危険があったこと。

記憶があいまいだが、多分、梅雨の時期だったと思う。
高速道路で車を走らせていた。

ワイパーを全開で振っているのに、それでも追いつかないくらい土砂降りの雨が降っていた。
それで、助手席に乗っている友人が、エアコンを入れた。
そうしたら、フロントガラスが曇って,前がまったく見えなくなってしまった。
僕は、手でフロントガラスを拭いて、その少しの隙間から運転をしていた。しかし、その隙間もすぐに曇ってしまう。
ほとんど前の見えない状態で、しばらく運転するはめになった。

僕は90%パニックになっていた。
たぶん、このまま前の見えない状態で運転していたら死ぬ。止まると後ろから衝突される可能性がある。
考えろ、考えろ、考えろ。
そもそも、なんでフロントガラスが曇っているんだ。
ダッシュボード付近やエアコンの辺を見た。
なんだ、A/Cのボタンが押されてないじゃないか。エアコンじゃなくて、単なる送風だ。
僕は、A/Cのボタンを押した。
すると、曇がみるみるうちに取れてきた。
パニックになっても、諦めず、考えること。
それが生き延びるために必要なことだ

コメント
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