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現代人(日本)と原始人

2004年11月22日 | エッセイ・日記・意見
きょうも。さわやかな週の初めです。しかも明日は休み。ちょっと、気分も高揚してきます。タイトルの意味なんですが、今日、出勤途中で、前から考えていた事を思い出しました。「物が何も無い原始時代、人間のオスは、メスのことを考えて、狩りに出て、自分の好きな女性の気持ちを惹き付けた」のではないかと思います。現在の日本は、「物が飽和状態に達し、そんなに何かをとても欲しいという欲望のほとんど無い社会」になってきていると思います。かつて、昭和の時代は、「カラーテレビ」や「クーラー」「自家用車」を買うという欲望(目的)の為に、日本社会は動いていた様に思います。ここからは、「セクハラ発言」と思って貰っては困るのですが、昔から、「男社会」である、そして、「宗教の無い」日本では、「物が飽和した時代」の「欲望の対象」は「女性」だと思うのです。ここが実は、原始人と似ていて、何も無いから、「メス」への欲望が高まる・・・すべてあるから、やはり同様に「メス」への欲望が高まる。女性の方がこれを読まれたら、ムッとされるかもしれませんが、現代日本で何が売れていたり、流行っていたりするか・・・それは「女性に受けるもの」なのですね。「セカ中」もそうだし、グルメもそうだと思います。世界で一番古い職業が「売春婦」であるように、「宗教も無く」「物にあふれた」日本では、「何を目的に生きていったら、いいのか」見失っている人が多いのではないでしょうか?とても大胆不敵な考察なので、異論をお持ちの方も多々おられるかと思いますが、御意見聞かせて下さいね。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (辻蘭)
2004-11-28 02:31:32
なるほど。冬ソ\ナしかり、セカチューしかり安倍晴明しかり、ブームを牽引するのはみんな女性ですなあ。「テレビ放送」という最も大衆に波及しやすい媒体が完全に女性向けに特化してしまったような気がします。この世に女性がいるから法律が作られたと何かの本で読みましたが、同様に、この世に女性がいるから放送コードもますます厳しくなってるのでしょうね。男受けする題材は今やVシネマでしか、お目にかかれないのかもしれません。 最近、宮尾登美子の「鬼龍院花子の生涯」や「櫂」などの一連の土佐モノを読み返して思ったのですが
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Unknown (辻蘭)
2004-11-28 02:54:10
一見、女性向けの本に見えますが、出てくる登場人物が「力士」「侠客」「遊女」(必ずワンセット)と完全に男社会。まさにNHKではなく東映ですね。 最近、私はかつて日本で一世を風靡した「浪曲」に興味をおぼえてよく聴いてるのですがやはり「力士」「侠客」「遊女」がワンセットで出てくることが多く完全に男ワールドでそこらへんが現代社会と大きくずれて衰退してしまったのかもしれませんね。
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