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糸電話を使った楽器・・・「ストリングラフィ」(Stringraphy)

2006年04月09日 | 歌・CD
作曲家である水嶋一江さんは、1992年の春、山形県月山の麓で行われたパフォーマンス・フェスティバルに参加していました。そのおり、森の中で木と木の間に糸を張り、森全体を楽器にして演奏してみたいとひらめいたことがきっかけで、「ストリングラフィ」は生まれました。糸電話の原理を応用し、糸の両端に紙コップを取り付けたところ、糸を擦るとコップがスピーカーの役割を果たして、思いがけない程大きな音を発しました。その音はヴァイオリンの音、人の声や動物の鳴き声、風の音など様々な音の特質を表現できます。この楽器に魅せられた水嶋さんは試行錯誤を繰り返し、より複雑でより繊細な音楽が演奏できるようになりました。またこの楽器は、広い空間に張り巡らされた糸が、まるで芸術作品のように見えることから、糸を意味する「ストリングス」と、グラフィックアーツを意味する「グラフィック」の2つのことばを合わせて「ストリングラフィ」(Stringraphy)とネーミングされました。
上記説明は、このホームページから引用しました。
http://www.tokyo-jinken.or.jp/jyoho/27/jyoho27_tokushu2.htm

確かに実際聞いてみると、「緩やかなスィーティーな音色」。「音の響き」も心を癒します。


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