摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

戦略的な家事

2009-10-12 23:40:53 | 自分のこと
おととい、昨日と金沢方面へ出かけてきたので、
今日はその時の洗濯物をたくさん干しました。
こういう日は特に気をつけて干さないと、
風の通りや日当たりが悪くて、
天気がいい割に乾かない時があります。
すべての洗濯物が、決められた場所の中で
できるだけ早く乾くように
「戦略的に」干す方法を考えるのが、
私はけっこう好きです。

たとえば、前の方の生地が幾重かに重なっている授乳服は
できるだけ日が当たり、風通しのいい場所に干します。
ベランダの低い部分にふとんを干している時は、
その上にあまり長いものはかけられないから、
子どもの服や靴下などをかけてます。
出かけない日は、時々乾き具合を見て
乾いたものから取り込んで、
残りのものが乾きやすいように
レイアウトを変えたりします。

そうして、取りこむ時間になって
洗濯物を触った時にしめっぽいところがないと
「よっしゃー!」と思ったりします

私が「戦略的に」やってる家事は
洗濯物干しだけではありません。
食器を洗う時は、食器を片づける時から
できるだけ重ねて外側を汚さないとか、
油汚れのひどいものを分けるとか、
一般的に気をつけられていること以外に、
すすぎの水や時間が少なくて済むよう、
洗剤で洗ったものを蛇口の下にできるだけ
重ねておいてみたりします。

料理は一番工夫のしがいがある家事だと思います。
だから、私は料理番組や生活情報番組、
レシピ本などを見るのが好きです。
「ためしてガッテン!」とかで
料理のコツをやっていると、
すぐに試してみたくなります。

私のこういう性向は、母に影響されたものです。
母の口癖は、「生きているうちに頭を使いなさい」でした。
私と同じように、家事をするときに
小さな工夫をするのが信条で、
自分のやり方に反することを私や姉妹がやると
怒ってました。
そのたびに、私も「もう、手伝うもんか!」って
怒ってましたが

あんまり自分のやり方にこだわりすぎると
他の人と共同作業をする時に困るけど、
やっぱりどんなことをする時にも
知恵を働かせて、楽しみながらやりたいものです。
そういう姿勢を教えてくれた母には、
今では感謝してます。

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