京都八幡高校レスリング部・京都八幡ジュニアレスリングクラブを指導する監督・浅井 努の日記

剛毅果敢(ごうきかかん)をキャッチフレーズに全国優勝を目指す。

仁義・義理・人情

2011-02-07 | 教訓
最近の出来事で、長年教えてきた選手・保護者の行動で、人間が守るべき道徳に欠けるというか、他人に対して礼儀上なすべきつとめに欠けるというか、人に対する思いやりやいつくしみの心に欠けるというか、対人関係や社会関係の中で、守るべき道理に欠けるというか……
ようは仁義、義理、人情に欠ける行動があり、考えさせる事態が起きて、とてもショックでした。
選手・保護者とは、仁義、義理、人情を大切にし、いつまでも一生の付き合いでいたいと考えます。

レスリングが強くなる。勉強ができることも大切ですが、人として「人間が守るべき道徳」「人に対する思いやりやいつくしみの心」「対人関係や社会関係の中で守るべき道理」ができる選手。ようは選手の人柄や人間力を育てることが大切だとつくづく感じました。
以前のこの日記にも記したように、技術はどこかで頭打ちとなるが、人間力は限りなく育てることができ、永遠に続く力です。いま所属している中学生・高校生の選手達には、今以上に人柄・人間力を育てていきたいです。