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お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

ドラマ「silent」シナリオブック 完全版

2023年01月02日 | テレビドラマ
年末年始、大阪の実家で連続ドラマ「silent」のシナリオブックを読んでいた。僕は「ドラマのノベライズ」が嫌い。「台詞」あってのドラマ。生方美久さんのシナリオの台詞は、「身体の中までゆっくりと滲み渡る言葉」で綴られている。川口春奈と目黒蓮が手話でお互いの意思を伝える神々しい光景が僕の脳裏にどんどん浮かんでは消えて行く。

僕にとって、脚本家と言えば、山田太一さん。ほとんど全てのシナリオ集を持っている。早送りでドラマを観る術が無かったあの時代、僕たちは山田太一さんが原稿用紙に一マス一マス埋めた大切な台詞を心の底から味わった。台詞がピチピチと生きていた。「白魚の踊り食い」を必死で食べる様にテレビの前で全身を画面に集中し、一言も聞き逃すまいという思いで、ドラマを観た。

もう一人、宝石の様な台詞を書く脚本家がいる。向田邦子さん。彼女のシナリオが載っている新潮文庫を漁る様に買った。彼女のシナリオを読んでいると、山奥の極上温泉に浸かって少し肌寒い外気に当たりながら精神を弛緩させ、くつろぐ気分。そのシナリオには気が付きそうで気が付かない人間の細やかな機微がユーモラスに描かれている。夭逝したのが、本当に残念。

「シナリオ」という小説とは違った「文」の魅力に浸るのも時には良いのではないかと思う。






ドラマ「silent」シナリオ本、明日発売

2022年12月23日 | テレビドラマ


とっても楽しみ❣️即買います❣️

二十四の瞳 by 土村芳(大石先生)

2022年06月21日 | テレビドラマ
役者・土村芳が大好きだ。あの誰をも許してくれ、優しく包んでくれる雰囲気が凄い。


ライオンのおやつ

2022年06月04日 | テレビドラマ



末期がんで余命宣告を受けた主人公は家族にも告げず、孤島のホスピスに入る事を決めた。

ホスピスでは、入院患者のリクエストを受け、想い出に残っている「おやつ」を午後3時に出す事になっていた。

ドラマで主人公を演じたのは、土村芳。この女優さんは彼女にしか表現できない芝居を持っている。もっともっと売れてもいいはずだ。


ザ・商社

2022年06月02日 | テレビドラマ


NHKの和田勉が演出したスペシャルドラマ。松本清張原作で、総合商社が舞台。山崎努主演。女優として旬を迎えた夏目雅子も。骨太のドラマだった。

新作 ・信長公記・・・永瀬廉主演

2022年05月27日 | テレビドラマ

King & Prince・永瀬廉、民放GP帯連ドラ初主演で“織田信長”演じる「自分自身を出し切れるように」<新・信長公記> (ザテレビジョン) https://u.lin.ee/KQ8KE3J?mediadetail=1

放送が楽しみだ❣️

「ちむどんどん」について

2022年05月19日 | テレビドラマ
朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」が面白くない。

まず黒島結菜が出てくるまで時間がかかりすぎた事。

沖縄返還の時代を描いているのに、返還前と返還後の変化が全然出ていない。

竜星涼が演じる長男。詐欺師に簡単に騙されると、感情移入出来なくなる。

仲間由紀恵演じる母親が長男かをすぐ許してしまうのがおかしい。

川口春奈演じる長女も恋をしている様に見えるが、なんだか、ウジウジしていてキャラクターが弱い。

上白石萌歌演じる次女が片桐はいり演じる音楽教師にストーカーの様に追いかけられるのが不自然。

黒島結菜演じるヒロインが東京へ。ボクシングジムへ行くと、兄は借金をして失踪。兄がいるのではないかと訪れた横浜で、彼女は沖縄の人(片岡鶴太郎)と出会い、イタリアレストランを紹介してもらう。ヒロインの前に道は開くのか?

やはり、脚本が練られていない。「芝居場」にするところがそうはならず退屈。これからドラマが動いてくれると良いのだが。

黒島結菜は明るくて前向きでとってもいい。

ルーツ(1977)

2022年05月11日 | テレビドラマ


アフリカからアメリカに運ばれ、奴隷となった一人の黒人クンタ・キンテを中心に、黒人のルーツを遡るドラマ。黒人差別という大きな問題を抱えたアメリカ。その当事者であるアメリカなテレビ局が製作した。

日本ではテレビ朝日が放送。子供の間で、「クンタ・キンテごっこ」が流行った。