京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

選手心得(その2)

2011-02-23 | 教訓
中学生の大会が倉敷でありました。
福井での惨敗から半月ぶりの試合でしたが、力のある選手が出場していなくあまり参考になりません。
次回は4月3日の西日本大会。新学年での初試合となります。
選手心得(その2)です。試合まで約1ヶ月あります。モチベーションを高くして質の高い練習を積むことです。

1.どんなに小さいことであっても、必ず準備がいる。
2.絵に描いたモチは食えない。
(試合の反省をいくらしても、次回の試合には勝てない。反省をし、その後、意識を持ってどれだけ練習をやったかが問題。)
3.他人からやらされているのは練習とはいえない。
4.悩み多きことは、一生懸命やっていることの証。
5.優れた選手とは、うまい選手のことではない。うまくいかないときに立ち直るきっかけづくりを自らやれる選手のこと。
6.逃げ道を作るのが二流選手。逃げ道がないのが一流選手。
7.「やめたいな」と思っている時が、もっとも成長している時である。
8.言い訳は努力不足の表現で、それ以上進歩はない。
9.悪いクセはすぐ身につく。良いクセが身につくには時間がかかる。
10.慰めや励ましは気晴らしになっても、明日の力にはならない。