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本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

制作現場は常に崖っぷち

2005年04月05日 | テレビ番組
今は、番組制作現場にいないが、連続ドラマのプロデューサーをしている時は、いつも「崖っぷちを歩いている」様だった。多額の予算を使い、100名以上もいるキャスト・スタッフをまとめ、会社内の行政もする。視聴率との闘いでもある。凄く低視聴率の連続ドラマをやっていた時は、放送日の夜は「グテングテン」になるまで泥酔しなければ、寝られなかった。次の朝、視聴率という「一つの結果」が出るからだ。これが悪いと、社内では責められ、現場からは不満の声がせ上がり出す。だから、酒を飲む。悪循環だった。アルコール依存になりかけた。視聴率が程々のドラマでも、「食べる事」でストレスを発散するので、1クールやると、5キロは体重が増加した。それが積もりに積もって、入社時、78キロだった体重が今では94キロ。これでも最大98キロまでいったので、少しやせた方だ。周りから、いろいろ「言う」のは簡単。「じゃあ、お前が作ってみろよ」とあの頃は常に言いたかった。もう今は大人になったので、そんな発言は無視するが。
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1 コメント

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知らなかった~ (なお)
2005-04-06 23:14:48
近くにいながら、そんな大変さに気付いていませんでした(-_-;)
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