ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

笑顔の国??トーゴへやってきました

2017-10-24 07:30:15 | アフリカ紀行
ということで、3ヶ月ぶりにトーゴにやってきた。

トーゴの人はよく、自国の紹介に「笑顔の国」という。そこで近隣国イメージアンケート!
問「トーゴって笑顔の国なんだって?!」

コートジボワール人「初耳だけど。」
ブルキナファソ人「聞いたことない。」
トーゴ人「もちろん笑顔の国だよ。」

空港に着くと、入国審査を終えたところにTOGO CELL(モバイル通信キャリア)のスタンドがある。ンボテもブロックされてしまったSIMカードの再購入手続きに。



そこに、インド人系のグループが英語で畳みかける。
「SIMカードが欲しいのですが。」
「ちょっと急いでいるので、早くフォームを出してくれますか?」

それに対抗する、TOGO CELLギャル(?!)たち、
「パシアンテ、アン・プ!!」(しばしお待ちを)。
そのいい方が全くつっけんどん。

インド系A「急いでるんです。」(英語)
インド系B「フォーマットあるなら先に埋めますけど。。」(英語)

TOGO CELL「あたしがSIMをセットして、フォームも準備してあげるっていってるんだから、静かに待ってて!!。」(フランス語)

サービスのつもりなんだろうけど、ちょっと緩慢。

やりとりを続けたインド人、しまいには、
「きみたち、なんでそんなに怒ってるの?!」

TOGO CELL「怒ってないわよ!!」
あれ?!え、笑顔の国、、、。

ンボテを担当してくれた別のひと、最後まで全部手続きして、SIMカードをセットし、チャージまで入れて携帯を返してくれた。
「ありがとう。」

あ、初めて笑顔。
微笑むトーゴセル受付嬢。
笑顔の国?!


入国手続きはずいぶんよくなった。
審査官「ボナリベ(ようこそ)」

こんな言葉聞かなかったしなぁ、以前。

ロメは、もともと空港入国時の官憲による小金の請求でタチが悪い方の空港だった。2016年4月、中国の支援で近代的な空港が建設、落成した。その期に、悪事を働く官憲の通報ダイヤルを設置。ずいぶん入国時の対応も改善された。


・・・と思いきや。
「最近また緩んで、嫌がらせのケースが増えてますよ。」
「日本人とかはまだいいですけど、東南アジアの関係者の出入り時とか、まだまだやられてますよ。」

こんな話も耳にした。


穏やか。あくせくしていない。のんびりマイペース。

「もっときびきびしたら、もっと稼げるのに。」
「いや、おれたちこのくらいでいいよ。」

「ラゴスやアビジャンならもっと稼げるぞ!」
「いや、そこまでしなくていいよ。」

笑顔の国?ひとまずユルい国。

トーゴの横顔。

(おわり)

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2 コメント

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ありがとうございました。 (美奈子)
2018-03-23 17:30:39
GWにトーゴへ行くので、トーゴ、SIMで検索して辿り着きました。
空港にSIMカウンターがあるとの貴重な一文を見つけて一安心しました(//∇//)
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Re:ありがとうございました。 (ンボテ)
2018-09-08 15:32:06
美奈子さま、しばらくブログをお休みしていたので、お返事が遅れてしまいました。すみません。トーゴには行ってきましたか?SIMレディース、お迎えしてくれましたか?!私も先週、ロメに行ってましたよー!
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