みる わかる 伝える畑村 洋太郎講談社このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
畑村さんといえば、ベストセラーとなった『失敗学のすすめ』(講談社)など「失敗学の生
みの親」として非常に有名ですが、これまたベストセラーとなった『直観でわかる数学』(岩
波書店)でいままでにない算数の考え方を提示し、NHKの算数教育番組「マテマティカ2」の
監修を行ったり、また多くの企業で、実践的な問題解決・創造の方法を教育する「畑村塾」を開くなど、「知の生産術」でも多くのファンを得ています。
3月中旬に刊行が決まった『みる わかる 伝える』では、そうした畑村式知の生産術のなかでも、もっとも基本となる「観察して、理解して、人に伝える」部分の、さらにエッセンスを、できるだけ簡潔な文章と本人自作の図で表しました。だから、はじめて読む人でも大丈夫。
まさに、「すべての頭の活動はここから始まる」。
仕事でも、勉強でも、必ず役に立つおすすめの一冊です。
「みる編」7項、「わかる編」12項、「伝える編」12項、計31項で観察力・理解力・伝達力が身につく方法を文章と自作の図で具体的に解説
著者について
畑村洋太郎(はたむら ようたろう)
1941年東京生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。東京大学大学院工学系
研究科教授を経て工学院大学グローバルエンジニアリング学部機械創造工学科教授。
東大名誉教授。工学博士。専門は失敗学、創造的設計論、知能化加工学。ナノ・マイクロ加工学。2001年より畑村創造工学研究所を主宰。02年に「失敗学会」を立ち上げる。
訓練(繰り返し)をする事で、「観察力」は鋭くなり、それを端的に表現できる様になる。