鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

10連休のはじまり、

2019-04-27 14:49:00 | 思いつくまま

  (これもきのうの午後の写真です。)

 

              

                 (見ただけで体が頑丈そうですよね。逞しさを感じます。)

 

 (分流が本流と合流する手前の様子です。上がきのうの午後で、下は今朝方です。)

 

 

 きょうも寒い一日となっていますね・そして天気も全く冴えません。小雨や霧雨の一日となっています。まあ広瀬川の数位が少し高くなっていることは嬉しいのですが、もうすぐ5月というにしては、何じゃこれは!?という気持ちになってしまいます。

 

 お昼過ぎまでの最高気温は8.2度のようです。午前11時頃の気温です。きのうは10.7度でしたので、きのう以上に冷え込んでいるということになります。

 

 いやあ今朝のNHKドラマですが、2本(「おしん」と「なつぞら」です)とも泣かされましたね。「おしん」は、お母さんが生活が苦しく追いつめられて、銀山温泉へ女中奉公ならまだいいのですが、実際は売春させられるというか、江戸時代の吉原みたいなところへ行かされてしまった、行かざるを得なくなってしまったということでしょう。

 

 また娘のおしんは酒田へ2年の奉公に行く前に、何としても会っておきたいということでお母さんに、コメを持てあるいて会いに行きます。コメと引き換えに食べ物をもらったり、泊まらせてもらったりしての8歳の子どもの一人旅。おしんは自分と引き換えにコメが5俵ももらえるということで喜んでいるのです。2年間の労働の対価の前払いとしての5俵。

  

                      (分流にいた2羽のカモ)

 そして「なつぞら」です。なつの女優としてのデビューは大成功でした。広瀬すずも回を追うごとに逞しくというか、演技にも深みが出てきて、明日が楽しみな女優に育っているのが分かるようにかなってきたように感じるのですが・・・・。

 

 上演が終わってからの、なつとおじいさんの会話が、お互いの表情がいいですね。「おじいちゃんは愚かなはずがない、愚かではない」というなつの言葉には実感がこもっていました。 来週はもう東京に出てしまうのでしょうか。もっとなつとおじいさんの会話、やりとりを楽しいにしていたのに。展開が早いかなあ~。なつの子ども時代がとっても懐かしいし、来週には北海道のなつが懐かしく感じられるようになってしまうのでしょうか。

 

 連続ドラマとしては、実はもう1本あるのです、楽しみにしているのが。「やすらぎの刻」です。これも今は日中戦争に突入した頃の養蚕農家の厳しい生活環境を描いています。 いずれも15分~20分の短いドラマというのがいいのかな。

 

 新聞の記事で心に残ったというか何か引っかかった記事です。

 19日の新聞で、前侍従長の川島さんの言葉 『 東日本大震災があった3月11日。揺れが始まった午後2時46分に黙祷を捧げるのには実は抵抗があるのです。あの時間、犠牲になった多くの方々はまだ生きていた。あの日、皇居・宮殿で、激しい揺れの直後から天皇陛下のおそばでテレビを見てました。 』

 

2 3日の折々のことばから。鷲田清一さんがキムシジョン(金時鐘)さんの言葉を紹介していました。 『 南/北に分断されたままの祖国。その二つが「同居していられるただ一つの場所」が<在日>だと、かって詩人は語った。「国」に帰るのは現時点では「お互いが背を向ける関係」へと立ち戻ること。だから理不尽な苦難に塗れながらも、二つを一つの視野に収められる ここ に留まると。 』

 

 24日の岩本由輝東北学院名誉教授の言葉です。 『 五輪で世界中の人が来るから、おもてなしをしろと言われても、地元のものをごちそうするのもためらってしまう(水産物も海産物も被曝しているから)のに、どうやってもてなせばいいか僕には分かりません。いつしか五輪のために復興をやっていて、五輪が終わったら、復興期間も終了となるのではないでしょうか。そうなると、悲劇というよりむしろ喜劇だな。 』

 

 今午後2時45分頃。陽が差してきた。白い雲がまぶしい。これからどうなるのか。

 

 

  (きのうは番(つがい)のオシドリでしたが、きょうは1羽ずつの晴れ姿)

 

        

 

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