今午後2時ちょっと前です。2階に上がってきましたが、2階は暑いのです。外の空気をシャットダウンしていましたから、ムッとする暖かさ以上のあつさとなっています。
ありがたいですね。ぜいたくです。今朝の河原も快晴そのもので、360度青空でした。きのうの夜はほぼ満月、きょうはほぼ皆既月食が見られるとか。正しくは部分月食で、夕方6時2分が一番よく見えるとか、きのうの夕方気象予報士が言っていました。
このままいけば部分月食も見られるようで、楽しみですね。朝とか日中だけでなく、夜も空を見上げて楽しめるなんて嬉しい限りです。みなさんも時間をつくって是非とも空を、夜空を見上げてください。
ということで、きょう正午の観天望気です。 天気:快晴、雲量:1割以下、気温:19.0度、湿度:43%、風速:3m/s、不快指数:62 となっています。
そうそう、今朝の河原の散歩のあと、お寺へ墓参りに行きましたが、巨大な銀杏の木があるのですが、銀杏の葉っぱが地面を広く覆っていてきれいでした。まだ掃除する前だったからよかった。二人が外構から掃除し始めていましたから。
モミジ等の葉は今までのようにはきれいに紅葉はしていませんでしたね。今年は例年になくあったかいから遅れているのかな。楽しみはとっておけるのかどうか・・・・。
またしても、前日きのうの写真から始まります。
この写真は分流の上流域の水面の様子です。大きく波打っています。これはここに鳥がいるという証拠ですね。問題はどんな鳥がいるかということなのですが、この波紋、水紋の大きさ荒々しさから見ると、そうです、鮎釣り師の敵がいるようです。
もう好き放題に川にもぐって小魚をとらえているのでしょうね、怖いものなし!!そうでした。
分流を下流に向けて飛んでいきました。でも、きのうの朝方のカワウは警戒心が薄かったのかなあ~。そおーと近寄ることができました。近寄ると言っても40から50メートルくらいですよ。敵に見つからないように下流に行けました。その結果がこれです。
カワウの写真をこれほどしっかりと撮ったのは初めてのことだと思います。きれいな写真が撮れたということはうれしいことです。可愛い目をしているじゃないですか。
今朝方嬉しいニュースが飛び込んできましたね。アメリカ大リーグ、ア・リーグのMVPに大谷翔平が選ばれました、それも満票です。まあ、今年の結果、活躍を考えれば当然とはいえるでしょうが、満票というのがすごいことです。
イチローに次いで日本人としては二人目とのことですが、イチローの時は辛うじて獲得したようです。そうではあっても大したものですが。今年の大谷翔平の活躍はまさに八面六臂の活躍でした。
きのうの朝日新聞のオピニオン&フォーラムは「異才は育てられるか」というテーマでのインタビュー記事でした。相手は大谷翔平の母校の先生で野球部監督の佐々木洋(ひろし)さんでした。1975年生まれですから47歳くらいですか。
『身体能力は重要です。骨格は遺伝するので、親も観察します。さらに重視するのは、親が子どもにどんな言葉をかけているか、他の親とどんなふうに接しているか。親の育て方や考え方で子どものマインドは変わり、伸びしろに差が出ると感じています。』
『なぜ最近東北からすごい選手が出るようになったのか、と尋ねられます。以前にもすごい才能の選手はいあたと答えます。指導や練習方法が原因で開花させられなかったと考えているからです。』
『岩手で高校教師になり、「才能の違い」とはどういうことか、を突き詰めて考えるようになりました。・・・。少なくとも身体的には恵まれている。なのになぜ結果が違うのだろう、と疑問がわきました。』
『(その理由とは)指導法や練習法でした。・・・・・。野球は前からくるボールを打つ競技です。それができるようになる練習を考えないといけない。一般論として走り込みは大事です。でも、ひたすら走り込めばマラソン選手のように下半身が細くなってしまう。うちでは投手はあまり走らせていません。』
『大谷も菊池も高校入学時から20㌔以上体重を増やしました。・・・。特殊なボールを使った室内練習などで冬も野球ができるようにしました。・・・。それまでは多くの才能が指導によってつぶされてきた、と言える。指導とは想像以上に「こうしたもんだ」という常識に支配されており、その常識はロジックや合理性を伴わないことが多いと感じています。』
『部員たちには目的と目標の違いを伝え、目標達成のための数値を明確にし、こと細かく設定させます。大谷や菊池はこのときに、すでに目標としてメジャー入りをあげていました。・・・。(盆栽は)器を変えれば、根が大きく張って、幹も太くなる。環境を整えて、子どもたちの意識を変えて意欲を促していくということです。』
『子どもの才能を開花させるにはこうした強制が必要なタイミングがあります。』
みなさんはどう思いますか?