きょうも仙台は最高気温が30度を超えています。これで19日連続の真夏日ですか。なんかあしたは30度になるかどうか、微妙なところのようで、どうせなら20日連続となってくれなんて変なことを思ったりして・・・・。暑いのは嫌だと言いながら、記録としては20日連続になってほしい!なんといい加減なニンゲン様ですか。
きょうは山の日で祝日だそうで、またきょうからお盆ですか。海の日があるから山の日かとか、祝日がない月を失くそうなんていう発想をしたり、やはりいい加減です、ニンゲンは。
天気が今夜あたりから悪くなりそうですし、混まないうちに早めにお墓参りを済まそうという実利的な考えから、今日午前9時から家族での墓参りに行ってきました。お墓はすべて仙台市内にありますので、その点では助かります。
市民墓地(葛岡と北山の2か所)、輪王寺、正楽寺と4か所を回ったのですが、お墓の数にすると8基ということになります。一か所にまとまって存在すると助かりますね、お参りする方としては。いずこもセミの大合唱がより夏を感じさせ、暑さを感じさせます。
早く出かけたからといってどこでもすんなりと駐車出来たということではないです。やはり考えることは同じの人たちはいるものでして、それなりに混みます。混みすぎるのは困りますが、かといってあまりに閑散としているというのもさみしいものですよね、お盆というのに。
やはり、みんなでお参りしているんだという参加意識、連帯感みたいなものを感じたくもなるものです。私の実のきょうだいは5人いますが全員健在です。全員がいい年・歳をしてるのに何とか生きているというのは不思議なのかも、ありがたいのかも・・・・。
5人にいつなんどき何が起こってももうおかしくはない年代となっています。戦前生まれが二人に戦後生まれは3人という構成です。昭和も昭和生まれ、激動の昭和を生きてきた世代です。
そのわりに、次世代に伝えておくべきことをきちんと果たしているかというと、改まってそういうことはしていないな。これはよろしくないと考えているのですが、まだ考えているだけとなっています。そのうちそういう考えは果たせないまま没してしまうということになるのでしょうね。その公算が大です、大も大です。大大大です。
まあ、お盆のお墓参りは割とスムーズにいきました。それでも午前中丸々3時間かかりました。ということで、毎朝9時前後の河原の散歩は午後からの散歩となりました。午後2時半ころから河原へ出かけました。
広瀬川の本流も分流も水位は下がる一方、それとともに川底には藻が繁茂し、見た目にも汚くなっています。赤ぐされ状態です。何とも無残な川となっています。じわじわと川が汚れていくのが見えるわけですから、辛いです、広瀬川を愛するものとしては。
水はかわいそうなくらい少なくなってる、しかも川底は汚れてきている、水温は高い、浅瀬のほうはもうぬるま湯状態です、そして猛烈に暑い、ときたらとてもじゃないけど川に入って竿を振る気にはなれません。それなのに、いるのですね、きのうきょうと澱橋下流に鮎釣り師が入っていました、二人です。
釣果があるのかどうか、全くないとも言えないのかもしれません。竿を出す人がいるのですから、交通事故かなんかで掛かることもあり得るでしょうし、たまたま鮎が固まっているところに当たって掛かっているという人もいるかもしれません。
野鮎としても不本意ながらの土曜隠れならぬお盆隠れなのでしょうから、こういう時にはすべて場所でしょうね。場所とそこに追う気があるアユがいるかどうか、そこをみつけるまで炎天下で粘られるかどうか、気力体力と運次第!!!
こうなれば、まとまった雨が降って川底の垢をきれいに流し去り、新しい苔が付着して隠れていたアユも元気に食み出す!その時期をじっと待っている次第です、今は。台風一過頃となるのか、大増水となりすぎて、いつまでも濁りが消えずもう釣りにならなくなってしまうのか?!
こう書きながら思い出しました。もうかなり前の話ですが、シーズンの途中で大雨増水し、とうとう何か月も強い濁りが消えなかった年がありました。それとも、このまままともな雨は降らずに赤ぐされ状態のままシーズン終了となるのかも??
そしたら、今年の夏は一回も他県に遠征して釣りをするということが全くないまま終わってしまうのかもしれませんなんか悪い方悪い方へと考えは行ってしまいます。
きょうの最高気温は32.1度のようです。 暑いです。暑いときは、下級国民である自分もこういう経験をしてみたかったなあと、せめて恵まれた富裕層、支配階級の真似をして、行った気になってみてはどうでしょうか?やってみた気になってはどうでしょうか。