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「女王の教室」エピソード2を観て・・・

2006年03月18日 | テレビ番組
「女王の教室」エピソード2を観終わった。今日の方は感情移入できた。やはり、一つはストーリー上で、「強烈な悪のキャラクター」が出て来た事である。そして、もう一つは「演出」が昨夜と違って、基本ノーマルに撮っていた事が「女王の教室」の世界へ入って行きやすかったからだと思う。

昨日、今日と、うちは家族全員で観ていたし、昼間、本屋に行ったら、おばちゃんが、「女王の教室」の関連本が無いか、店員に訊いていたので、来週月曜日に出る視聴率が注目される。特に今日はフジテレビの「南極物語」という映画と、テレビ朝日の、これも二夜連続のスペシャルドラマとかぶっていたので、どうなるのか・・・。

いずれにしても、「少子化」の今、学校教育は難しい立場にあると思う。今日の「悪の男の子」と「その母親」は、「共依存(共生関係)」にあるのではないかという程、精神的には頼り合っている様に感じた。つまり、「自分を持っていない」のである。
「自分を持っていない教師」が「自分を持っていない生徒」に教えても、その教育は崩壊する危機を絶えずはらんでいる。これは、「教師」→「上司」、「生徒」→「部下」と言い換えても成立する。

今、段階の世代が会社の上層部に立とうとしている。僕は、日本にはそぐわないと思う「成果主義」も導入されている。
このドラマが言いたかったのは、「熱(物事を深く考える事も含めて)」であり、「愛」であり、「情」であり、「絆」である。そういう、日本人が昔から持っていた大切な要素をドラマという形で提示してくれたのは、凄い事だと思う。少しでも、このドラマの影響で社会が変わっていけばいいのにと心底思った。




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