鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

稀勢の里 と トランプ と

2017-01-27 16:49:30 | 思いつくまま

 丁度午後からの研修会が終わって帰宅した頃に、私を待っていてくれたかのようにテレビで新横綱稀勢の里の奉納土俵入りが始まろうとしていました。 今日の東京は10度以上の気温があったようですが、それでも寒かったでしょうね。 あれだけの観衆を目の前にすればそんなことも言っていられなくなったでしょうが。

 思っていた以上に足も上がり、なかなか格好いい土俵入りではなかったかと思います。あとは春場所をいかに乗り切るか、最低限でも最後まで優勝争いに加わらないと、世間をガッカリさせることになるでしょう。 

 

 雲竜型、なかなかいいじゃないですか!堂々としたものです。

                       

 

                           

 春場所に期待しましょう。

 

                   

 無事終わって、礼!

 

 

 

                

 

 

 それにしてもアメリカのトランプ政治、一体どうなっているのでしょうか。 全てはツイッターではじまり。、ツイッターで終わるのでしょうか。 ここまでオープンにして、誰でも情報を得られるようにしてくれたということでは面白いことです。

 メキシコとの国境につくる不正入国防止の壁、一体どうなるのでしょうか。アメリカが勝手につくっておいて、あとでその費用をメキシコに負担させるというのですから、強権政治そのものです。そもそもメキシコとの国境付近の今はアメリカの州はもともとはメキシコのものだったじゃないですか。

 それを度重なる戦争によってメキシコから奪い取った土地です。極論すればテキサス州にもメキシコ人はもともと住んでもいいはずです。 アングロサクソンの性格をあらわしていますね。武力を好み、人殺しを好む、自分たち以外の人種は劣等民族で皆殺しにしてもどうということはないという意識なのでしょう。

 もともとアメリカ大陸は先住民のネイティブアメリカンのものです。 それを、だまし討ちの繰り返し、殺戮の繰り返しという策略謀略で奪い取ったものじゃないですか。 先住民を辺鄙な土地に追いやって、自分たちだけで栄華を楽しむなんてことは許されません。

 カナダから引く長い長いパイプラインも、反対運動を全く無視して敷設することにしました。ネイティブアメリカンを中心としてたくさんの人たちの支援をうけて敷設反対運動を繰り広げ、反対運動は勝利してきたのですが、そんなことにはお構いなしのようです。ネイティブアメリカンの生活や人権なんかどうでもいいようです。

 

          

 71年前はイエロージャップなんか人間じゃなかったようで、夜間に民間人を空から爆弾の雨を降らせて殺しまくる、焼き殺しまくるというおよそ人間として恥ずべき大殺戮をこれでもかこれでもかというくらい行い、挙句の果ては原子爆弾でヒロシマとナガサキの一般庶民を焼き殺してしまった。

 この前のNHKのテレビによると、トルーマン大統領は当初は原爆投下を軍事施設に限るということにしていたらしいですが、アメリカ軍を統帥しきれず、はっきりしないままに原爆投下を承認したようです。 

 でも子どもから年寄りまでの一般人を大量殺戮してしまったことで少しは良心の呵責を覚えたのでしょう、原爆投下の言い訳を考えて、アメリカ兵の死傷者を極力減らすため、早く戦争を終わらせるためなどという理由をこしらえ、それを国民に広めることに成功したわけです。 真珠湾攻撃と同列に考えるわけにはいきません。真珠湾攻撃は結果的に奇襲というか卑怯卑劣な戦闘行為となってしまいましたが、それでも攻撃したのは基本的に軍事施設です。

 

 

 また話しが大きくそれてしまいました。1月24日の朝日新聞に面白い記事が載っていました。 あの有名な映画監督のオリバーストーンが「トランプ政権への期待」を語っているのです。正直意外でした、驚きましたがそういう見方もあるのかと感心?もしました。

 

 「ヒラリー・クリントンが勝っていれば危険だった・・・。米国による新世界秩序を欲し、そのためには他国の体制を変えるのがよいと信じている・・・。彼女が大統領になっていたら世界中で戦争や爆撃が増え、軍事費の浪費に陥っていたでしょう。」という発言にまずはびっくりしました。

 

 そして、「トランプ氏は『アメリカファースト』を掲げ、他国の悪をやっつけに行こうなどと言いません。・・・。米軍を撤退させて介入主義が弱まり、自国経済を機能させてインフラを改善させるならすばらしいことです。」

 

 「トランプ氏はまともではないことも言います。・・・。少なくとも米国には新鮮なスタイルです。」

 

 「彼は、イラク戦争は膨大な資産の無駄だったと、明確に語っています。・・・。けれども、明らかに大手メディアはトランプ氏を妨害したがっており、これには反対します。」

 

 「トランプ氏はビジネスマン。貿易を好む限り、ビジネスマンは戦争をよしとしません。」 と言っていました。

 

 果たして結果はどうなるのか。全く予断は許しません。常に注目し、注視していく必要があります。

 


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