秀策発!! 囲碁新時代

 「囲碁は日本の文化である」と胸を張って言えるよう、囲碁普及などへの提言をします。

音楽に関する話題

2011年03月05日 | その他
 数年前、韓国のドラマ『冬のソナタ』が衛星放送で始まった事がきっかけに、≪韓流ブーム≫がありました。それに続く韓流ドラマの主な視聴者は50歳以上の女性とくに主婦の方々。出演した俳優が来日すれば全国各地から駆けつける。それが発展に発展して、ドラマのロケ地を巡る韓国旅行のツアーまで出来ました。
 それにしても、あの熱狂はすごかったですね。


 その延長かどうか、ワイドショーや音楽番組を見ていると、現代韓国の歌手やグループがよく取り上げられていますね。K-POPというのだとか。その代表が、KARAや少女時代。歌詞はシンプル、曲は聞いているだけで楽しいですね。
 ですが個人的には、オルリコやAlanのほうが好きです。伝統的な東洋のカントリーミュージック、無理をしない歌い方。聴いてて心地いいのです。


 オルリコ……モンゴル出身
       テレサ・テンのカバー

 Alan……チベット出身
       映画『レッドフリフ』主題歌


 そういえば以前読んだある対談本で、石原慎太郎・東京都知事が次のような事をおっしゃっていました。

「古賀政男の音楽を韓国などに持って行ったら、人気が出るんじゃないかな」

 古賀政男。ある年代の方々ならご存知でしょう。国民栄誉賞受賞の、歌謡曲の作曲家です。
 若いころ、韓国や中国大陸の音楽の影響を受けているのだとか。
 都知事が提案したパターンとは全く逆ですが、それが実現しているようです。