鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

あれから2年7か月、

2013-10-11 21:36:55 | お知らせ

  

 きょうの天気。 上は午前6時過ぎ、下は11時30前後の市街地です。

 

   きょうの収穫 神に感謝!

   

 きょうの生き物。 鳥とスイッチョンとジョロウグモです。

            

 

 また月命日がやってきました。 あれから2年と7か月。 速い! 早い! きょうの朝日新聞の地元欄のシリーズ企画ものです。 『独眼竜』 ならぬ 『独眼流』 です。

 2段だけの囲み記事ですが、結構重大なこと、大切なことを言っています。 『求められる被災者像』とは?何か!

 マスコミとくに地方のテレビは東京の中央局の系列になっています。 地方版ならいざしらず、全国的に放送されるとなると、不思議なことに中央からの指示や注文、流れが決められてきて つまり””ニュースに合わせて(被災者の)喜怒哀楽が切り取られていく””というのです。 

 具体例として、①福島のテレビで、2年ぶりに開かれた運動会では、全国ニュースで流すには、”マスク姿の児童の映像がないとダメ” と言われたこと   ②岩手では、節目ごとに東京から押し寄せる報道陣は、”復興がおくれている” と先に流れを決めてくるとのこと  ③五輪開催が決まった、消費税が上がる、そういうたびに新聞社のデスクは ”想定内の分かりやすい被災地の一言” を注文してくるとのこと  ④”メディアは、やれ復興に、被災者の希望にと、いいインタビューを取ろうとする。皆がそうだと世間は思い、ますます取り残される遺族がいるはずです”という被災者の言葉

 みなさまもうすうすは感じているかと思いますが、ニュースは ””作られている””、もっと悪く言えば人手により””操作されている””のです。 よくよく心して聴いたり見たりしなければなりませんし、何よりも自分の頭で考えなければならないということです。

 上に上げた具体例については、さらに東京の中央局(新聞社)の編集方針も反映されているわけです。 大ざっぱですが、新聞社でいえば、産経や読売は体制べったり、時には体制以上に過激だったり、朝日は批判的ではあっても、何かしら不自然さを感じさせるし、毎日は中庸路線、どっちつかずと言えないこともないし、東京だけは鮮明に体制批判を表明していると言えるでしょうし、その系列のテレビ局も編集方針は似通ってくることでしょう。

 政府と同様にマスコミについても、都合の悪いことは国民に知らせない、隠す、場合によっては 嘘をつく、騙すということがあるということを肝に銘じておく必要があると思います。 悲しいけど、国の言うことをそのまま”信じてはいけない”ということです。 秘密保護法案が成立したら、一体日本はどうなるのでしょうか。 これがもしかして安倍のいう”日本を取り戻す”こと、戦前回帰へのひとつのステップでしょうか。

 

 

 みなさまはこの写真に見覚えがありますか。 8月15日のこのブログで紹介しています。  そうです、石巻の大川小学校の少し山の手(奥の方)に設置された仏像です。すみませんが、これについてはあした詳しく紹介させていただきます。


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