ぶらぶら★アフリック

アフリカ・プロモーター、ンボテ★飯村がお送りする100%アフリカ仏族ぶらぶらトーク!

Joyeux Noël! 2017〜楽しいアフリカのクリスマス?!

2017-12-24 08:30:11 | アフリカ紀行
ことしもクリスマスがやってきた。サンタの国にも、ヨーロッパにも、中南米にも、クリスチャンの少ない日本にも・・・そしてアフリカにも!



アフリカのクリスマス?・・・『ぶら★アフ』でもなんどか話題にしてきたが、常夏アフリカでのクリスマスは、北半球の国とは趣が違う。

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ショッピングモールでは灼熱の中、黒い人が赤い服にヒゲをつけて「メリークリスマス」。滴る汗がクリスマスモードを盛り下げる。



トナカイは雪道をソリでやってくるの?いやいや、アフリカではソリじゃ砂でスタックしちゃうから、ラクダがサハラ砂漠を引っ張ってくるんだよ、というのは「盛った話」笑。しかしクリスマスは毎年、ハルマッタンの季節にやってくる。風の便りというよりは、砂の便り?


他方、地方部でのクリスマスの中心は、やっぱり教会。原っぱの中に掘っ立っつ簡易な建物が、村人にとって大切な教会。みんなお祈りに熱心。



クリスマスともなれば、いつもとからわらない、緑にあふれた村にも、植生に合わない針葉樹をかたどったツリーがひときわ目を引く。


アビジャンに話を戻そう。この季節になると、ンボテのために働いてくれているお手伝いさんや運転手からもソワソワと期待が寄せられる。

「今年は息子が大学に入ったから、いつもよりプレ(鶏肉)をたくさんたべさせたいの。」

「ダンナ、5歳のムスメ、去年は自転車買ってあげたけど、今年はタブレット端末が欲しいとねだられている。なんとか親父の面目を、、、」


そこでいわゆる'Treizième mois'(13ヶ月目)といわれるボーナスを、クリスマス前に支給。「いつもありがとう。」

それをみていたガードマン。「おれにもクリスマスプレゼントを。」おいおい、お前いつもアッラーに祈ってるやろ?!

ということで、アフリカにもクリスマス。ンボテからも'Joyeux Noël!'



(おわり)

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