仙台の桜の満開宣言は先週出されましたが、職場付近では今が満開で、冷たい空気にも負けず咲き誇っています。
そんななか小学校の入学式がありました。早いところは11日(それでも例年よりは遅い)に行いましたが、今日行った小学校は一番遅いグループの入学式となりました。
もちろん原因は3月11日と4月7日の地震により、校舎や校庭に亀裂等が生じたためです。 でもまあ、遅いお陰?で満開の桜の元での入学式となりました。
どうしても小学校の入学式というと桜の元での入学式をイメージします。私の子どものころも桜が咲いていたのではないか、校庭の桜の下で記念写真を撮ったような記憶があるのですが、よくよく考えてみると本当にそうだったのか?ちょっと疑問に思います。
むかしむかしはそんなに早く桜が咲いたのかどうか、地球温暖化が言われ始めるずーと前のことですので、気候としては今よりも寒かったように感じるのですが。であれば入学式の時、4月の8日頃のはずですが、桜が咲くにはまだ早く、咲いてもほんの一分か二分咲きではなかったのかとも思います。
なんて記憶はいい加減なのでしょう。昔のことはよく覚えているはずなのに・・・。
新入生はたったの17人です。男子が13人で、女子は4人のみ。圧倒的に男子が多くなっています。12日に出た中学校の新入生も男子が女子よりも30人多かったです。
男子が多いということはいいことなのか、よくないことか。国家的?な規模で考えたら、暴力、軍隊、力というイメージで、芳しくないようですが、今回はあくまでもたまたま地域的なものかと思います。
全校生で107人。もちろん全学年一クラスです。17人の新一年生よりも来賓の参加者の方が多く、地域の人たちに見守られての入学式となりました。
大震災がありましたが、トラウマとなることなく元気に明るくすくすくと成長していってほしいものです。