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なをぞの徒然草

2008年7月高齢(38歳)&2011年7月超高齢(42歳)で出産、二人娘に翻弄される育児の日々をボヤいてます。

なんとなく、わかったかも。

2011-03-10 21:57:33 | 2歳~3歳
とーたんは4月から異動で勤務地も変わる(といっても首都圏内なので引越しはしないけど)せいか、ここ最近飲み会やらで帰りが遅い。ので、普段はやってもらってるまる子のお風呂も寝かしつけも全部私担当。まる子が寝てやっとチャンカータイム!(←ツイッター語で“おかあちゃんが自分に費やせる時間、の意だそうです)と思ったら帰ってくるのです。まるで私がのんびり1日過ごしてたみたいに思われてないか気になります。

自分がかーちゃん稼業で24時間勤務、飲みにもいけない、マッサージにもなかなか行けない(今月やっと予約とったけど)と あんだけ十数年も外で働いて金を稼ぐ仕事の大変さを嫌というほど知ってるはずが外で働くって自分の時間があって、マイペースで仕事出来ていいよなーと思ったりする自分がいます。

子育てって、大変で休みがなくて、自分の時間がなくて、妊娠しても全く軽減されないってなんだか報われない職業。実は働いていた頃、専業主婦こそがこの上の3条件が揃って楽な稼業だよな、と思っていました・・・あはははは・・・。

でも、今日夕方晩御飯の準備が忙しい私と眠いまる子が弱冠お互いイライラをぶつけかけていたのに、ふとまる子が“ママ、だいしゅき~”と抱きついてきました。なんの邪気もなく、全身全霊で。あんなKYな子が空気読んだ?

あ、これが子育ての醍醐味?と今頃、やっと気づいたかも、と思った瞬間でした。

外でのお仕事ってどんだけ充実していても、取引先も社内の仲間でも、自分の子供ほど全身全霊では頼られないもんなあ。どこかで見返りを考えているもんなあ。それに取引先に全霊で好かれるのってそれはそれでちょっと不気味だわ。





雪と親子クッキング講座に参加

2011-02-17 22:01:25 | 2歳~3歳
関東平野にも積もる程度の雪が降った日、月曜から帰省していたまる子と私は実家に滞在中。

我が家のあるマンションは猫のひたいのような公園(といっても滑り台があるだけ)があるものの、居住者の子供の平均年齢が小学生以上なので雪が積もってもあっという間に誰かがふんじゃうけれど、一軒家の庭だと家族が行かない限りそこは誰の足跡もない銀世界(というほどじゃない猫のひたいのような庭ですが)。まる子は雪ダルマを作ったり一人雪合戦したり クソ寒い中しもやけできそうなほど長時間遊んでました。子供ってどうしてこんなに雪が好きなんだろう。

こういうときは一軒家っていいなあ・・・って思うけど、その分普段の手入れも必要だからねえ・・・。一軒家って寒いし。

で 前回は1週間の長期滞在でしたが(インフルエンザで移動制限のため)、今回は2泊3日で戻ってきたのには理由がありました。

今日、食育講座というか親子クッキング講座に参加するため。リトモキッチンという栄養士&保育士の資格をもち保育園の栄養士のお仕事をされていた先生が自宅で主催している講座です。

以前からまる子にどれくらいの量を食べさせたらいいのか、味付けとか、わかっているよーなわかっていないよーな状態でご飯を作っているのと 最近やたらと手伝いたがるので一石二鳥(?)とばかりに参加することに。

場所が大和市なのでちょっと遠いのですが、教室への行き方の説明を読んでふと気づいた。うちの近所にある国道には横浜駅発着のバスが何社、何種類も走っているのですが その中に明らかに知らない駅名行きのバスがあって以前からいったいどこなのか気になっていたのでした。 先生ご自宅の最寄り駅の1つがまさしくその駅。ということは、歩いて5分のバス停からバスに乗れば乗り換えもなしにあとはバスが連れて行ってくれる。

というわけで行ってきました。片道40分、270円。ということは横浜駅から終点までだと1時間半以上?近郊バスって時々こんなロングコースがあるんですねえ。

まる子が人見知り&場所見知りして泣くか何もしないだろうな、と覚悟して行ったのですが、今日のメニューの“うどん”にメンキチが反応したらしくめずらしく積極的に参加、試食では私の分まで横取り。

で、どんなだったかは先生のブログに掲載されていまーす。(不精してすみません・・・・) あ、何枚かまる子と私が写真に登場しているので ぜひ見つけてみてください。




ユーミンを歌う二歳児

2011-02-15 22:41:05 | 2歳~3歳
トトロ→ポニョ→千と千尋の神隠しときて、現在まる子がハマっているジブリ映画は“魔女の宅急便”。

おかげ(?)でオープニングテーマとエンディングテーマ曲のユーミンが歌えるようになってしまいました・・・。もともと顔が平成っていうより昭和の子供っぽいのにさらに昭和色の濃い子供に。

けど、歌詞とはいえ“浮気”なんて単語をしゃべる二歳児ってどうなのよ?


インフル日記後期と、デジャブ?

2011-02-08 16:01:52 | 2歳~3歳
・・・ということで のびのびになっていたインフルエンザの前回以降の経過ですが・・・。

あまりに時間が経ちすぎてほとんど忘れてしまった・・・。

まあ、簡単にいうとぶり返しもなく、タミフル投与も無事終了(これが結構大変だった)無事横浜へ帰りました。(短かっ!)

数日前の日記に書いたように私は頼れる実家があって今回は何とかなりました。ハハが若いうちに私を生んでくれて今両親共健康でよかったよ。っつーか ごめんよ、まる子とお腹にいる身長4センチ。(←高齢出産だから絶対に私のようにはいかないと思う。二十代前半とかで結婚して出産したら何とかなるかもしれないけれど、若いうちに出産する人の子供もえてして若いうちに出産しているのを見るとその逆もあるかも、と思ってしまう)

というわけで。話題変えちゃおう。

先日、ただでさえ残業で遅いと連絡があったのに さらに“部下の相談にのっていてもうちょっと遅くなる”という業務メール。あ、とーたんは年齢が年齢なので課長以上部長以下という文字通りの中間管理職。

人の話を10のうち2くらい聞いたら8くらいは聞いた気になってとんちんかんな解釈をするカルチャースクールの傾聴コースにぜひ通ってほしいあんな聞き下手のとーたんが?私なら部署は違っても違う上司を選ぶけどなあ・・・。(←オイ)

と思ったら、案の定というかやっぱり異動願いの相談でした。

やっぱ、こんな上司の下では働けないっ・・・のかと思ったら まるドメ(まるっきりドメスティック)な業務から海外部へ異動したいだそうです。因みに相談してきたのは女性で直属の課長に相談するもそこでもみ消されたらしい。

・・・どこかで聞いたような?と思ったら、8年ほど前ワタクシ自身が似たようなこと(課長すっとばして部長に異動願いを直談判)したのを思い出しましたわ。おほほほほ。女性のほうが変な度胸があるからねー。(程度を超えると身の程知らずともいう)イマドキ海外勤務を断る男性社員って多いっていうじゃないですか。たいしたもんです。ぜひその希望がかなってほしいものです。





いつか、やりたいこと。

2011-02-04 21:04:12 | 2歳~3歳
昨日のママイキ同窓会で“今年の目標”を一人ずつ発表するというのがあったのですが(私は大遅刻をしたので 本当はその前にあったワークショップはほとんど参加できずじまい)私の目標というか、確実なのは

とりあえず (無事に)生んで2人育てる(だけで精一杯)

でした・・・あはは・・・。

まあ、乳児の育児は“今日一日ケガなく病気なく終わらせ”られればよしという感じなので しょうがないでしょう・・・。


ところで、今週のNHKの夕方のニュースの特集のミドルエイジクライシス今週からの特集は“生みたい 育てたい”で 特にこの数日が孤育て、産後うつ、育児での認識の違いによる夫婦の関係・・・などなど、ちょっと身におぼえのある内容ばかりで思わず録画までして熟読ならぬ熟見(?)をしてしまいました。

一昔前まで、高齢出産といえば出産時のリスクはとにかくいろいろ言われていたけれど、出産後の育児に関しては何もマイナス情報というのは入ってきませんでした。独身だったからかなあ。むしろ“旅行もグルメ三昧もやりたいことを一通りやって育児にのぞむので 子供のせいで何かできない!というストレスが少ない”などというプラスイメージのほうが強かったような気がします。

でも。。。実際に経験してみたら 思ってた以上に育児が大変なのです。私の場合幸運にもまる子は妊娠中は本当にトラブルが少なかったこともあって余計かもしれません。

頑張っても、努力しても、一生懸命やっても なかなか泣きやまない、折角作ったごはんを食べてくれない、思うタイムスケジュールで行動してくれない・・・等々。私やとーたんの場合はもっと初歩的なところで“自分のやりたいようなペースでできない”もあるな。

今まで努力すれば何とかなってきたことがまるであざ笑われているかのような感覚に陥って落ち込んだり感情的に叱りとばしたり、ときには手がでたり・・・。

で、で、話をぐうーーーーーんと最初に戻して ママイキの同窓会のときに私の発表でふと思ったのです。というか、何を話すか考えていたときは“とりあえず、生んで育てるオンリーだな”と思っていたのですが ふと気づいた。


いつかは、こうやって育児に苦しむ高齢ママをサポートできるような活動ができればなあ、と。

前々から“ずっとこのままじゃなくて、いつかは何かやりたい”と漠然と思っていたけれど あー、これかも!と突然思っちゃいました。

とみんなの前で宣言しましたので、本当にいつか出来ればいいなあ(←ちょっと弱気)





せつないなあ。

2011-01-26 23:42:12 | 2歳~3歳
インフルエンザ日記の途中ですが、気になる事件があったので。といっても事件自体も先週の話なのですが・・・

先週 新聞のほんの片隅で41歳の母親が生後12日の赤ちゃんを育児に悩んだ挙句に殺してしまったというニュースがありました。

何をかくそう、私の年齢=このおかーちゃんの年齢、とーたんの年齢に限りなく近いここんちのおとーちゃん(第一発見者)の年齢、ということや同じ横浜市内な上におそらく同じ沿線、ということで あまりにも人事とは思えない家庭環境。

ただ違うのは 長々と里帰りして実家の援助を受けられたのと、(おそらく)退院後全く一人っきりで赤ちゃんと向かい合わせになったという点だけでしょうか。今日の新聞の横浜版のところに親は病気がちで援助が受けられなかった云々という内容がありました。

まる子が生まれる前だったら何を甘えてるんだこのヒトは、って絶対思ってたでしょうね。

出産後丸々一ヶ月も実家で過ごして(出産前は)意気揚々と横浜に帰るだろうと思っていた私でしたが、昨日まで抱っこしていれば誰かがご飯を作ってくれ、誰かが洗濯してくれて 誰かが掃除をしてくれる環境から突然全部自分になった時の不安感ってハンパじゃなかったです。これって年齢じゃないんだなあとつくづく思いました。何度も書くけれど高齢だからって何もかも落ち着いて育児できると思ったらとんでもないです。それこそ何回も書くけれど自分の生活ペースが出来ちゃっている高齢は余計つらい。

このおかーちゃんは最悪の方法で終止符を打ってしまったのですが 私の解決方法はというと・・・自分が腸閉塞になって病院に入院(←しかもまる子を出産した病院)、という結果でした。

結果的に2週間入院、さらに2週間再び実家で静養とまる子は丸々2ヶ月は実家で生活していたことになります。

入院して、否応なしにミルクを飲むことになったので まる子はその後も母乳との混合から7ヶ月くらいにはミルクのみとなったのですが このおかーちゃんの悩みのひとつが母乳が出なかったとか。

検索してみたところ、育児中のおかーちゃんが“他人事じゃない”と揃って書いているこのニュース。

結論にはなりませんが

育児って、特に赤ちゃんは少しくらいならいい加減になってもその後それほど差はないと思います。

母乳でないと情緒が安定しないとか、

テレビは百害あって一利ないとか、

ケータイはよくない、赤ちゃんと向き合えとか、

そんなことをグチグチ言うから思いつめるおかーちゃんがたくさんいるんだよ。

世の中の専門家か誰かしらないけど

じゃあ、お前が一人で育ててみろ。(もちろん、何の前知識もなく 調べることも出来ない状況で)

といいたいです。



インフルエンザ日記

2011-01-23 22:15:14 | 2歳~3歳
更新がご無沙汰しました。

あ、お腹の子の成長は至って順調です。

大変だったのは、私、とーたん、まる子の3人。

先週木曜私が胃腸炎になって、うっかり診療所に連れてきてしまったとーたんとまる子がインフルエンザをもらってきてしまいました・・・・。

人生初のインフルエンザのまる子。反省の意味もこめて記録を残しておきます。


インフルエンザ 0日目(1/16)
前日から体調が悪いのにも関わらず、胃腸炎でダウン状態の私は何もできずまる子の相手をしていたとーたんがとうとう、発熱。日曜診察している診療所に行くも、“まだ確定できない”といわれ 検査はせずじまい。午後から38度に上昇、相変わらず私はダウン状態が続いていたため急遽実家にヘルプ要請。悩んだ末、インフルエンザの可能性が高く まる子と妊娠中の私にうつらないように、という結論になり高熱のとーたんを置き去りに実家へ避難。

インフルエンザ 1日目 (1/17)
実家に来てしまったため、まる子が超 大・大好きなヤマハの音楽教室をお休みし午前中に西松屋へオムツ(とその他もろもろ)を買いに行きその足でお昼を食べにレストランに入ったあたりからまる子の様子がおかしくなる。5分前まで歌って踊っていたのが嘘のように食事が全く喉を通らずグッタリ。慌てて家に帰ったら玄関で腰がたたない状態。這うようにして布団に入ってあっという間に寝てしまい・・・・寝ているので首に体温計を挟んで測ってみたら39.6度。冗談か体温計が壊れているかと思った。

で、目が覚めた時点で近所の小児科へ連れて行ったら熱も測らず状況判断だけであっとゆーまにあのタミフルを処方。

あのウワサのタミフル・・・。ドキドキしながらの投与でした。飛び出したらどうしよう、とか叫んだらどうしたら?と思いましたが結果的には1回ずつ“上から下から”状態になったのと、少し足がもつれ、何でもないところですっころぶ以外は興奮することもなく5日間終了。いろいろ言われながらも小児科で処方されるくらいあって、劇的に治りました。

ただ、今までかゆみ止めやハナミズ対策や風邪薬と違って“何が何でも飲ませなきゃいかん”という使命が。というわけで普段はドライシロップ(顆粒状)はちょっと水を足して飲ませたりしていましたが、今回はチョコレートムースやらあまーく味付けしたヨーグルトやらアイス等々“絶対完食するモノ”でごまかし結構大変でした。説得して飲む子じゃないからなあ・・・とほほ。後日談ですが、その5日間が終了した土曜の夕方、それまで夕方の薬を飲んでいた時間にテレビをみていたまる子がやおら“チョコレートは?”と聞いてきてきました・・・。

インフルエンザ2日目 (1/18)

月曜は39度以上あった熱も37度後半~38度台に。同時にタミフル飲んで何かが起こる・・・というのがなくなり 少し楽に。

大人ならこれくらいの体温だと布団に入って寝てたいという感じですが 子供って元気なんですよね・・・とはいうものの庭にすら出られないので退屈気味。この辺りからオムツ換え、歯磨きを思いっきり拒否したり、注意を無視していたずらを続けたりというヒトの神経逆撫で行為が目立つ。冷静にみれば どれくらい我儘いって親が許してくれるのか?というのを試しているのかもしれないけれど こちらもつい怒ってしまい何度も親子喧嘩勃発。

インフルエンザ 3日目 (1/19)
熱も平熱に下がり、やっとお風呂も解禁。やっぱり基本的に外にでは出られず 実家にはブルーレイもDVDプレイヤーもテレビにはついてない。じーじ愛用のパソコン(余談ですが、船会社に勤めていたせいかテレックス経験がある父はブラインドタッチでローマ字入力ができることもあり年齢の割にはビックリするほど早い時期にパソコンを駆使するようになりました。今では日々会社のOB同士のメール交換、スポーツニュースのチェック、株のチェック等々まる子がいなければほぼ一日パソコンの前に座っています)で小さい画面でトトロを見ていたのですが 飽きてきたのでYOU TUBEでアンパンマンで引っ掛けて検索し主題歌やその他もろもろの曲を流してあげたら・・・・大喜びまでは良かったが、それ以降パソコンの電源をつけると飛んでくるようになってオチオチ株価チェックも、ままならなくなってしまいました・・・。

ちょっと長くなったので続きは次回!







そういえば

2011-01-04 23:34:43 | 2歳~3歳
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。

・・・ということで今はツワリのことしか考えられないので続きというか単なる追記ですが、まる子妊娠時のことでふと思い出しました。

ツワリがひどくて週半分くらい会社に行けず休んだり、出張断ったりしていたまさしく妊娠周期でいえば今と同じ頃、アメリカ人上司ポールが不思議そうというか納得いかない顔しながら休暇届の承認をしていたことがありました。

子供3人もいて、奥さんの妊娠の経験も豊富だろーに、やっぱり現地社員なんかどこでもいるコマで本人の体調なんかより、業務がまわるかまわらないかだけが心配なのかと結構ムッとしたのです。

まぁ、ソレも全くないかというとそんなことはないだろうけれど 単純に“そんなにしんどいなら何故薬を飲んで元気になって働かないんだろう、この人は”と思っていたのかも、と今頃気づきました・・・。

まる子のときは“ニンプ用のつわりの薬って他の国にはないの?”という発想すらなかったです。我慢が当たり前だと。妊娠中に薬なんてとんでもない。今回たまたま、ママ友と“何百年と女性ってしんどい思いして妊娠してるのに、こんなにいろんな薬があるのに何故つわりの薬がないんだろう”という会話からでした。

ちょっとした常識が違う。これって、狭い世界で生きているとなかなか気づかないんだよなあ、ね、とーたん(←自分の常識が世界共通の常識だと思っている人)。




年末のご報告。

2010-12-31 11:38:01 | 2歳~3歳
やめたんじゃ?と思われてもおかしくないくらい更新途絶えました・・。

理由は単純明快。

今月はじめ、2人目の妊娠がわかりました。

この年齢で(41歳だ)妊娠した自分にビックリする間もなく 襲ってきたのが


つわり・・・・。


というわけでこの一ヶ月とこれから一ヶ月くらいは ひたすら吐き気との戦いになって毎日日常生活こなすだけで精一杯です。


これからもとぎれとぎれになるだろうけれど 時々は覗いてやってください。


そうそう、つわりといえば 日本は“病気じゃないんだから我慢して当たり前”という風潮と“妊娠してるんだから薬は怖いでしょう”という観念があるので ニンプは脱水症状起こして入院するくらい酷くない限りひたすら我慢、というのが当たり前となっていますが 

出産ですら無痛分娩が当たり前のアメリカ人にこんな我慢ができるはずがない、と思いインターネットで調べてみたら 

やっぱりあるんですよね、制吐剤・・・。

フランスもツワリのニンプさん向けのお薬はあるけれど制吐剤というよりニンプはとにかく眠い、何時間でも寝られるのでさらに眠れる睡眠剤のようなものとか使うようです。因みに、横になっても気持ち悪いです。本当に意識がない時だけ。正直、今はつらいしか出てこないくらいグッタリしていて年末の大掃除もすべてとーたんにおまかせです。

海外在住で“ダンナに不思議がられながら 我慢している”というブログを書いている人も何人かいましたが、でも日本が他の国に比べてズバ抜けて健康児ばっかり出産しているとも限らない気が。

だとすると、世間一般の“ツワリは病気じゃない”、ニンプさん本人の“薬は怖い”、厚労省お役人の“何かあって訴えられたら怖い、我慢できることなんでしょ”という考え方、からすると日本でツワリの薬って、これからのニンプさんがよほど我慢できない人が増えない限りでてこないんだろうなあ・・・。とほほ。

でも最近の日本人って我慢強くないですよねえ・・・。何で?



ときには試飲も必要

2010-12-07 17:48:13 | 2歳~3歳
まる子くらいのお子さんをもつお母さんが苦労することといえば 

歯磨き、着替え、パンツ(オムツ)替え などなど“誰のためにしとるんじゃ!!”と怒鳴りたくなるものですが(あ、素直にやってくれる子もいますけど)その中のひとつが お薬。

もうちょっと大きくなったら“お薬で病気が治るから飲もうね”と、いやまる子ぐらいでも聞き分けの良い子には説得できそうですが わが子の場合都合の悪いことはわからないフリ、かといって何でも飲んでくれるほど小さくもなく 知恵比べが必要です。そういえば大昔実家で飼っていたコロ(犬・雑種)に薬をあげるときもお菓子に埋め込むとかいろいろやったけれどそれはそれは器用に舌でよけていました。一緒じゃないか。

まる子は湿疹がでやすい子で寝る直前にお布団の中で暖かくなった頃かゆみがでてくることがあるので かゆみ止めの飲み薬を寝る前に飲ませているのですが 今までは牛乳に混ぜていました。

ところが最近牛乳をのまずお茶を飲むようになったので ふとお茶に混ぜてみたのです。しかーし、普段は一気飲みするまる子が一口も口をつけず お茶の入っているボトルを指差して‟あえ!(あれくれ!)”を連呼。

薬を入れたのがバレたと思って心を鬼にして“飲みなさい!”と強制する私の横でとーたんがふと口にした瞬間 

“ぎえええええ!!!”

というこの世のものとは思えない奇声・・・。自分が飲んでなかったので気づかなかったのですが そのお薬実は甘味料のように甘くて麦茶に入れたソレは まるで日本茶が甘ったるくなったような味でとても飲めたシロモノのではありませんでした。そりゃ、飲むわけないよなあ。

2歳児、味のわかるやつ・・・(違うって)