夢をみました。夢の中で大きな雑種の日本犬がわたしにとびついてきました。茶色いふさふさの雑種のワンで。ぺろぺろ腕をなめたり、おおきな身体をすりつけてきて甘えてくるのです。その温もりが心地よく、目覚めた後も幸せなきもちがその日ずっと続いていました。ワンがいたらと・・・想像してみました。一緒に散歩ができる。ワンのためにごはんを作ってあげられる。楽しいだろうなぁ。
夢のなかに出てきた雑種のワンにこだわったわたしは、さっそくネットで調べました。あちこち電話で問い合わせ、運よくその週の金曜日に予定されていた、市の動物愛護センターの子犬の譲渡会に行くことに。6匹の子犬がいました。きょうだいらしく同じような顔、4匹が茶色、1匹が真っ黒、もう1匹は黒と茶色のぶち。子犬たちは元気いっぱい、ケージの中を駆け巡り、子犬同士でじゃれあったり。職員さんがいちばんおとなしそうなワンをゲージから出して、抱かせてくれました。
わたしはワンのあつかいに慣れてなくて、そのワンをぎこちなく抱いたまま、なすすべもなく。やがてワンはケージにもどされました。それがのちのベルです。本当に? 4匹は同じ顔で同じ色。どうやって区別つけたかって。ベルには額に寝癖というか、ほんの少し毛が横に寝た部分がありました。だからそのワンです、たぶん。
夢のなかに出てきた雑種のワンにこだわったわたしは、さっそくネットで調べました。あちこち電話で問い合わせ、運よくその週の金曜日に予定されていた、市の動物愛護センターの子犬の譲渡会に行くことに。6匹の子犬がいました。きょうだいらしく同じような顔、4匹が茶色、1匹が真っ黒、もう1匹は黒と茶色のぶち。子犬たちは元気いっぱい、ケージの中を駆け巡り、子犬同士でじゃれあったり。職員さんがいちばんおとなしそうなワンをゲージから出して、抱かせてくれました。
わたしはワンのあつかいに慣れてなくて、そのワンをぎこちなく抱いたまま、なすすべもなく。やがてワンはケージにもどされました。それがのちのベルです。本当に? 4匹は同じ顔で同じ色。どうやって区別つけたかって。ベルには額に寝癖というか、ほんの少し毛が横に寝た部分がありました。だからそのワンです、たぶん。