鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

お花見歓迎!

2011-04-24 22:25:12 | お知らせ

 きょうから始まったフジテレビの「マルモのおきて」、見ましたか?よかったですねえ。何回も泣かされましたが、爽やかな涙でした。二人の子役の演技、うまい、圧倒される。素晴らしい。阿部サダヲのこれからも楽しみです。

 きょうからディズニーランドが再開園したとか。私は1回しか行ったことがないですが、また2度と行く気はないです(二人の子どもが小さい時連れて行きましたが、暑いのに下の子は歩かず抱っこのし通し、そしてどこに入るにしても並ぶことばかり、もう絶対に行かないと誓いました。)が、開園はいいことだと思います。何もかもが自粛自粛はよくないです。悲しむべき時は悲しむ、楽しむべき時は楽しむべきです。

 その意味からも、お花見は今までどおり楽しむのがいいと思います。

 いつも利用している仙台駅前のジュンク堂書店は、入っているビルが3月の地震で立入禁止になってしまったために、きょうは丸善書店に行ってきました。太白区の紀伊国屋書店も大きいのですが、ここもビルが立入禁止、シネコンも休館中。丸善書店は何事もなかったかのように営業していました。ビルが新しいからでしょうか。東日本大震災関係の特集雑誌やアユ釣りの雑誌を買ってきました。

 その帰りにお花見で有名な西公園に寄って来ました。大幅に再整備されたために肝心の桜の木はまだ少なくかつ若いのですが、それでもお花見を楽しんでいました。

 

                 

 中で大きなマイクの音が聞こえたので行ってみると、自転車の曲芸なんていうと古臭いい方なのでしょう、若い人たちがそれぞれの大きさの異なる自転車を使ってのパフォーマンスをしていました。

 BMXパフォーマンスショーとのこと。これも大震災救済復興支援チャリティイベントの一環でした。

         

 

 みんな元気に明るく演技をしてくれました。失敗もしましたが、そのたびにもう1回、もう1回といって成功するまでやってくれました。

           

 そんなことまでできるのかと驚きながら見ていました。もちろん拍手を一杯しながら。

 

 中にひとり仙台出身の人もいたようです。ありがたいですね、こうやって復興を支援してくれるのは。

                

 

 きょうも朝日花壇から紹介させていただきます。選者のみなさま、投稿者のみなさま、掲載をお許しください。今回も大震災関係の短歌が多かったのですが、その中からきょうは『水』について詠まれたものを紹介します。

 「言の葉の『お互い様』に守られて給水車待つ雪に濡れつつ」

                        仙台市:宮腰三恵子さん

 「水求め五時間並ぶ雪の空見知らぬ同士で傘さしかけつつ」

                        岩沼市:大宮 徳男さん

 「地震起きし時刻を指して止まりたる校舎の時計背に給水を待つ」

                        仙台市:鹿野 道子さん

 本当に水は大切、水がなければどんな人も生きられない、水の確保は必死です。なんとしても水は確保しなければなりません。どんな地位の人も。

 私も、施設が幸い水道が止まりませんでしたので、4箇所の水道から地域の人たちに給水させてもらいました。寒い日も、雪の日もありました。一日に何回も水汲みに来ます。みんなおとなしく並んで順番を待ちます。そうすると中には自分の分の水だけではなく、ホースを持ち続けて他の人たちにも給水し続ける人たちが現れてきました。”お互い様だから”という意識がいつしかみんなの気持ちに表れてきました。一人で来た人、お年寄りの人、重すぎるくらい汲んでしまった人たちにも手助けしたり、台車を押してくれたり。みんな助け合いながら水汲みをしていました。お互い様だから、助け合わなければという意識。とっても大切です。これがなければ地域コミュニティは成り立ちません。水道、電気、ガス等ライフラインが断ち切られましたが、逆に地域コミュニティは復活というかより絆が深くなったように思います。是非ともそうあってほしいと思います。また、そうでなくちゃ、・・・。あまりに悲しい、悲しすぎます。

 自然の移ろい、風景、情景には率直に感謝したいし、感動したいと思います。

コメント (6)
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