きょうもさえない天気が続いていますね。10時過ぎには大粒の雨がぱらついたり、空は一面低い灰色の雲で覆われています。
午前中は高齢ならぬ恒例の河原の散歩のほかに、お墓参りにも行ってきました。墓石などを持ち上げるためか、クレーンのついたトラックが3台も目につきました。ここのお墓には「クマに注意」という看板があるのですが、まだ一回も目撃はしていません。
確かに山続きのところですので、クマが出てもおかしくはないのですが、クマとの遭遇はまだないです。車にいるときに何とか自然の、野生のクマを見ることができないか楽しみにしているのですが、依然として叶いません。
きのうの大阪都構想をめぐる住民投票の結果、反対派が勝ってよかったですね。ほっと一安心です。遠いみちのくからお祝い申し上げます。市がなくなって府直轄みたいになったら、居心地が悪いですよ。自分の足元がなくなってしまうようで。
私に言わせれば、逆に府こそ要らないのですよ。市町村こそが基本中の基本です。市町村の集まりである府や県こそなくなってもいい感じがします。私の中でも宮城県との関係なんか何もないですよ。
勝手に県民税を取られ、パスポートを取得するときだけ県に出向いたりするか。今までパスポートは二つか三つ持っていますが、もうすべて期限切れでしょうね。新たに取得するかどうか、何とも言えません。
まあ、何にしろ反対票が692,996票で、賛成票の675,829票を17,167票上回りました。”維新”の2度にわたる提案は否決されました。住民投票にかかった費用は100億円以上とか。それでなくても財政は厳しいのに、痛い出費でした。
むかしから大阪は商人の町として発展してきました。東京の後追いなんかしないで、歴史と伝統に立脚した新しい商都を目指してほしいものです。大阪を中心に京都や神戸、堺があるじゃないですか。
反骨の人材もいっぱいいるはずです。東京何するものぞという反骨反発精神で関西を盛り上げていってほしいです。関西人の不撓不屈の精神に期待するところ大です。
50年位前の若いころに住んだことのある関西は、若かりし頃だったからかとっても思い入れがありますし、大好きな街です。とても住みよい庶民的な街が気に入っています。西宮の甲子園に住み、阪神電車で大阪梅田へ、そこから地下鉄御堂筋線で本町かその手前の淀屋橋で降りての出勤、・・・・今は昔の物語です。
きょうのmsnニュースで面白い記事を読みました。「newsポスト」の記事で、コラム二ストの石原総一郎氏の記事です。こんなことを言っています。
(高校生の化石採集風景)
(引用開始)『今、菅総理が私たちに身をもって教えてくれているのは、都合が悪いことを聞かれたときに「とことん論点をずらす」ことの大切さと具体的なやり方。さすが「後継者」だけあって、ある意味、安倍政権の伝統を踏襲しているとも言えます。昨今の日本学術会議がらみのやり取りから、論点をずらすための「3つのコツ」を見つけてみました。
【都合が悪い時に論点をずらすための3つのコツ】
その1:「そもそも論」を持ち出して対象全体を悪者にする
その2:支離滅裂でもなんでもいいので問題ないと言い張る
その3:事実無根でも何でもいいので適当な理由を付ける 』(引用終わり)
ここから本題ですか。白と黒とは、サギとカワウのことです。一か所にいっぱい集まっていました。
お互いに何を思ってそばにいるのでしょうかねえ。一緒に群れている理由を知りたいものです。