現地時間20日、混迷の続く中央アフリカで暫定大統領が誕生した。
11日、チャドのンジャメナで開催された中部アフリカ諸国経済共同体(CEEAC)主導の中央アフリカ和平首脳会議。ミッシェル・ジョトディア暫定大統領、ニコラ・チャンガイ首相の退場が宣言される。中央アフリカ共和国憲法も予定していない未曾有の事態。大統領選定は国家移行評議会(CNT)に委ねられた。
権力の空白をできるだけ回避すべく、CNT . . . 本文を読む
本日はアフリカビジネス情報を一つ。
アフリカビジネスの情報をポータルするサイト、通称「AB-NET」が本日リリースされる。
アフリカ開発会議(TICAD V)の一つの大きなトピック、官民連携推進の流れの中で、東京に拠点を構えるアフリカ開発銀行アジア代表事務所が中心となって「アフリカビジネス振興サポートネットワーク」を発足。その中心となる情報プラットフォームがこの「AB-NET」だ。
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先日アップした「遅読みJeune Afrique No.2766」。一つだけ、日本に関するニュースがあったので、要約をご紹介しておきたい。
◆日本とアフリカ・中国の影
~アフリカにおけるビジネスパートナーにとって、日本は中国の向こうに隠れた遠い存在。安倍信三首相、遅れを取り戻す。
昨年6月に開催されたアフリカ開発会議【TICAD V】。安倍首相は早期のアフリカ訪問をコミット。さっそく . . . 本文を読む
2014年もスタートして半月が経過しているが、アフリカ誌では2013年振り返りの記事が続いている。
今回ご紹介するのは、このブログの「遅読み」でおなじみの'Jeune Afrique'が選んだ、2013年のアフリカサッカー選手、ベスト10である。記事オリジナルはこちら。ではVoyons voir, 早速見てみよう。
◆第一位 ヤヤ・トゥーレ(Yaya Touré、コートジボワール)
英国マンチ . . . 本文を読む
カメルーン在住の知人から、東京での、カメルーン関連イベント情報。
1月11日より、東京で「アフリカの野生を守る~カメルーン・ロベケ国立公園より~」と題した写真展が開催されている。写真展は東京を皮切りに、全国のモンベル店舗で10月にかけて開催される。
WWF+前川貴行 写真展「アフリカの野生を守る~カメルーン・ロベケ国立公園より~」
(モンベルホームページ)
(世界動物保護基金(WWF)ホームペ . . . 本文を読む
さて恒例、今週の遅読みJeune Afrique。コンゴ特集が続いたため後ろ倒しとなってしまった。コンゴ大会はまだまだ続くので、月曜日以降に再開するとして、今日は遅読みJA2766号(1/12-1/18)の見出しチェックを夕刊にてお届けしたい。
今回の号、なんか違和感があると思ったら、ひたすら軽い笑。つまり薄い。全ページで90頁。綴じ込み企画Le plusをサボり中のJA笑。
さて今回の号も . . . 本文を読む
アフリカ映画ファンのみなさま、お待たせしました!定番シリーズ、地球ひろばプレゼンツ、【ンボテ・飯村】プロデュース「アフリカ映画上映会&トーク」のお知らせです!
今回は、マリ共和国で開催された砂漠の音楽フェスティバルのドキュメンタリー「トンブクトゥのウッドストック」を上映します。
この映画、昨年開催された『UNHCR難民映画祭2013』で上映され、絶賛を受けた映画でした。ンボテもこちらの記事 . . . 本文を読む
コンゴ民主共和国では、昨日に続き、きょうも国家英雄をたたえる日。本日は本命、パトリス・ルムンバの没記念日である。
言わずと知れたコンゴ、そしてアフリカの英雄。このブログの中でも繰り返し触れてきた。
彼の生涯、そして死については、数多くの本や映画などでも取り上げられているが、詳細についてはいろいろ食い違う歴史の証言があり、定かではない。きょうは、このメモリアルデーに、私がこれまで目にした複数 . . . 本文を読む
コンゴ民主共和国は非常に祝日が少ない国だ。その中で、1月は4日も記念日がある貴重な月だ。そして1月16日、17日は、コンゴの歴史にとって重要な記念日がふたつ並んだ日。
この記念日、いずれも国家英雄をたたえる日ということになっている。本日16日は、今の大統領、ジョセフ・カビラ・カマンゲの父、ローラン・デジレ・カビラ(L.D.カビラ)元大統領の記念日である。コンゴ人の中には「パパ・カビラ」と、親しみ . . . 本文を読む
新年、少し時間が過ぎてからの話題で恐縮であるが、今日は[Jeune Afrique]2013年振り返りシリーズ第二弾(→ちなみに第一弾「2013年最も読まれた記事はこれだ!」)。
きょうは少しテンションの張った話となるが、1月7日付で[Jeune Afrique]サイトにアップされた記事。アフリカ、軍事関係に詳しい研究者、LAURENT TOUCHARD氏がまとめた「2013年アフリカ軍事分野・ . . . 本文を読む
さて昨日のトーゴ新聞でお知らせした【折り込み広告】、在京トーゴ大使館からのお知らせです!
◆日本トーゴ友好協会
『トーゴ新聞(前編)』で活躍ぶりをご紹介したボジョナ臨時代理大使。ご赴任後、「日本トーゴ友好協会」が設立された。東京、名古屋、大阪など、神出鬼没とはいわないが、日本中、あちらこちらでトーゴの広報活動をされている。
もし在京トーゴ大使館の活動を支援・協力頂ける方がいらっしゃるようであ . . . 本文を読む
西アフリカの小さな国、トーゴ。笑顔の国。昨年の独立記念日に、こちらの記事で紹介した。私も大好きな国の一つだ。
そのトーゴを知るレアな媒体がこちら。じゃ~ん、その名も『トーゴ新聞』だ。
在京トーゴ大使館はとても元気だ。率いるのはアクレソ・ボジョナ臨時代理大使。
実はボジョナ臨代、ンボテとの出会いは2009年10月。氏が国際交流基金の『外交官のための日本語研修』で来日した時だった。東京でお . . . 本文を読む
新年初の「遅読みJeune Afrique」、 しかも新年から一週間も遅れ、、、申し訳ない。本格的に遅読みだ笑。とにもかくにも、今年もぜひごひいきに!
さてNo.2765号、これまでの情報では2種類の表紙が確認できている。
「サブサハラ版」はンボテも大興奮、コンゴネタだ。
(コンゴ民主共和国 綱渡り)
そして「インターナショナル版」は、モロッコ。ンボテ的には残念ながら?、家にはこちらが届い . . . 本文を読む
昨日お届けした『 仏語圏へのいざない (前編)』。きょうはその続きをお送りしたい。
(私の好きな場所・アビジャンの本屋さん'Librairie de France')
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『 仏語圏へのいざない』(後編)
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言語は人メディアの最重要な . . . 本文を読む
以前、別のところに書かせていただいたエッセイ。私の目からみたアフリカ、フランス語世界をたくさん詰め込んだものなので、二番煎じながら、この場でご紹介させていただくこととした。
(屋根裏から見えるパリ)
それではスタート。
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『 仏語圏へのいざない 』(前編)
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