大統領府のそばの雑踏に、「血圧屋」が出ていました。
つまり、血圧を測ってお金を取る商売がここ、ペルーでは成り立っているのです。ペルーの「健康オタク」が通っているのか?不思議です。
そして、その広場のすぐ横にあるお寺の地下には、人の骨で作られたオブジェがありました。一種異様な雰囲気で、荘厳さも感じました。
僕は、こうした「カタコンベ(地下墓地)」があるとどうしても行ってみたくなる習性があり、その時も吸い寄せられる様に、お寺の階段を地下へと下りていったのです。ちょうど、フジモリ大統領の初選挙の時で、街は、その事で大騒ぎでした。
ペルーのタクシーには、メーターが付いていません。乗る度に、行き先を言い、運転手と値段交渉をするのです。もちろん、正価が分からない僕は、大きな交差点交通整理をしていたおまわりさんに頼んで、
黄金博物館までの料金交渉をして貰いました。親切なおまわりさんで、「これは高い」とか「これならOK」とか、ちゃんと交渉してくれました。その金額を紙に運転手に見せながら、書くのです。これはインドなどでも同じですが、口約束だけだと、降りる時、必ずもめます。
これは、必ず、東南アジアや南米では必ずやって下さい。僕はヨーロッパのポルトガルでもボラれてもめました。
おまわりさんのおかげで行った「黄金博物館」で見た「子供を抱いたお母さんのミイラ」には、本当に感動しました。








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