また、上野樹里を見てしまいました。あんなに美人ばかり揃えたのではどうしても見てしまいます。NHKにしてやられました。
そして、今日もまたいいなと感じた言葉。信長が市(お市の方)に書けた言葉です。『息災であったか』 いいですね、上からの言葉でしょうが。元気であったか、変わりはなかったか、などより遥かにいい。”恙無かった”でもよかったかも。 今後流行らないかな、「息災だった?」 「息災してた?」、無理でしょうね。
そしてもうひとつ、市が言った言葉、いかにも戦国時代の言葉、戦国時代の女の生き方を表わしていました。『女の戦は生きていくこと』 死ぬことが武士の生きる道なら、女は生き抜くこと。これは現代にも通用しますね。平和のために生き抜いて欲しい。
今週の読売新聞の地方版の記事だそうです。職員から教えられました。12月の演奏会の様子はマスコミには取り上げられないのかなと思っていましたが、音楽の批評という形で取り上げられていました。20日も経ってから。
作曲家の吉川和夫氏の批評です。”小泉の指揮 堅実さ演出”という見出し。
第4楽章については、「低音弦楽器から起こり、次第に高音域へと受け渡される歓喜の旋律は、層が重なるごとに熱を帯び、軍楽風の後のカノンあたりからはターボがかかって大団円へと突き進む。この演奏には、スピードも、切れの良さも熱気もあるが、それだけではなく、手堅い安定感がある。 名実ともに実力派揃いの独唱陣、オーディションで選ばれた高校生から70歳代まで178人の合唱とともに堅実な演奏を導いたのは、小泉の熟達した指揮であることは言うまでもないだろう。」と。
大変褒めています。楽団員の演奏も、合唱の方もよかったということで、悪い気はしません。
上の本は今年になって購入しました。今回の合唱への参加、及びベートーベンを歌ったので、この際ベートーベンのことを知っておこうと買ったのが右側の本。「CDで聴くベートーベン」・・・聴きどころ満載!おすすめの20曲を音で楽しむ 一冊でわかる 時代と作品を読み解く・・・
左側の本は、なんだこれ?チャラチャラしてとか思うかもしれませんが、内容はとってもいいと思いました。去年の5月からの練習のとき、ボイストレーナーの先生が言っていたことを思い出しながら、とりあえず一通り読みました。
そして、これはこのとおり実践したらものになるかもしれないと思った次第です。というのも折角毎回30分の発声練習でそれなりに声が出るようになり、高音域も少しはついて行けるようになったのに、12月23日以来正式な?発声練習はしていません。これではもったいない。折角の練習成果がパア~になってしまう、何とか少なくとも現状維持を図りたいと思って買ったわけです。
声が出る身体をつくっておきたい、改造できるのであれば改造したいという思いがそうさせました。
「身体を一つの楽器として鍛え、個々の持ち味を引き出すスポーツのような訓練法がないだろうか」ということで、たどりついたのが「モモ発声」です。 「自分という楽器を磨き上げ、自分だけの音を奏でることは、とても楽しくわくわくする作業です。しかも、よい楽器をつくることで、声だけでなく心と身体のバランスもよくなっていきます。よい音は、たくさんのよいことを呼び寄せるのです。」と序文でいっています。
胸骨、肋骨、骨盤、腹筋、呼吸法、そして発声へ。 声を出すということがかくも全身運動だったとは・・・。練習をまじめにやらないと身につきませんが、今のところヤル気だけは十分あります。
そして、最後はマーラーです。皆さんの中で何人が聴きましたか、見ましたか。NHK教育テレビのN響アワー。
マーラーの交響曲第2番”復活”。これはマーラー初の声楽つきの交響曲だそうです。指揮はシュテンツ。合唱は東京音楽大学の男女。ソロはソプラノとアルトのみ。
このところクラシックに凝っています?ので、興味をもって見、聴いていたのですが、素人にはいまいちでした。合唱の最後の方は盛り上がって、やはり合唱はいいなと思いました。ソリストの口の形、発声方法を注目しているのですが、やはり口の開け方は横ではなく縦に長く、口自体よりも口の奥を広げているなと実感しました。クラシック用の口の開け方です。
やることが一杯あります。