鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

葉月、8月です!

2021-08-01 13:59:31 | 思いつくまま

  

いやあ、来てしまいましたね、ハ月が。葉月です。なんでも旧暦では秋にあたるため、「葉落ち月」の略といわれているとか。今のこの時期が!秋!とはとても想像ができません。暑いです。

  

午前中はそんなに日差しは強くはなく、割と過ごしやすいなあと思っていたのですが、その後昼に近づくにつれて日差しも強烈になってきたりして暑く感じられます。

 

きょうから8月ということは、今年もあと残すところ5カ月ということです。今はこんなに暑いのに、あと3,4カ月もすると柵くなり雪が舞ったりもするのです。いやはやすごい季節の変化と言わざるをえませんが、そこは用意周到なうえで変わっていくのです。

  

日本の四季の移り変わりというのはそれはそれは素晴らしいとしか言いようがないともいます。12カ月で春夏秋冬、4つの季節が移り替わるのですから、不思議なものです。

  

ということできょう正午の観天望気です。天気:晴れ、雲量:7~8割、気温:30.1度、湿度:73%、風速:4m/s、不快指数:81 となっています。

  

 

  

早々きょう早朝嬉しいことがありました。セミもこの頃は早起きのようで、5時45分頃かな、我が家の柿の老木にミンミンゼミが止まって元気に鳴いていました。おっようやく我が家にもセミが来たか!!と嬉しくなりました。

                

どこに止まって鳴いているのか、それは分かりませんでした。セミはせいぜい2回続けて鳴いたら飛びたちますよね。1回のサイクルは1分もないですよね。長くても40秒前後かな、人の気配を感じると鳴き止んでしまいます。

   ツクツクホーシ

以上のセミの3枚の写真はきのうの撮影です。

  

実はきのうのことですが、川に入りました。広瀬川です。ありがたいことに名取川に入った二人の釣り友が養殖オトリを持ってきてくれたのです。2人の敬老精神に感謝です。

  

私としてもそろそろ広瀬川で差異を出したいなあと思っていました。1回増水濁りの川となってその後落ち着いてきた広瀬川ですから、そろそろ丁度釣りごろの川ではないかと内心期待していたわけです。

  

ここで掛からなかったら広瀬川の鮎はもういない、広瀬川の鮎釣りはもう終わった!とコロナの緊急事態宣言ではないですが、広瀬川にも緊急事態宣言をしなければならないとまで思っていました。アユも動いて、掛かるのじゃないかなと思ったのですが・・・。

  

午後3時から竿を出しました。小雨が降り出しましたが、寒くはないし気にもならないくらいの降りで、降ると言えばセミの鳴き声の方がすごかったですね。蝉しぐれ!セミの音響シャワーがものすごかったです。

  

それで気をよくして竿をだしたのですがねえ~。上流域には3人の友釣り師がいました。私は絞られた急瀬から深瀬に入りました。根掛りしたらアウトですが、そんなことを心配していたら鮎釣りはできません。

  

しかし、強烈な当たりは来ないのですねえ~。柔かめの短ザオを一気に絞り込むような強烈な当たり、心臓がバクバクするような半月の竿を期待したのですが、急に重くなったと思ったら、川底を流れてきたごみでした。

  

あれよあれよと言う間に流れにのみ込まれ、THE END オトリもろとも下のつけ糸からプッツンです。気を取り直して、新しい仕掛けをセットして同じ所を泳がせます。そしたら、神は見離しませんでした。

  

強烈な当たりが伝わってきて、弧を描く竿、水中で体を反転させている魚の白い体が見えました。そして、獲物は上流へ向かいました。慌てて竿を立ててばれないようにしたつもりですが、あ~あ、急に軽くなって、またもや、THE ENDです。

            

下流に逃げてくれたらお互いに引き合いをする形になり、深く食い込んだのかもしれません。後の祭りです。またしても気を取り直して、リセットしておとり鮎を泳がせます。掛かりません。しばらくして竿を立ててみたら、そうです、今度は最悪の!根掛り!でした。

   

外しには入って行けません。運を天に任せて綱引きをしてみましたが、結果は嗚呼無常、無情です。ということできのうの鮎釣りは1時間もかからずに終了しました、はい。

  

  

          (いい写真じゃないですか!!!芸術作品?)


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