鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

ちょっと遅くなりましたが、啓蟄 です。

2016-03-07 15:51:46 | お知らせ

 きょうの天気は予報どおりの展開と言っていいでしょうか。 16度まで気温は上がるということでしたが、お昼頃で15.2度を記録したようです。 車からの外気温も15度をしめしていました。

     

 風もなくぬるいといったような感じの空気で、春の霞を感じさせます。 5日は啓蟄でした。そのことを知っていて、5日のブログは啓蟄にしようと思っていたのに、すっかり忘れていました。こういうものなのです、歳を重ねるということは。

                   

 5日から19日までが啓蟄で、そのうち5日から9日までが「啓蟄初候」となります。冬籠りをしてる虫や生き物たちが顔を出すということです。 『蟄虫敬戸(すごもりのむしとをひらく)』  ちなみに10日からの「啓蟄次候」は 『桃始笑(ももはじめてさく)』  「笑」と書いて”さく(咲く)”と読ませるなんてなんと情緒豊かな感受性に富んだ表現でしょうか。

 

 そこいくと何ですかあの新国立競技場の”聖火台”の事件! これはもう問題ではなく、事件、それも仰天する大事件ですよ!募集要項にも書かれてなかったらしいですが、東京オリンピック開催のための国立競技場の建設でしょうが! 

 オリンピックと言えば開会式と閉会式を飾る聖火台がつきものというよりも、必需品、なくてはならないものでしょう。そのことを失念していた、関係者が全員忘れていたというのでしょうか。事務方も気がつかなかったのでしょうか。 まあ呆れて笑っちゃいますよね! 全く緊張感がない、緊迫感が感じられないお粗末極まりない事件です。世界の物笑いですよ。そこまで日本人の感性鈍くなり、すり減ってしまったのでしょうか。経済成長第一主義の陥穽に嵌ってしまいました。

     

 話しを元に戻して; 啓蟄だから、この時期のことでないのは重々承知のうえで、去年の9月11日の広瀬川の大増水のときの虫の様子、かって見たことのないくらいの増水にもかかわらず健気にも虫たちは必死に生きていたのです。大増水に耐えていたのです。

 そのときに採った小さい虫たちの姿を見てもらおうと思いました。 ずーと紹介しようと思いつつもそのタイミングがうまくいかずそのままとなってしまいました。 広瀬川の河原にはこんないもたくさんの虫たち、昆虫がいたのか!正直驚きました。

 だからその時撮った昆虫たちの姿をご覧になってください。写真は、下の堤防まで増水したときにその付近に流されないで耐え忍んだ植物、草の裏側等にくっついていたものです。その時は本当にこんなにいたのか、こんなに草とともに頑張りとおしたのかと驚き、感動しました。

 バッタやテントウムシは省略します。私にとっては普段見ないような昆虫が結構ありました。

  

                   

      

     

   

            

   

      

         

  

           

   

 これは珍しい!!!

    

 おんなじような昆虫があります。同じなのかもしれません。そのときはご容赦願います。でも彼らは健気にもあの大増水の広瀬川で生き残ったのです。耐えたのです。偉いです。

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