鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

新しい太鼓

2009-11-14 21:35:47 | お知らせ

 今日午前中は雨

 その中勤務地の近くの二つの小学校で発表会がありました。いわゆる”学芸会”です。同じ午前中のため半分ずつ顔を出してきました。

 そこで驚いたことと面白かったこと。

 A小学校では「太鼓の演奏」がありました。当然?和太鼓というイメージがありました。子どもたちが伝統的な和太鼓のい競演を見せてくれるのだろうと思っていたのですが。

 準備の段階で、大きなタイヤを一杯ステージとその下に運び込んだのです。何をするのか?普通太鼓といえば太い角材でできた枠組みを台にしますが、その代わりに使うのかなと思ってみていました。

 ところが、タイヤを3個ずつ積み上げていくのです。こうしてタイヤの山が10個できました。この上に太鼓を置いたら、子どもたちには叩くのは無理ではないかと思っていたところ、マイクの声がしました。

 これから演奏する太鼓はタイヤの太鼓です。音は普通の太鼓と変わりません。お楽しみ下さい、と。

 よく見ると、3個のタイヤの一番上のタイヤにはビニールのようなものが被せられています。これで本当に和太鼓のような音が出るのか?半信半疑でしたが・・・・。

 これが凄いのです、何が?音が? 本当にタイヤの太鼓から本物の太鼓のような音がするのです。まるで本物です。腹に響きます。ドンドン侵入してきます。何しろ太鼓が10個、それを5年生が交代しながら力一杯叩くのです、体育館内は太鼓のリズムで圧倒されました。

 タイヤの太鼓は本物です。誰が最初に誰が考え付いたのでしょうか。大したものです。

 でも、普通和太鼓といえば皮の部分だけではなく、胴の部分や胴と皮の角のところも叩き、いろいろな高低の音を出すことができます。でも、このタイヤの太鼓は皮の部分にあたるところしか叩けません。もしかしてそれ以外でも叩いて音が出るのかもしれませんが、今日の演奏では聞かれませんでした。音は出ても別の音になってしまうかも。

 

 B小学校の1年生の演劇は、題名は忘れましたが、アヒルとカエルのことば遊びでした。アヒルたちがカエルのところに散歩に行きます。カエルたちが歓迎します。その時の歓迎のことば。「今日は雨が降っていい天気です。」というようなことをいいました。(今日のことなのにもう詳しいことは忘れています。情けない。)カエルにとっては雨こそが望ましい天気なわけです。聞いていて思わず笑ってしまいました。

 そして、実際に外は雨降り、本降りでした。タイミングのいい?劇ともなったわけです。

 そういう経験をした、楽しい雨の日の学芸会でした。


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