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野村芳太郎監督の訃報

2005年04月09日 | 映画・DVD・ビデオ
野村芳太郎監督が亡くなられた。「張込み」「砂の器」「鬼畜」「八つ墓村」、どれをとっても素晴らしい映画を撮った監督だ。「砂の器」を初めて観たのは、大阪・京橋の「名画座」の二本立てで、確か二階席で観た。途中から、号泣している自分がいた。去年だったか、テレビ東京で「砂の器」を放送していたので、見始めたら、最後まで見てしまった。演出の力だろう。野村芳太郎監督の映画からは「五感」に訴えかけるものが強く出てくる。「人間臭さ」である。
最近、撮られていないなあと思っていたら、訃報に接した。85歳だった。でも新藤兼人監督は90歳近くなっても現役で映画を撮られている。もう少し、野村芳太郎監督作品を観たかった。
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