黒澤明「生きる」言葉PHP研究所このアイテムの詳細を見る |
出版社/著者からの内容紹介
「黒澤明」というと、怒鳴ってばかりの傲慢な強い男というイ
メージがあるかも知れませんが、悩み苦しみ傷付きながらも、転んでは起き転ん
では起き、それでも素直で純真で茶目っ気たっぷりに八十八年の齢を生き抜いた
一人の人間に他なりません。
映画を少しでも良いものにしようと夢中になり過ぎて、暴言や毒舌も多い人でし
たが、駄々コネの子どもが欲しいものを手に入れたいのと同じで、真っ直ぐなだ
けの無垢な人でもあったのです......。
----日本映画の巨匠・天皇とまで呼ばれた父を持ち、さらに活躍の場を同じ映画
という世界に置く著者は、天才クロサワの人間的魅力の一番のファンであり、理
解者として、黒澤明の言葉を読み解きます。
元気になりたい時、自信を取り戻したい時、夢を追う時......「100の至言」は
励ましをくれます。本物の男が語る言葉は、読み手のこころを映す鏡となり、元
気をくれる特効薬です。
本当に、「普通の言葉」・・・全く説教臭くも無く、子供の発する様な言葉が僕の心の中で響き渡り、スーッと心が落ち着きます。
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