多摩川吹奏楽団ファミリーコンサート～音から始まる物語～ にいってきたよ

受付でプログラムをもらって客席に入るとステージ上手で
サクソフォーン五重奏「となりのトトロメドレー」演奏中であった。
盛会でいい席が埋まっていて下手やや後方にすわることになった。


●第1部

ナイトフライト
吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」
サクソフォーン五重奏と吹奏楽のための「煌」
「真田丸」メインテーマ
乱世の神威　幸村

吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」の前に
指揮台に座布団が敷かれ落語家　たますい亭かかし
が登場。落語「じゅげむ」のダイジェストを口演して
吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」の世界観を紹介する。

サクソフォーン五重奏と吹奏楽のための「煌」は
上手にサクソフォーン五人が出て演奏。
演奏後この曲の作曲者　丸山胤幸さんが来ていて紹介された。

「真田丸」メインテーマ　と　乱世の神威　幸村　は真田幸村つながりだね。




●第2部～音から始まる物語～

「オズの魔法使い」メドレー
ぞうさんの世界旅行　ぞうさんのひるね
序曲「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」
哀愁のセントラルパーク
鉄道唱歌でたどる東海道線の旅
ポルコ・ロッソ　映画「紅の豚」より


ステージにライオンが登場し、ドロシーがフルートソロで虹の彼方にを演奏。
ライオンはフルートソロに乗り歌う。
「オズの魔法使い」メドレーではカカシやブリキも登場し客席を歩いた。

ぞうさん　に乗り楽器紹介。
ぞうさんの世界旅行　ぞうさんのひるね　　は童謡ぞうさんを世界各地の音楽での変奏曲にしたもの。日本は雅楽風にアレンジされていた。

序曲「機動戦士ガンダム・逆襲のシャア」　は本日の目当ての一つ。
アムロとシャアの確執が伝わってくるような演奏であった。


哀愁のセントラルパーク　は作曲者　真島俊夫が昨年なくなったことに関連しての選曲。

そしてタリカスにとり当定期演奏会に来る最大の理由である
鉄道唱歌でたどる東海道線の旅。
鉄道唱歌の合間に箱根八里、富士山など東海道沿線にちなんだ曲を織り交ぜた曲。
「またのご乗車お待ちしています」
とのナレーションでしめた。
2017年4月で国鉄がJRに分割民営化されて30年。
節目の年にふさわしい選曲だなと感心した。

ポルコ・ロッソ　映画「紅の豚」より　は
指揮者がポルコ・ロッソのコスプレをして現れ客席が沸いた。




アンコールは世界で一つだけの花。ライオンが歌う。
団員が客席通路で踊る。演奏後小さい男の子がステージに乱入して
クラリネットの男性の足にしがみついたのがかわいかった。
お父さんなのかな??

A.リードの吹奏楽のための第一組曲より　IVギャロップ
を続いて演奏してにぎやかに終演した。


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