私立カリタス小学校児童殺傷事件 その後

私立カリタス小学校児童殺傷事件は
2019年6月8日で発生から11日を迎えた。

岩崎隆一容疑者（51）が包丁で自決して果て
新たな供述も出てこないのでマスコミ報道も沈静化した。

カリタス小学校も川崎市バスをチャーターして
スクールバスにして授業再開したそうだ。




2019年6月8日初電から使用を開始した
南武線津田山駅橋上駅舎の取材を終えたあと
筆者は私立カリタス小学校児童殺傷事件に向かった。
(小さい写真は5月30日撮影)


ここにマスコミの自動車が列をなした。写真に写る車は青いシートの普請現場の車



2019年6月8日の時点で筆者が現場に行くと
列をなしたマスコミの自動車は一台もなく
ファミリーマートの駐車場に布陣した
マスコミは一人もいなかった。


ファミリーマートの看板付近にマスコミが群れを成し、大撮影会が開かれていた。



川崎市麻生区のアパートで知人女性を殺害したとして
逮捕された男女の事件で大マスコミの皆さんは
私立カリタス小学校児童殺傷事件から
そちらにシフトしたようだ。


角に積まれた花束や飲み物も5月30日に比べ激減した。
それでも花束を持ってお参りに来る人は多い。
けしからぬことに、ファミリーマートの駐車場に
車を止めたアベックが現場に手を合わせたあと
同店で何も買わずに立ち去った。
これでは駐車場の無断使用ではないか。



5月30日の状況。


このバスベイに「カリタス学園」のバスポールが立っていた。




現場で一番驚いたのが、事件の象徴のように扱われていた
私立カリタス小学校スクールバス乗り場の
バス停のポールが撤去されていたこと。
事件を受けて乗り場を変えたので当然ではあるが。


マスコミの報道から筆者は新たに設置された
私立カリタス小学校スクールバス乗り場の
位置を推定しているが
セキュリティのためその場所は明かさない。
新たなスクールバス乗り場にはバスポールはなかったから
登校日の朝にそこへ行かなければわからないようになっている。



私立カリタス小学校がスクールバスとしてチャーターした
川崎市バスは事件現場を避けるルートとの報道なので
写真の二股を右に行くと推定される。
左へ行くと事件現場があるからだ。



バス停に止まる川崎市バスは「カリタス学園」の
表示があるが、一般の路線バスである。
私立カリタス小学校がスクールバスとして
チャーターした川崎市バスではない。
子供を抱いた男性が立つあたりで
岩崎隆一容疑者（51）が包丁で自決した。
この男性と小柄な奥さんはそれを知っているかな??


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