鮎と戯れて・・・魚族に感謝

東北地方を中心とした短い夏のあまり多くない鮎釣りの記録。家族に感謝して。近くの広瀬川の環境等にも拘るも、オフは時事問題も

最上小国川のダム

2008-10-07 22:33:12 | 小国川

 今日の地元の河北新報の記事です。

 

 見出しは、「山形 小国川ダム」 「河床の地質調査」 「『河道改修での治水』探る」です。

 記事によると、10月6日、山形県は赤倉温泉地区で川を一部せき止め、専門家による河床の地質調査を行ったと言うことです。

 調査の目的は、ダム建設以外の対策ができるかどうかを確認するためです。

 今まで山形県は、ダム建設をめぐって地質を直接調べるボーリング調査を実施してこなかったといいます。

 

 そこで、山形新聞のホームページを見てみました。

 見出しは、「赤倉温泉で現地調査 最上小国川穴あきダム建設問題」 です。

 ”1ヶ月ほどかけてダム建設反対派らが主張する河道改修案が実現可能かどうかを検討し、結果は地元説明会を開いて、流域住民らに報告する予定”とのことです。

 

 建設反対を訴えている小国川漁協組合長の沼沢さんの発言の記事の比較です。

 

 【河北新報】 「早くこの調査をやるべきだった。今まで県は掘れぬ、削れぬの一点張りだったが、調査により具体的な説明をしてもらえるだろう」

 

 【山形新聞】 「河道改修は物理的に可能との印象を持った。ダム建設反対の立場は変わらない。引き続き河道改修を訴えていく」

 

 こうやってみると、やはり新聞は一紙だけでは心もとない、全体を把握していないのではないかと思ってしまいます。

 

 一ヵ月後の結果を注目したいと思います。

 


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