10月26日と27日の二日間の、地元紙と朝日新聞からの木児です(相変わらず「きじです」と入力して変換すると「木児です」となります。「きじ」としないと「記事」は出てこない。)。バカじゃない、このPC!!
今日ヘッドフォンで聴いているのはベートーベンではなく、PINK FLOYDを久し振りに聴いています。”Pulse”を聴きながら書いています。PINK FLOYDを始めて聴いたのは、レコードでしたが唱和47年頃でしょうか、”ATOM HEART MOTHER”です。まだ若かりし頃、先輩のレコードを聞かされてショックを受けまして、それ以来のファンとなってしまいました。かき出すと長くなりますので、これはやめて本題へ。
① 26日の河北新報の記事。「ほんのり桃色アユ」「加美養殖場で発見」との見出し。記事の内容は;加美町でアユの養殖、販売を手がける「宮城鮎工房」で、ピンク色のアユが見つかった。通常、アユが色素のない「アルビノ」になると、青白くなることがほとんどで、・・・、「ピンク色はとても珍しい」と話題になっている。アユは体調18センチのメス。背中がピンク色で、腹やヒレなどは白い。
② 27日の朝日新聞の記事。「『日本一』の戻りガツオ」の見出し。孤児の内容は;宮城県の気仙沼漁港で、戻りガツオの水揚げがピークを迎えている。まるまると脂がのっており、「『気仙沼戻りガツオ』のブランドで全国に出荷される。気仙沼市魚市場への水揚げは14年連続日本一が確実という。
③ 27日の河北新報の記事。「秋空澄み 清流にサケ」「仙台・広瀬川を遡上」の見出し。記事の内容は;若林、太白両区に架かる広瀬橋の上流付近では26日午後、体長70センチほどのサケ約30匹が遡上する姿が見られた。広瀬名取川漁協によると、今年の市場が始まったのは9月上旬。猛暑の影響で海水温が高く、川の水量も不足したこともあって、例年より2週間ほど遅れた。遡上は12月上旬ごろまで見られるという。
②③の記事は毎年恒例の記事といってもいいでしょうが、①のピンクのアユというのは初めてです。突然変異なのでしょうが、こういうことがあるのですね。もうすぐ11月ですが、今でも生きているのかどうかそこが知りたいところです。記事では発見したのは9月となっているので、もう貴重なアユはお亡くなりになっているのでしょうか。もっと時期を考えて掲載して欲しかったと思うのですが、どうでもいいことですが。
最後は、この前読んだ金子みすずの詩です。26歳の若さで自ら死を選んだというのはかえすがえすも残念です、惜しいです。彼女の瑞々しい感性は本当にすごい。クズな男と結婚したばかりに、すばらしい才能を自ら消してしまいました。
「お魚」
海の魚はかわいそう。
お米は人につくられる、
牛はまき場でかわれてる、
こいもお池でふをもらう。
けれでも海のお魚は
なんにも世話にならないし
いたずら一つしないのに
こうしてわたしに食べられる。
ほんとに魚はかわいそう。
「大漁」
朝やけ小やけだ
大漁だ
大ばいわしの
大漁だ。
はまは祭の
ようだけど
海のなかでは
何万の
いわしのとむらい
するだろう。
釣った魚はムダには、疎かにはできません。改めてこころしようと思います。