鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ベートーベンとマーラー

2011-01-16 22:10:57 | お知らせ

 また、上野樹里を見てしまいました。あんなに美人ばかり揃えたのではどうしても見てしまいます。NHKにしてやられました。

 そして、今日もまたいいなと感じた言葉。信長が市(お市の方)に書けた言葉です。『息災であったか』 いいですね、上からの言葉でしょうが。元気であったか、変わりはなかったか、などより遥かにいい。”恙無かった”でもよかったかも。 今後流行らないかな、「息災だった?」 「息災してた?」、無理でしょうね。

 そしてもうひとつ、市が言った言葉、いかにも戦国時代の言葉、戦国時代の女の生き方を表わしていました。『女の戦は生きていくこと』 死ぬことが武士の生きる道なら、女は生き抜くこと。これは現代にも通用しますね。平和のために生き抜いて欲しい。

 

 今週の読売新聞の地方版の記事だそうです。職員から教えられました。12月の演奏会の様子はマスコミには取り上げられないのかなと思っていましたが、音楽の批評という形で取り上げられていました。20日も経ってから。

        

 作曲家の吉川和夫氏の批評です。”小泉の指揮 堅実さ演出”という見出し。

 第4楽章については、「低音弦楽器から起こり、次第に高音域へと受け渡される歓喜の旋律は、層が重なるごとに熱を帯び、軍楽風の後のカノンあたりからはターボがかかって大団円へと突き進む。この演奏には、スピードも、切れの良さも熱気もあるが、それだけではなく、手堅い安定感がある。 名実ともに実力派揃いの独唱陣、オーディションで選ばれた高校生から70歳代まで178人の合唱とともに堅実な演奏を導いたのは、小泉の熟達した指揮であることは言うまでもないだろう。」と。

 大変褒めています。楽団員の演奏も、合唱の方もよかったということで、悪い気はしません。

          

 上の本は今年になって購入しました。今回の合唱への参加、及びベートーベンを歌ったので、この際ベートーベンのことを知っておこうと買ったのが右側の本。「CDで聴くベートーベン」・・・聴きどころ満載!おすすめの20曲を音で楽しむ  一冊でわかる  時代と作品を読み解く・・・

 左側の本は、なんだこれ?チャラチャラしてとか思うかもしれませんが、内容はとってもいいと思いました。去年の5月からの練習のとき、ボイストレーナーの先生が言っていたことを思い出しながら、とりあえず一通り読みました。

 そして、これはこのとおり実践したらものになるかもしれないと思った次第です。というのも折角毎回30分の発声練習でそれなりに声が出るようになり、高音域も少しはついて行けるようになったのに、12月23日以来正式な?発声練習はしていません。これではもったいない。折角の練習成果がパア~になってしまう、何とか少なくとも現状維持を図りたいと思って買ったわけです。

 声が出る身体をつくっておきたい、改造できるのであれば改造したいという思いがそうさせました。

 「身体を一つの楽器として鍛え、個々の持ち味を引き出すスポーツのような訓練法がないだろうか」ということで、たどりついたのが「モモ発声」です。 「自分という楽器を磨き上げ、自分だけの音を奏でることは、とても楽しくわくわくする作業です。しかも、よい楽器をつくることで、声だけでなく心と身体のバランスもよくなっていきます。よい音は、たくさんのよいことを呼び寄せるのです。」と序文でいっています。

 胸骨、肋骨、骨盤、腹筋、呼吸法、そして発声へ。 声を出すということがかくも全身運動だったとは・・・。練習をまじめにやらないと身につきませんが、今のところヤル気だけは十分あります。

 

 そして、最後はマーラーです。皆さんの中で何人が聴きましたか、見ましたか。NHK教育テレビのN響アワー。

 マーラーの交響曲第2番”復活”。これはマーラー初の声楽つきの交響曲だそうです。指揮はシュテンツ。合唱は東京音楽大学の男女。ソロはソプラノとアルトのみ。

 このところクラシックに凝っています?ので、興味をもって見、聴いていたのですが、素人にはいまいちでした。合唱の最後の方は盛り上がって、やはり合唱はいいなと思いました。ソリストの口の形、発声方法を注目しているのですが、やはり口の開け方は横ではなく縦に長く、口自体よりも口の奥を広げているなと実感しました。クラシック用の口の開け方です。

 やることが一杯あります。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どんと祭(続き)

2011-01-15 21:04:26 | お知らせ

 雪が積もっていました。歩いて出勤し、雪かきです。極力腰に負担がかからないように、腰を痛めないように気をつけて雪べらを使って、出入り口を中心に雪かきをしています。その後凍結防止剤を撒いています。

 住んでいる川と比べると勤務地の森は、雪の量が違います。陽が差せば大半は消えてしまうのですが、結構広いので陽が当たらない所もあり、そういうところは要注意です。凍結してしまうと滑って危ないので。春まで、あと何回雪かきをしなければならないのでしょうか。

 それはそうと、今日は1月15日(土)。1日から14日までは大正月・男正月で、今日15日からは小正月・女正月とか。主役が男から女に代わるということで、奥さん連中にそれまでの労を労ってゆっくりしてもらおうということなのでしょう。

 所詮男なんて女がいてこそ存在価値があるもの、全ての男はお釈迦様の手の中の孫悟空にすぎません。可愛いものです。だから、大切にしましょう。労わってあげましょう。

 ということで、きのうのどんと祭の続きです(というほどのものではないですが)。裸参りの正装、装束は下の写真のとおりです。

   

 男用、女用、子供用と3種類あるのですね。それにしてもあんなに寒い中、こんな格好でよく風邪を引かないものです。肺炎になって死んだなんてことは聞きません。ご利益のお陰なのでしょうか。

 我家ではどんと祭というと、お参りの後に決まって買うものがあります。ここ何十年もそうしています。親の言い付け?とでもいいましょうか、伝統の仙台駄菓子を買うことにしています。それを仏壇にお供えします。亡くなった親父等が好きだったということもあります。

 3袋で1,000円という代物です。今年は「うさぎ玉」「黒パン」「きなこねじり」(写真では右から)の3袋の仙台駄菓子を購入しました。

           

 今年は兎年、うさぎ玉は丁度うってつけでしょう。しばらく仏壇にお供えしてから、生きている人間が食べることにしています。固くなっていますが。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒いです、どんと祭

2011-01-14 21:51:49 | お知らせ

 相変わらず寒いですねえ~。困ったものです。動きたくなくなります。行動半径が狭まります。

 そんな寒い中、仙台恒例?のどんと祭が行われています。松飾を持って家族で行って来ました。毎年このブログでご紹介していますが、今年も性懲りもなくお知らせします。今日でお正月とも完全にお仕舞です。元旦のブログも見て、比べていただくと面白いかもしれません。

 ブログを見た人に”ご利益がありますように”

 

 6時過ぎに家を出ました。遠くはないので歩いて向かいます。

     

 もうこんなに燃えています。御神火です。裸参りの人たちです。企業や病院関係者が多いです。女性も一杯います。

 とっても寒いのにこんな格好で練り歩くなんて、それだけでも尊敬します。

          

 本殿前の様子です。どうしても大きな鈴の前が込み合います。どこの鈴でもご利益は同じといわれても、心理としては真ん中なの3つの大きな鈴を鳴らして神様にお願いしたいですよね。もっともなことです。

              

 そしてあした15日は成人の日だったのですが、いつの間にかハッピーマンディ?とかで、今年の成人の日は10日でした。

 どんと祭の次の日が休み(祝日)ということで、14日は夜遅くまで賑わったものですが、いまは昔ほど込み合いません。時間帯にもよりますが。

 さあ、明日からは本格的に働かないといけません。といっても大半の人は休みかあ~。いいなあ~。私は今度の土・日は勤務日です。

 でも、すべての人々にいい一年となりますようにお祈り申し上げます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒いです、地下鉄橋梁工事

2011-01-13 22:01:43 | 広瀬川

 いやはや本当に寒い日が続きます。寒に入っているので、寒いのは当たり前なのですが、そうは分かっていても寒いのは寒いです。

 そして明日は”どんと祭”です。幕の内もお仕舞。正月気分ともきっぱりとおさらばしなければなりません。冷え込みが厳しい中での”裸参り”は大変でしょう。くれぐれも裸参りの参加者は風邪を引かないようご注意ください。

 地下鉄東西線の建設工事は至るところで行われています。私が注目しているのは、この拙いブログをご覧の皆様方はご存知でしょうが、仲の瀬橋下流の広瀬川に架かる地下鉄橋梁工事です。

 この工事がどのように終了するのか、建設が広瀬川にどのような影響を与えるのか与えないのか、興味があるし、広瀬川でアユ釣りを楽しむ者として注視していきたいと思うわけです。

 

 上の写真は左岸側からの工事現場の風景、下の写真は間もなく連結される?左岸側と右岸側の状況を表わします。間もなくドッキングするようですよね。橋脚はもう造らないのでしょうから。

 撮影は1月11日です。

             

 でも、どう考えても既に営業運転している地下鉄南北線と相互乗り入れができない車両を東西線に導入するなんて納得できません。理解に苦しみます。バカか!?アホか!?といいたくなります。一体何を考えているのでしょう。

 本来ならJRの在来線、東北本線や仙山線、石巻線などとも相互乗り入れできるようにするべきでしょう。それはもう無理となりましたが、せめて同じ仙台市が経営する地下鉄なのに、南北線と東西線でさえ相互乗り入れできないなんて考えられません。効率や経営のことを考えたら、将来のことも含めて同じ線路・同じ車両が使えるようにするべきですし、そう考えるのが当然です。それが無理なのだというのなら、東西線の建設自体をやめるべきだったのです。

 南北線自体いつまで運転できるか将来の見通しは明るくありません。それなのに南北線よりも無理がある東西線で利益を出すなんてとてもとても考えられません。今からでも遅くない、東西線の建設を中止しろと言いたいくらいです。 仙台市の財政を破綻させるだろう最大の元凶は地下鉄です。 民間に経営を委託しようとしても受けるところはないでしょう。使えるとしたら、将来の核戦争(北朝鮮からの核攻撃?)に備えての”核シェルター”としての利用でしょうか。あるいは洪水防止用の巨大な貯水槽かも。水道水の貯蔵タンクは無理か。

 仙台市のような規模の都市には地下鉄はどう考えても無用の長物なのです。一旦動き出した歯車は、止めることも無理で、巻き戻すなんてさらに無理なのでしょうね。

 意思に違反して愚痴になってしまいました。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花の命は長続きして、Freude!

2011-01-12 21:51:30 | お知らせ

 寒い日が続きます。

     冷気の中しゃんとしているものがあります。

         凛々しくさえあります。

 もう既に三週間が過ぎ去りました。

 

 そうです、去年の12月23日、

                「第九」の

                    演奏会の時に頂いた花束です。

 香りと彩りを、

    そして、何よりも潤いと幸せを

                  漂わせています。

              

 百合の花が咲いて四日くらいの状態です。

      花を愛でながら、水をやり、話しかけてやると、

           花は応えてくれるのですね。

 今回の件で、改めて花の素晴らしさを感じた次第です。

                            花束を頂いて、本当に

                        私は幸せ者だと思いました。

                  こんなに嬉しかったことはありません。

             生きる喜び、希望を与えてくれました。

      本当にありがとうございました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

凍った、滝

2011-01-11 21:55:40 | お知らせ

 きのう、きょうとかなり冷え込みました。寒さにもある程度慣れてくると、ピリピリした冷気もそれなりに膚に心地よいなんていったら怒られるでしょうか。もちろん短時間であればの話しです。

 幸いきょうも休みなので、お昼頃三居沢のお不動さんの滝を見に行って来ました。朝早くに行くべきなのかもしれませんが、折角の休みなのにと思うと、早くには行けませんでした。

 多分他にもカメラマンが来ているだろうなと思っていったのですが、案の定私のほかに二人が一眼レフを持って撮影していました。デジカメの一眼レフは欲しいけど、フィルム用の一眼レフ(50ミリの標準レンズのほか、28ミリと135ミリのレンズも持っていたのですが)はすぐに使わなくなった(レンズにカビがびっしり生えています)し、まあ、今持っている二つのデジカメで何とかやって行こうと自分に言い聞かせているところです。

 完全に凍結しているわけではないですが、6日ですか、その時と比べながら見ていただくと面白いかなと思います。

 

                   

  

 もっと冷え冷えとした日が続けば、太い氷の柱が何本にもなって、巨大な氷柱となって、氷の芸術を楽しませてくれることでしょう。

 下の写真の池のようになっているところ、何ともいえない味わいのある、氷と水の調和が醸し出す冷気の空間となっているように感じませんか。

 これからが楽しみです。

           


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の広瀬川と成人

2011-01-10 22:26:33 | 広瀬川

 寒い日が続きます。体調は大丈夫ですか。今日は午後からの勤務で、夜帰るときの外気温はマイナス3度でした。自宅に戻るとマイナス2度。やはり山は寒い。

 そんな中成人となった全国で124万人のみなさん、成人おめでとうございます。満20歳です。自立ですね、経済的精神的な親からの自立、それを目指してください。結果的にできなくてもその意識は持ち続けていただきたい。

 そして世代としての横の繋がりを何とかして持つようにして、一つの大きな声、行動を巻き起こして欲しい。 古臭いというかもしれませんが、アジテーターでもありませんが、「全国の労働者、団結せよ」、ではないですが(悪文の見本)、「全国の二十歳の若者よ、団結せよ!」 「声を上げろ!」 「行動を起こせ!」、と声を大にして言いたい。

 こんな日本でいいはずがない! Non!を突きつけよ! 地道に働きつつも、社会に働きかけよ! 訴え続けよ! 問題提起せよ! 問い続けよ! 『人間が人間らしく生きられるように!』 分断された横の繋がりを再建せよ! 横の繋がりを再構築して、層を厚くせよ!

 そして、そして”爆発”、この閉塞感を打破するために、一人一人が何ができるか考え悩み、それをネットで発信せよ! 現代はネット、インターネットの情報で社会を変革することが可能となるかも。自分だけのネットではなく、同じ世代の幅広いネットの活用でまとまることができるのではないか! 意見を、考えを、展望を、希望を訴え続けましょう。

 自分だけで悩まずに、悩みをネットで発信して横に広げていきましょう、層を厚くしましょう。 無責任なアジテーターにはなりたくありません。一緒に悩んでいきます。一緒に考えていきましょう。

 というところで、きのうの広瀬川です。朝8時30分頃の様子です。

 

 上が分流の上流域、下は下流域です。雪があるなしでこんなにも風景が異なって見えるのですね。 雪、 万歳! 万々歳!!です。

               

 カモの親子がゆったりと泳いでいました。カモは雪とも調和します。

 

 どうですか、この分流の雪景色。水墨画の世界??

              

 以下の2枚は堤防の上からみた分流の様子です。

   

 雪、ゆき、ユキ、・・・そして・・・、雪

          

 皆さんは、雪が好きですか?


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪と新年会と江と

2011-01-09 21:40:05 | 広瀬川

 しかし、どうして昼から飲むビールは酔うのでしょうか、酔いが早く回るのでしょうか。 午前11時から12時30分まで、町内会の新年会(新年互礼会)がありました。うちの町内会長は長老ですが、腰は曲がっているとはいえ、思考回路はしっかりしていて、まだまだ頼もしい存在です。3月までの残された大きな行事は、新入生の歓迎会ですね。新一年生も10人はいるようで、嬉しい限りです。マンションができてからは子どもの数が多くなりました。喜ばしい限りです。 3月は卒業式シーズンです。今年はどんな感激する卒業式が見られるか楽しみです。 新年度の総会は4月10日となりました。

 

 きょうから始まったNHKの大河ドラマなるもの、久し振りに見ました。「江」姫、市の三女ですか。なかなか面白い感じで、今後が楽しみと思わせるような展開でした。赤ちゃんの「江」、いやはや何とも可愛い、笑顔が最高でした。

 姉川の戦いや浅井家の滅亡のシーン、皆さんはどうご覧になりましたか。何を思って見ていましたか。素晴らしい合戦シーンだなとかお感じになったのでしょうか。

 『さらばじゃ』、いいことばですね。現代にも蘇らせたいことばです。武士としての万感の思いが込められていました。

 

  私は人が群れているシーンとかをみると、ああいいな、どんな人たちが出ているのだろう、自分もエキストラとして出てみたいなとすぐに思ってしまうのです。いい歳をして!?と思われても一向に構いません。事実出たいのですから、それなりに演じてみたいのですから。 とくにいままで一度も経験していない””時代劇””と”兵隊もの”に、できるものなら何とかして出てみたい!!まあ無理でしょうけど、というのは仙台ではそういうシーンの撮影はないでしょうということです。山形県の庄内映画村ならありそうでしょうけど。鎧兜姿は無理でしょうが足軽、それも年寄り役の足軽で十分です。旗持ちでもいいですね。

 でも、本音をいえば、一番やってみたいのは何といっても””新撰組””の姿格好です。段だら模様の羽織を着て、鉢巻を締め、刀を差し、高下駄で歩く、最高ですね。仮装姿で歩いてもいいというのであれば、即新撰組です。 高校時代から好きになりました。司馬遼太郎の影響が強いですが、テレビでの「新撰組血風録」だったか「燃えよ、剣」だったか、栗塚旭が演じた”土方歳三”には参りました、脱帽です。

 

 夕方近く、酔って一眠りした後、近くの書店(本屋さんという言い方がすきですが)へ行ってみましたが、そしたら入ってすぐの島に積まれていた本の中に、浅田次郎の「一刀斎夢録」(上・下巻)が目につきました。帯をみたらなんとナント何と、新撰組隊士「斎藤一」を主人公にした小説ではないですか。記憶が曖昧になっていますが、確か新撰組の2番隊か3番隊の隊長で、剣の達人、明治時代を生き警視庁に勤務したとかの経歴を持つ人です。「永倉新八」も長生きしましたが。

 浅田次郎といえば「壬生義士伝」(上・下巻)があります。これも涙なくしては読めない本でした。映画もよかったですが、やはり小説のほうが個人的には感動的でした。今読んでいる本の一つが、同じく浅田次郎の「終わらざる夏」(下巻)です。上巻ではまだ戦闘は始まらず、破局に向かって静かに物語が進んでいきました。 私の読書の方法というか、気に入った面白い感動的な本であればあるほど、ついついゆっくり時間を掛けて読んでいくというところがあり、なかなか進んでいません。読み進み、読み終わってしまうのが惜しいのです。バカですねえ~。

 今テレビでは、サッカーの試合をやっています。日本VSヨルダン、です。前半15分経過で0対0です。日本に勝っては欲しいですが、アラブというかイスラム陣営にも勝って欲しいような、中立的な立場で見ています。

 ということで、雪の広瀬川は明日のアップとさせていただきます。雪景色の広瀬川は本当にきれいです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新年会シーズン

2011-01-08 21:53:30 | お知らせ

 新年も第2週に入りました。お正月も8日目。来週の14日(金)は”どんと祭”、幕の内もお仕舞です。

 今日午後からですが、勤務先の町内の新年会がありました。二つの連合町内会があり、単位町内会は約30にもなります。そのほかに各種団体等の参加もあり、総勢80人近い大人数となりました。

 この地域の公的な、地域住民が集える施設としては、市民センターが二つ、児童館も二つ、コミュニティセンターが一つ設置されています。(4月からの開館も含む。) 幼稚園、小学校、中学校、高校、大学等の教育機関も充実しています。

 そのため町内会の活動も盛んであり、高齢化が進んでいるものの、まだまだ元気な住民の方々が生活しており、二人の連合町内会長を中心に、地域コミュニティの活性化のために、様々な形で活動しています。まだまだ捨てたものではありません。

 

 そして、あしたはうちの町内会の新年互礼会があります。いよいよ今年も町内会の活動が始まります。我家でも夫婦での活動再開となります。

 今年は役員の改選期でもありますので、春先は何かと気忙しくなりそうです。 個人的にはいろいろやりたいことがありますので、個人的なことと公共的、ボランティア活動とをどう折り合いつけていくか、これからは悩ましい時期が続くことになりそうです。

 そのためにもやはり基本は健康ですね。今年も玄米を食べて、健康寿命の延伸を計りつつ、残り少ない?人生を自己実現(古い表現かな)のために、一期一会の精神で過ごして生きたい(行きたい)と思っているところです。

 といったところで、きのうの続きで三居沢の様子を見ていただきます。

   

 桜並木のきれいなところですが、上の写真は下流域から水力発電所の方に向かって撮ったものです。

 この水路は水力発電に利用された水が広瀬川に合流するための150メートルくらいの流れです。もともとは広瀬川の上流から水を引いて発電に利用しているので、元に戻したというだけですが、このお陰で、広瀬川のその区間は水量が少なくなっています。

 下の写真は逆方向から、水路の上流域から下流域を見たものです。いい流れなのです。この水路にはいろいろ思い出があるのですが、前にも書いたようなので止めときます。興味のある方は過去のこのブログを見てください。春先の記事だと思います。

         


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三居沢大聖不動堂の滝

2011-01-07 22:41:01 | お知らせ

  今日は七草。朝七草かゆを食べました。厄払いと無病息災の意味があるとか。冬に不足しがちな野菜を補うという側面もあるようです。あったかい七草かゆは美味かったのですが。

 いやあ、今日はよく冷えました。さすが冬です。最低気温が△3.7度、最高気温は1.3度。積雪は3センチくらいか。午前中は雪が舞い、午後からは陽が差すも、風が強く体感温度は低くなる。いっそのこともっと雪が降ってくれれば暖かいのにとも思うも、雪かきのことを思うと気が重くなる。確実に腰を痛めてしまう。やはり冬はジッとしているのが一番か、などとマイナス思考になってしまう。

 この分では三居沢の滝も凍結しているかも。昨日の時点では普通に流れていました。以下の写真はきのう6日のものです。

           

                

  

 大聖不動堂は、私が子どもの頃はこの付近は鬱蒼として日中でも薄暗く、近寄るにも勇気がいったものでした。冬にこの滝に打たれて修行している人も見たこともあります。

 それがいつしか明るく整備され、元旦からお参りする人も見受けられます。

 家の近く、散歩コースにこういう自然の滝があるというのは嬉しいことですよね。水の、淡々と流れるだけの水なのに、いつしか岩を削り、このような景観をつくっていく、自然の力の偉大さに敬服です。

 寒い日が続きます。風邪を引きませぬようご注意の程を。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2011年・平成23年

2011-01-06 23:13:30 | 思いつくまま

 どうでもいいことといえばいいことなのですが、今年は西暦2011年、平成23年ですね。

 それで今日たまたま気がついたのですが、これって私の誕生日ではないですか。

 2011・H23 、11と23ということは、11月23日ということで、マイバースディということです。

 ということは、今年は私にとってはとってもいい年、ウサギ年にみあったホップ・ステップ・ジャンプの年になるのではないか・・・。

 そうなったら素晴らしいですね、何かとってもいい感じというか、飛躍しそうな気がするのですが・・・。

 ということで、今日の広瀬川です。分流の様子です。

  

              

 今日は休みでした。天気は良かったのですが、空気は冷え冷えしていました。まさに「小寒」です。

 広瀬川はすっかり澄み渡り、川底の石もきれいに見えます。水量も依然として豊かですし、この分では今年の夏は期待できるかも、なんて言っては早すぎます。

 何にしても、冬は冬らしく、夏は夏らしく、極端に走らない天気であって欲しいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒いですね、

2011-01-05 21:31:49 | お知らせ

 明日は小寒ですか、いよいよ本格的な冬の寒さを迎えます。

 寒いのは全く苦手ですが、自然界ではゆっくり、密かに春が近付いてきているのですね。

 歩いていてはまだまだ春の息吹は感じられませんが、立ち止まって地面をよく見ると、草むらの中では、静かで健気でも力強さを感じさせる生命力が生きている証拠を見せているのです。気付かないだけなのです、人間は。

     

 ”ふきのとう”です。 今年も芽を出していました。

              ( 食べられるとも知らずに。 )

               

 苞(ほう)がしっかりと実を、子どもを守るかのように抱いています。命の尊さ、成長していくことの素晴らしさを感じませんか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

可音とあゆと

2011-01-04 21:29:19 | お知らせ

 池宮彰一郎原作の映画「最後の忠臣蔵」、ご覧になりましたか。2日に観てきました。結論をいえば、子どもの感想と言われようが、とってもよかった、いいものはいい!!と。大人の恋愛映画といったら怒られるでしょうか。お互いに抑えに抑えた恋愛、日本の場合は「恋愛」ではなく「恋」であると誰かが言っていたように記憶しますが、それはそれとして日本の慎み深い、忍ぶ恋、耐え忍ぶ恋の映画と思うのですが。

 それは年の差はありますよ、可音(かね)は16歳、孫左衛門は父親(それ以上)といってもいい年齢、0歳から男手で育ててきたわけで、元花魁だったゆうの協力がなければ不可能だったでしょう。

 成長していく中で孫左衛門の存在が、可音の中では保護者から愛情へ昇華されていく。うすうすそれを感じ取っていながら、武士としての使命を果そうとして、主従関係を前面に出してそれを押し殺していく孫左衛門。可音役の桜庭ななみ、とっても可愛い。初々しく可憐です。

 そして、ゆう役の安田成美、素晴らしい。着物姿も決まっているし、細い身体で表わす抑制された熱い思い、それを隠しながら孫左衛門を支えいく姿、まさに大和撫子なんていったら笑われるか。

 可音とゆう、と孫左衛門との間で交わされる日常の言葉、何気ない言葉にも深い思いやりと愛情が感じられます。そのため私にはこの映画は、とっても日本らしい恋の映画と感じられたわけです。

 それにしても人形浄瑠璃の効果的な使われ方、憎いとしか言いようがありません。≪曽根崎心中≫、女郎はつと手代徳兵衛の心中物語、浄瑠璃の世界で魅せる生きているかのような人形の動き、それと同時進行で進む物語。そして京都の竹林、竹林も何度も効果的に使われています。カラーではあってもまるで全編白黒映画かと思わせるような、抑えられた色調。こう見てくると何もかもが抑えられ、耐え忍ぶかのようにつくられた映画です。

 涙なくしては観られない映画ですが、心が洗われる映画です。是非とも一度はご覧になって欲しいと思わざるを得ません。その価値が十分にあります。俳優という者の凄さを改めて認識させられました

 ただ、個人的には最後の切腹のシーンはなくてもよかったのではないかと思うのですが。なぜあそこまでリアルに腹切り、そして頚動脈切りを見せなければならないのか。凄惨この上ないシーンです。武士の非情さを際立たせようとしているのでしょうが、そこまでしなくても・・・と思ってしまいます。実際の赤穂浪士の切腹も、苦しまないように、刀を腹に突き立てた時に介錯したようですし。血に弱い(貧血を起こしやすい)私としてはなおのことそう思うわけです。そういえば、「十三人の刺客」の最初の場面は切腹の場面でしたが、ここまでリアルではなかった。

 それはそれとして、可音は嫁ぎました。

                       

            ( 仙台にある寺坂吉衛門のお墓です )

 そしたら、ナントなんと何と私の大好きな歌手「浜崎あゆみ」も結婚しました。こちらは衝撃でした。ショックでした。相手がオーストリア人だったこともあります。何ということでしょう!!

 海外情報によると、シュワルツという夫は、あゆを利用しているのではないかと。毎日食べて飲んで遊んでいるような男とか。なんでこんな男と結婚したのか。がっかり、残念です。とはいってもこんごともファンとして、あゆを応援・支援してはいきますが。

 

 可音もあゆも結婚して新しい命を生むかもしれません。新しい生命が誕生する一方で亡くなっていく方もおります。今日釣り友の父上が83歳で亡くなり、お通夜がありました。亡くなる二日前の写真はひ孫を抱いて元気そうに見えました。生者必滅ではありますが、やはり人が亡くなるというのはこの上もなく寂しいものです。 合掌

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初売り

2011-01-03 21:08:53 | お知らせ

 お正月も今日で3日目です。三が日も終わりで、明日から新年の仕事始めとなります。年末年始の休みが六日間、本当にあっという間に終わってしまいます。 それにしても穏やかな、穏やか過ぎるお正月です。逆にお正月らしくないとさえ言えます。

 そうそうお正月といえば松飾ですが、この頃は車に飾るということがなくなったのでしょうか。確かにここ数年はほとんど見かけなくなってしまいました。これも不況のせいでしょうか。店には車用の飾りも売ってはいます。でも買う人がいないのでしょうか。私は毎日車に乗っているわけではないですが、やはり事故は起こしたくないので、年に1回くらいは交通安全祈願ということで、ボンネットの前に取り付けています。1日と3日、街の中を走りましたが車用の飾り付けをしている車は見かけませんでした。これって何か淋しくないですか。

           

 あるところの帰りに例によって釣具店に立ち寄ってきました。フィッシャーマン●×店と上州屋●×店です。

          

 上がフィッシャーマン店で下が上州屋店です。フィッシャーマンにはたくさんのお客さんがいましたが、上州屋は少なかったです。少ないと人ごとながら寂しいものです。

 この時期アユ釣り用品はほとんどなかったので、買ってきたのは特価品のルアー用のケースです。中には鮎用のハリや小物を入れようかと思っています。

          

 上州屋では「つり人」2月号を買ってきました。特集が面白そうだったからです。    ”偶然を必然に。釣りの科学” 

           

 エサの成分分析、ハリの貫通力のベクトル解析、ウキの流体力学的考察、冬・風・潮と釣りの関係、魚の視覚・聴覚・味覚・嗅覚、・・・・。我々が日頃当たり前と思ってはいても、その科学的根拠は何なのかはっきりはしていませんでした。実証的には納得してはいても理屈としては理解はしていなかったのではないでしょうか。 そういう意味でも興味をそそる特集です。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初詣

2011-01-02 14:55:38 | お知らせ

 正月二日目もとっても穏やかに過ぎています。こんなに穏やかでいいのかと心配になるくらいです。

 昨日は、最初に大晦日のNHK教育テレビで放送されたNHK交響楽団”第九”演奏会、指揮は77歳高齢の合唱音楽の権威といわれているリリング氏、この演奏を見た・聴いた感想を書こうと思っていたのですが、すっかり失念してしまいました。合唱は国立音楽大学の学生230名。230名とは壮観です。女性が前列を占め、男性は後列です。4人のソリストは一番前、指揮者の横でした。ソリストが入場するのは第4楽章が始まる前。全員が起立するのは第4楽章が始まって6,7分後のティンパニーが強烈に叩かれる部分で、ここは我々と同じでした。演奏はやはり指揮者によりその個性が出るのですが、全体的にオーケストラも合唱も素晴らしいのですが、何か力強さがいまいちだったかなあと感じました。全体的にスマートすぎるように感じ、そこが不満といえば不満でした。洗練されるよりは泥臭さが少しは漂う方が、Seid umschlungen , Millionen !に相応しいのではないでしょうか。

 やはり焦ったからでしょうか、年賀状が2枚戻ってきました。理由は何か、宛名が抜けていたのです。これでは配達しようにもlできません。1通は裏面印刷のままで一筆はなし、もう1通は手書きで一筆認めているのですが、どちらも宛名は空欄のまま。後者は何となく彼ではないかなと思われるのですがはっきりはしません。一日おきに一枚ずつ戻ってきて、妻に笑われてしまいました。

 恒例となっていますが、お正月は近くの国宝大崎八幡宮へお参りです。

 下の写真は一之鳥居です。

 二之鳥居からは大石段となります。98段あります。

   

 表参道はひと人ひとです。でもみんな焦ることなくゆったりと順番を待ち歩きます。

      

 見えているのは長床です。その前に短い石段があります。

         

 下の写真は長床前の様子です。ここをとおって本殿、御社殿に出ます。

             

 これが国宝の御社殿です。30余年まえこの中で挙式しました。その時以来中に入ったことはありません。

         

 家族全員が健康で過ごせますように!!社会が、経済が上向きますように!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする