十文字学園マンドリン部定演

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私立十文字学園マンドリン部定期演奏会を
鑑賞しにかつしかシンフォニーヒルズにきた。
私立十文字学園は吹奏楽部定期演奏会によく行くが、
マンドリン部定期演奏会は初めてだ。
かつしかシンフォニーヒルズに来るのも初めてだ。

日暮里から京成線に乗るのも久しぶり。
京急川崎から都営浅草線経由で青砥に向かえば
列車によっては直通なのだが日暮里乗り継ぎよりも高いのだ。
なぜかと言えば京浜急行～都営浅草線～京成線の三社の合算だからね。

日暮里で初めて京成線の高架になった下りホームから列車に乗る。
京成線は地震の影響で東中山以遠で徐行だとか。
天変地異が続くね。

青砥からかつしかシンフォニーヒルズまでの道が
心配だったけれど、列車からかつしかシンフォニーヒルズが
見えたし道しるべも充実していたので迷わず着けた。
葛飾区はその辺しっかりしているなと好印象。


開場前に百人を越える列ができる盛会だ。

オープニング；ＪＭＣソング(十文字学園マンドリン部の歌)

第一部；夏のセーラー服で演奏。

海の少女
マンドリン・マーチ
マンドリン・オーケストラのためのソナチネ第一番
演奏会用組曲「広い村」

マンドリン・マーチの弦楽器とフルートの掛け合いがよかった。
広い村のロシア風の旋律が以前シベリア鉄道に
乗りに行ったソビエト連邦の情景を思い出させる。


第二部；高校３年生によるアンサンブル演奏

マンドリン協奏曲ハ長調
古風な舞曲とアリアカンタービレ
願いの叶う本

胸に花をつけ５年間の思いを込めて演奏。
古風な舞曲とアリアカンタービレの低音の響きがよい。
願いの叶う本　ではコントラバスのピチカートによるソロもある。
演奏後マンドリンの子が涙を拭う姿が印象的だ。


第三部；高校３年生の胸に花

歌劇「サムソンとデリラ」よりバッカナール
ここにしか咲かない花
セブンス・アイランド

バッカナールは吹奏楽で聴いたことがあるけれど、
マンドリン合奏では初めて聴く。
ここにしか咲かない花　ではこの定期演奏会で
引退する高校３年生８名を紹介。
セブンス・アイランドではフルートのソロや
コントラバスのメロディがあった。

アンコールは十文字学園校歌とトレパックだった。



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