こちらに来てから毎日、東京からの要人ミッションやこちらの大きなイベント、前任との引き継ぎとか、関係者の離任とか、年度末のシメとか、いろいろバタバタしてましたが、このPâques(イースター)の連休でようやく新居に入居。仕事の合間に引越し、片付けをいったん完了。新しい生活の基地ができました。
新しいわが家はアビジャンの中心街、プラトーにほど近いココディ地区、東京で言えば目黒区、大田区あたりでしょ . . . 本文を読む
今日、動物相があまり豊かではなくなってしまったサヘル地域。そんな中でも動物たちの楽園がある。そう、パルク・ドゥブルヴェ(Parc W)だ。この国立公園、ニジェール、ブルキナファソ、ベナンの3カ国の国境に位置する。母なる大河、ニジェール川がWの字のように蛇行するところが、ちょうど公園になっていることから、このような名前となったという。ンボテもかつてここを訪問し、旅日記に書き綴った。
(過去記事) . . . 本文を読む
「あ、地震!グラッときたら?」というのは日本人なら誰しも耳にする基本動作。落ち着け、火を止めろ、机の下に潜れ、こんな感じだろうか。
同じノリなのか?テロのリスクが日常となっているフランス政府は、12月3日付でこんな情報を国民に出している。
Comment réagir en cas d'attaque terroriste ?
テロに遭遇したらどう対処する?
副題に、「治安当局が到着するまで . . . 本文を読む
今週はンボテのアフリカコレクションと称して、マニアックなアフリカアイテムをご紹介している。
第一話 あー!!大切にしていたパスポートカバーが!
第二話 クラバット・コンゴレーズ
第三弾のきょうも、レアアイテムたちをご紹介しよう。
★コンゴビール'PRIMUS'の販促用グッズ。こちらはTシャツ、キャップ。そして家には貴重な布もある。ンボテの芸能活動において発動される。
★一見何でもないボ . . . 本文を読む
今週は軽めに、ンボテのマニアックなアフリカコレクションについて綴っている。
昨日話題にしたコンゴ国旗デザインのパスポートカバーしかり、旧知のアフリカ関係者がンボテを訪ねてくると、手土産'petit cadeau'を持ってきてくれる。感謝、感謝である。
みんなには、アフリカ産の落花生やコーヒー。はたまたパリで買ったマカロン、ショコラを。そしてンボテには、マニアックなアフリカグッズがやってくる笑。 . . . 本文を読む
先週は重たい話題が続いたので、きょうは小噺、アフリカグッズねた。
大事にしていたパスポートカバー。なんとコンゴ民主共和国装丁。知人がコンゴの路上で見つけてきたくれた貴重なもの。ンボテのコンゴお気に入りグッズの一つだった。このパスポートカバーでアフリカをたくさん旅しました。気分はニセ・コンゴ人。旅先で偶然出会うコンゴ人にもバカウケでした。
しかしこの貴重なグッズが、この間のアフリカ出張で、、、、 . . . 本文を読む
コートジボワール査証に事前の電子申請、空港取得の制度が導入されてから1年ちょっとが経過。ンボテも先日、コートジボワールに入国し、この手続きを実体験した。そのシステムは前回ご紹介のとおり。
さて、アビジャン空港でのお話。e-VISA取得オフィスに座り、自分の手続きの番を待っていると、何かモメている人たちがいることに気づいた。ヒマしてる時間、これは面白そうだ笑。耳をダンボにして聞いてみた。
そ . . . 本文を読む
こちらの記事でご紹介した通り、コートジボワール入国査証が電子申請、空港取得に切り替わっておよそ1年ちょっとが経過。
先日、電子申請手続きが導入されてからはじめてコートジボワールを訪問する機会があった。その後査証の運用はどうなっているのだろうか?ンボテが実際にやってみた。
(コートジボワール査証写真)
出発前に電子申請を行う。申請にはあらかじめ、①パスポートコピー、Ɇ . . . 本文を読む
週末に驚きのニュースが!さて、その中身とは?
それは↑↑標題のお知らせ。なんとセネガルの査証が再び不要になるそうだ。AFP通信が3日報じている。
記事によれば、この措置は3日、第55回目の独立記念日を前に、マッキー・サル大統領が発表。5月1日から適用になるという。
狙いはセネガル経済の成長加速化。落花生と水産物、それにサトウキビとリンくらいしか取れないセネガル(しかもその多くがうまくいって . . . 本文を読む
カメルーンに渡航予定のある方に、渡航関連情報。
今般、カメルーンへのすべての渡航者にポリオの予防接種が義務付けられることとなったとの情報に触れた。具体的には、出国手続きの際に、予防接種証明書の提示が必要となり、もし接種証明がない場合には、その場で経口ワクチンを服用する義務が生じる、というものだ。
この情報、カメルーン当局の発表内容は確認できていないのだが、フランス外務省は仏国民への渡航情報サ . . . 本文を読む
先日来お伝えしているギニア周辺でのエボラ出血熱の蔓延。1日つけで世界保健機関(WHO)が発表した罹患状況は、三カ国合計で759被疑症例、554確症例、467名死亡。この一週間だけで症例が27%、死亡者数は38%増えた。非常に心配される数値だ。
国別には、
ギニア: 413被疑症例、293確症例、303死亡例
リベリア: 107被疑症例、52確症例、65死亡例
シエラレオネ: 239被疑症例、19 . . . 本文を読む
先日来お知らせしてきた西アフリカのエボラ出血熱。一時ニュースでも扱いが小さくなっていたが、事態はさらに深刻に進行、そして広がりを見せている。
現在のり患者数や地理的範囲は先日の記事で述べているが、また新しい数字がでてきている。これは追ってご紹介したい。
さて先日、現地の状況がよくわかる外電記事を目にしたのでご紹介したい。
エボラ出血熱~コナクリでは当局の「虚報」に非難
A Conakry . . . 本文を読む
ここへきてこのブログに、「エボラ出血熱」の検索ヒット数が急増している。実際、ギニアを中心とした西アフリカでは過去のエボラ蔓延例を超える事態となりつつある。このブログでは、4月11日付記事で取り扱っているが、ここでアップデートに外電の関連記事を引用してご紹介したい。
エボラ出血熱「手におえない」3カ国、60発生源から蔓延(国境なき医師団(MSF))
Ebola: l'épidémie "hors . . . 本文を読む
さて、シリーズでお送りしている「アフリカの入国査証のおはなし」。第一話「隣人に甘く、他人に冷たく」、第二話「アフリカを旅しよう、ビザなしで」をお届けした。
その前回記事で'Jeune Afrique'が取り上げたアフリカ査証事情の記事について、抄訳とともにご紹介したが、きょうはこの記事についている、興味深い付録について見ていこうと思う。
その付録とは'Carte Interactive'。 . . . 本文を読む
前回より「アフリカ入国査証のおはなし」と題して書き綴っている。第一話では取得にまつわるエピソードをお話しした。ピザなら宅配30分だが、ビザはなかなか厄介だ。
(こちらはビザ。コートジボワール)
(こちらはピザ。マリ・バマコにて)
あれこれ回想しながら書いていると、興味深い記事が目についた。おなじみ'Jeune Afrique'ウェブサイト、4月17日付の記事だ。
アフリカを旅しよう、ビ . . . 本文を読む