なをぞの徒然草

2008年7月高齢(38歳)&2011年7月超高齢(42歳)で出産、二人娘に翻弄される育児の日々をボヤいてます。

反抗期突入!

2010-06-30 12:07:50 | 1歳~2歳
母子手帳を手にしたことがある方(子供がいなくても自分のとか)はご存知かと思うのですが、1歳くらいまでは数ヶ月ごと、1歳以上は半年くらいをひとくくりにして

“はいはいができますか”
“つかまり立ちができますか”

“つたい歩きができますか”
“幼児語をしゃべりますか”
“名前をよんだら振り向きますか”

などといった月齢ごとの成長の質問があります。とはいうものの、この基準あくまでも平均的なもんで、まる子がまだはいはいもできないうちからまる子より誕生日が後のMちゃんはずんずかはいはいしていたし、まる子より先に生まれてもずっと歩くのが遅かったY君もいるし、まる子と数日違いのHちゃんはすでにママと会話成り立ってるし、人それぞれ。(とはわかりつつ、遅いとかーちゃんってちょっとあせるんですよねー)

まる子の場合、体重は平均以上だけどこの“平均的成長基準”がほとんどドンピシャで脳みそのどこでこんなプログラミングがされているのだろうとつくづく不思議です。

さて、2歳児といえば言わずとしれた第一次反抗期。“イヤイヤ期”というやつです。


私の子(私の育てにくさに比べれば弟2人は天使だったとハハはいってはばからない)だし、女の子だからって甘くはないだろう。くるだろう、くるだろうなと思ってはいたのですよ。

昨日、保育園から帰ってから。

家につくなり“チュッチュ!”と騒ぎ出す。チュッチュとは最近赤ちゃん返りして手放せなくなったおしゃぶりのこと。保育園にいる間はさすがにプロで上手に先生が他に気が行くようにしてくれているのだけど、行き帰りはしていることが多く、駅から保育園までの間に落としたり、こないだはセットで愛用のタオルを電車とホームの間に落下させ、人生(←注:私の)初、駅員さんにあのハサミで線路に落ちたタオルを拾ってもらうことになるし(電車を降りる瞬間、オジサンが“駅員さんに言って拾ってもらうんだよ!”と言ってくれたけど、いくら娘の愛用とはいえ1,2分間隔で電車がくる線路に自分で降りて拾うほど、私もタオルに命かけられませんです)電車通園は結構トラブルまみれでした。

前ふりが長くなってしまった。けど、昨日のお迎えは車で、車に乗ったときはしていたからなくしても車の中か駐車場から家までだろう、とたかをくくっていたのだけど、車に戻っても見つからず、そのあたりからまる子が超がつく不機嫌モードへ突入。

結局、おしゃぶりは玄関の、何故かベビーカーの下に。で、おしゃぶり騒動が終わったと思った次の瞬間“ジュース!”と騒ぎ出しました。

暑かったしな、と台所へ行って冷蔵庫から野菜ジュースを出してコップに入れて“はい”と渡したら“いらなーい!お茶!!”という。で、お茶をコップに入れて渡したら“いらなーい!ミルク!”といい、いつも寝る前に飲むフォローアップミルクをトレーニングマグに入れて渡したら“いらなーい、ジュース!”という・・・を延々繰り返し。暑い台所で私もトサカに血が上り“もう知らない!”と怒って台所出たら大泣きして追いかけてまた“じゅーーーーーすうーーーー!!”と大騒ぎ・・・。

上記を数回繰り返し、最後にとうとう沸点を超えた私がミルクの入ったトレーニングマグを力こめてたたき置いたら(←って表現もどうなんだ?)怒り狂いながらフタをしたせいか閉め方があまかったらしく、置いた瞬間にフタがはずれミルクがこぼれ、人馬泥まみれならぬ、親子(+台所)ミルクまみれ状態に。

その時はあまりに怒り狂って気がつかなかったけど、もしかしてこれが反抗期というやつでしょうか。

キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ !!!!

…とかいってる場合じゃない。真剣に今、どう冷静に対応したらいいのか悩んでます・・・。












余談ですが

2010-06-28 11:25:09 | ハワイ
フラダンスというと、

“フラフラ踊るからフラダンス、っていうんですか”

と真剣な顔で聞かれたことが1回じゃなく何回かあります。

違います。

実はフラダンスのフラはハワイ語で“ダンス”と言う意味で、なので正確には“フラダンス”ということ自体、アグネス チャンにさらにチャンをつけてアグネスチャンチャンといってるようなものです。(←ちょっと違う気もするが)

しかし、そんなフラおたくの私ですら、発表会のとき時々思いました。

この下の写真にあるまる子着用のようなワンピで盆踊りのようなフラを踊るおばちゃん。やっぱり、他人から見るとちょっとイタい。おまけにいうと舞台化粧もちょっとイタい。本人はちょっと普段着れない派手派手衣装を着て非現実を楽しんでいるわけですが・・・。


・・・っていう私が確実にその領域に入りかけているのを実感する最近です。

ってーか、フラつながりでフラメンコ、ベリーダンス、その他もろもろ、外国のダンス系で中途半端に下手なおばちゃんってどれもみんなイタくないですか。そういえばフラでも、おばちゃんはおばちゃんでもハワイのおばちゃんが踊ると何故か違います。それが例え日系人で見た目は日本人っぽいおばちゃんでもです。さらにいうと 先生とか特別うまくない人でも、です。

その土地で生きてきた歴史(というと何だかえらそうだけど)がないとなかなかうまくいかないものなのかしら。


保育園に入れれば。

2010-06-22 23:29:29 | ニュースな日々
今日、NHKの9時のニュースを見ていたら子供手当ての特集の中で 

“保育園に入れれば、仕事ができれば、家計が助かる”と話していたママさんがいました。

ううううーーーん、そんな簡単なもんじゃないんだけどな。と思う私。

まずね、入って1ヶ月は間違いなく病気もらいます。保育園に入るまで1年半もの間病気ひとつしなかったうちのまる子ですら1ヶ月は半分以上病気に罹りました。

その時、ダンナさんは会社を休んでくれるのでしょうか。うちはノーでした。私のパートはあくまでも一時的&暫定的なもので、そして自分の収入で一家を養っている以上どちらが優先かというと自分の仕事が優先なのが当たり前というのがとーたんの考えなので。そうなると一ヶ月保育園に登園できないとなると自分が休むか病児保育に預けるしかありません。自分が休めば パートなどで有給休暇がないと給料は減る、病児保育に預ければ当然お金がかかります。

東京23区はタダかもしれないけれど お医者さんに行けば医療費がかかる。(横浜市の場合、年収460万円だったかな?以上は補助対象外)

そして認可だろーが、無認可だろーが、休んだって月額のお月謝がかかるのです。

さらに我が家のように保育園が離れてて車で行けば(普段は電車で行くようにしていますが 雨が降るとベビーカーで登園が大変なので挫折して車で行きます)ガソリン代がかかり、駐車場に停めれば駐車場代がかかるわけです。

友人Mちゃんのように正社員バリバリで残業すれば保育園に迎えに行って晩御飯を食べさせてもらうベビーシッター代がかかります。


ディスカウントスーパーに行ってるヒマがない、ゆっくりご飯作るヒマがないので 食材や出来合いの宅配を頼めばその分割高になることもあるわけです。宅配じゃなくても 先日外ごはんしたMちゃんママのJちゃんも帰宅が遅いために晩御飯は外食や出来合いを買うことが多くてそうなるとやっぱり食費が余計にかかるわけです。

実際には正社員ですら“足がでそう(もしくは私のように完全に出た)だけど、今を乗り越えればと思って割り切って&精神的にもつらいけど歯を食いしばって”仕事している人が多いと思うのです。

もちろん、それも踏まえて(最初の発言)という人もいると思いますが・・・・。



とーたん

2010-06-21 23:19:48 | 1歳~2歳
ここで時々世間一般でいうダンナさん(なんともったいぶった書き方・・・)を相方と書いてきましたが、漫才じゃあるまいし書いている自分がちょっと違和感があったんです。

なんか、他に呼び名ないかなあ・・・。友人さち姐のブログの“ヲット”もいいなあと思ったけど・・・。

いまさらチャン付けの名前なんて考えたくないしー(と言う年齢でもないし!!)

一般公募でもしようかと思ったのですがふと思いつきました。

“とーたん”にします!!

まる子が最初にはっきりと覚えて使った言葉なので。何故、かーちゃんとかママでなくとーたんなのだ?!?!?(←半分ムッとしている私)

最近、メキメキと言葉を覚えているまる子ですが、最近の趣味の“オウムがえし”。

先週木曜、保育園に迎えにいったら先生が“まる子ちゃん、先生の名前やお友達の名前をいえるんですよ”と言っていただいたけれど、それって多分、じゃなくて絶対その数分か数秒前に誰かが名前を言っていて単にオウム返ししているだけで覚えているわけではないと思う・・・。

でも そのオウム返しの中から少しずつボキャブラリーを増やしているようです。自分の名前もやっとわかってきたみたい。(これは女の子としてはちょっと遅い方だと思う)しつこいようですが英語もこうやって覚えれば・・・あ、だからネイティブの人がいいとか英会話学校の売り文句があるのか。納得。

余談ですが、今日お義母さんと電話で話していて“言葉覚えた?”と聞かれたので“はい、でも女の子にしては遅いですね”と言ったら“足、丈夫でしょ。足の丈夫な子は言葉が遅くて、足弱い子は比較的早いって昔からいうのよ”とのこと。知らなかった!でも確かに保育士さんに“お散歩のとき、他の子がヘタばってもちゃんと歩いてましたよ”って言われたし、当たっとるやんけ。

で、とーたんを指差して“とーたん!!”、自分の鼻を指差して“○●ちゃん!”(まる子の本名)とまでは良かったのですが、相方改めとーたんが“じゃ、あの人は?”と私を指差したら、数秒の間があったのち

“・・・・パパ。”

いくら私が男みたいな性格でも、ホモ夫婦じゃないんですけどーーーー!!!




会のこと、フラのこと。

2010-06-20 22:04:42 | 1歳~2歳
13日の講座のことを書こうと思いつつ、まだ書けていませーん(涙)

時々ここに出てくる“知ろう!小児医療守ろう!子供達!の会”詳細は割愛しますが、今までよりちょっとつっこんだお手伝いをすることになりそうな予感です。

実はずっと以前NHK教育か何かで医療コーディネーターの職業紹介の番組を見て何だか漠然とこの仕事をしたいなと思ったことがありました。といっても当時すでに会社勤め、ずっとやっている仕事は全く関係ないし 医療関係の資格があるわけでないし、自分でもこれは実現は難しいだろうと思っていたのですが。

なるほど、こういうカタチで(医療との関わりが)実現することになったのか、とちょっと不思議な気持ちです。

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いきなり話題は変わってフラのこと。前にちょびっと書いたけど 妊娠して今まで通っていたハラウ(フラの教室)が距離的、時間的に通えなくなってしまって 出産後何かできないかなあ・・・と思っていたらたまたまミクシィで家から比較的近いスポーツセンターで教えている子連れOKのフラサークルを見つけました。

先生は“でも初心者ばっかりだからなをぞさんには物足りないかも”と仰っていたけれど いやいや 私だって万年初心者のヘタくそだし。おまけにこの数ヶ月仕事をしていて月1、2回の参加が出来れば良い方で。のんびりと、でもアタフタと後ろで踊っています。

今のフラサークルは、スポーツセンターのカルチャークラスから独立したような形なのだそうですが 入会したころはまだ寒かったこともあり生徒さんの中で何人か靴下をはいていてちょっとビックリしました。前のハラウでは裸足が当たり前だった(今はフローリング風になったけれど以前は絨毯敷きだったからというのもあるのだろうか。)のですが ハラウというか場所が変われば変わるもんです。

・・・と思ったら やっぱり先生が再三“フラは本来裸足でマナ(ハワイ語で魂)を感じてするものなので 裸足になってね”と注意していました。こないだのレッスンでちょっと驚いたのはカルチャースクールの先生によってはパウスカートの下にレギンスなどのはき物をするようにとかいう先生もいるそうな。生徒さんならいざ知らず先生が推奨するって、その先生はいったいどんな先生というかハラウで教わったんだろ?

フラも民族舞踊の1つで、日本舞踊もそうであるように系統がいろいろあり細かいルールもあるので つっこんでいけばいくほどややこしい一面も実はある(ハラウを替えるのも実はご法度)のですが、万年初心者の特権(?)で当たり障りなく出来る範囲でのんびりやっていこうと思います。

保育園について考える

2010-06-16 09:36:38 | Weblog
先日、まる子が通っている保育園を紹介してくれたMちゃん親子と外ごはんしました。

MちゃんはMちゃんママが一歳の育児休暇明けと同時に保育園に入園したので大分まる子より先輩。のせいか、朝など泣いたりグズったりもなくそれどころかちゃんと自分のこと、靴を脱いだり靴下を所定の場所にしまったり、ができます。

多分だけど、専業ママ友達の子供達でMちゃんほどいろんな事が自分で出来る子はいないと思う。保育園ってすごいなあ…。

二人が通っている保育園は認可ではなく横浜保育室という東京でいうと認証保育園で園庭がないビルの一階ですが、近所に小さな公園があちこちあるので晴れていれば午前午後二回散歩行ったりして少人数ながら保育士さんもそろっていて良い保育園です。仕事辞めるのは正直ちょっとホッとしているけど、せっかく慣れた保育園を辞めるのは残念。一時保育で週1日くらい預けられたらいいのになあ。でも、何にでも名前の入った所定の場所があるので単発は難しいのかも。

さっき保育士さんの数を書きましたが、質も大事だと思うのですが、Mちゃんママと共通の考えがまる子達の通う園は保育士さんの年齢が若過ぎず、ご高齢過ぎす、私くらいの先生が多いこと。近所の認可保育園は時々散歩をしているのを見ると学校出たてくらいの若い先生が多くて、もうひとつの歩いていける園もたまたま見学に行った時に入り口で見た先生紹介がほとんど二十代前半くらいなのですが、まる子達が通う園はちょうど子育て世代の保育士さんがほとんど。私ですら生んでみて考えが変わるくらい(例えば、モンスターペアレントは子供がいないと全く理解不能だけど、外からの知識が少ない人が自分の子供が大事な感情だけ膨らみ過ぎた結果そうなるんじゃないかなとか過程の心理は今はなんとなくわかるかも。)育児は出産を経験しないとわからない部分があり、以外と重要だと思うのです。

待機児童解消で保育園は増えてほしいけど、その時に新人の保育士さんばかりじゃなくて子育て世代の保育士さんが働きやすい時間や環境にしてくれたら、親としても安心して預けられるし、雇用対策にもなると思うのですが、いかがでしょうか。

最後の世代

2010-06-13 23:34:07 | 1歳~2歳
今日は、前にもちょこっとこちらのブログで紹介した“知ろう!小児医療守ろう!子供たち”の会の講座へ行ってきました。まる子は相方と一緒にお留守番。この講座の詳細については後日また改めて書こうと思います。

日曜開催ということで夫婦連れの参加が多くてビックリしました。もっとビックリしたのはそのお父さん達がごくフツーに自分が抱っこして連れてきてごくフツーにオムツ換えをしていたこと・・・。

相方はオムツ交換(ウ○チ含む)は家だとやってくれますが外だとなかなか…。もともとそういう講座に行くと言う考えがあんまりないし(育児雑誌も私が好きなので結構買ってこれみよがしに置いても全く読む気ゼロ)ららぽーとのような商業施設で見るとほぼ9割くらいお母さんがトイレに連れて入っているような気もします。(交換用ベッドが女性用の方が多いというのもあると思いますが)

晩御飯の時に“最近のお父さんってすごいねえ”とこの話をしたら相方の感想が“最近のオヤジはヒマなのかね、オレが2,30代の時はどっちか(の週末)は仕事していたけどなあ”と一言。

業界によって週末働く会社もあれば昔から完全週休の所もあるし一概にはいえないし、
まーいっかー、ってその時は思ったけどなんだかスッキリしなくて、後で明日の晩御飯作りながらつらつら考えてみたのですが

やっぱ、そうじゃないと思う。

今の20代くらいのパパのお父さんってどちらかというと相方と相方のお父ちゃんの世代の中間くらい。つまり高度経済成長期にバリバリ働いた人たちではないかと。

相方の世代はまだ“シャカリキに働くとーちゃん”がかっこよかった世代だと思うのです。特に相方は九州育ちで(+何でもやってしまうお義母さんをもって)“男は外でしっかり働くかわりに家事はタッチしない”意識が多分人より強いかも。あ、一応一通りの家事は特に週末などやってはくれるのです。が、“オレ、家事やってっぞー!”とつうオーラをひしひしと感じるんですけど。例え私はパートでも平日働いてるというのは一緒なんですけど。(←と相方は思っていなくて、正社員とパートの間には三途の川か黄河とかインダス川くらいの差があると思ってる)

これが30代くらいになると“働きすぎはいや、自分の趣味も充実したいし”と週末家族を置き去りにしカーレースとかゴルフとか草野球とか趣味に走る話も良く聞きますが

20代くらいになると“シャカリキに働き過ぎても、趣味に走り過ぎても、いずれは家庭に居場所がなくなって自分が困る”とわかってきたのではないかと。

シャカリキに働いても左遷されるときは左遷され、挙句に肩をたたかれ、家に帰れば居場所がない。その点、相方は古いタイプなので今だに出世第一と思う傾向があるようです。それってシャカリキ信奉の最後の世代なんじゃ、もしかして。丸一日何十年も過ごせば会社が家庭のようで半永久的に自分の居場所があるような気がするかもしれないけれど それはごく一部親族企業の親族一族だけの話で。

定年まで働いても、定年前に辞めることになっても、結局帰るのは自分の家なら自分の家の居場所を確保するって大事だと思うんですけどね。

もちろんそうじゃない人もいるだろうけど、ヨーロッパとかだったらこれがごく普通でやっと普通になったのかなあ。

うーん、年下にモテなかった我が身を嘆くしかないか・・・。

だいじ。

2010-06-08 23:42:16 | 1歳~2歳
先日、仕事の話をした上司Kさんですが なんと月曜のミーティングで6月末で退職されることが発表。今私が所属する部署のマネージャーは最近入社したばかりで業界専門用語がわからず“すみません”が口癖だし、五十代のオジサンがさらっと転職していってしまうのも外資系ならではの光景というのでしょうか・・・。(しかも部下は病欠中)

最近、まる子は鏡台(結婚したときに“絶対に使わないよな”と思ったのに勢いで買ってしまい、案の定そこで化粧していない)にあるアクセサリーを入れる引き出しからネックレスを出して自分でするのが趣味。今まではフラの発表会で使ったのや、貝のネックレスだったので“ま、いっかー”と暖かく(?)見守っていたのですが こないだふと見ると結婚指輪とこともあろうに婚約指輪をしようとしているではないですか。

ぎゃーー!っと思って“それ、ママのだいじだいじだからないないしてーーー”
(訳:それはかーちゃんが大事にしているものだからしまってケロー!”と言ったら以外と大人しくしまいました。

やれやれ・・・と思ったのですが月曜日、仕事が終わって保育園から連れて帰って指輪はずしてしまったあと、ふと後ろを振り返ったら私のほうを見てニマっと笑いながら指輪をして“だいじー”と言っているまる子が。

どうも指輪のことを“だいじ”と覚えてしまったらしい・・・。

言葉を教えるって難しいです・・・っつーか、いつかなくされないように気をつけなきゃーーー!!






拾う神あれば・・・

2010-06-06 23:01:11 | 1歳~2歳
金曜は仕事はお休みで、友人さち姐から“なんちゃってモデルやらない?”というお誘いで二子玉川にあるハウススタジオに行ってきました。

さち姐はライターをやっていて、そのお仕事の中でクライアントに提出する企画書に使う台所で一緒にお料理する親子…というシチュエーションの写真の母親役。もちろんそんなモデルやるほどの顔ではないので後ろ姿。子役はさち姐の一人娘ずいずいちゃん。結婚式にも来てくれてその時は幼稚園生だったけれど 今は立派な小学生。っつーか、出番待ち中にやっていた国語ドリルのあまりの難しさにびっくらした。ほんの数年前(←結婚式)にオールひらがなで私の似顔絵にサイン?をくれたのですが。

子連れでもOKということで まる子も同行。お昼過ぎで準備中にうまいこと寝てくれてこのまま撮影に入れたら最高!・・・というあと20分ほどのところで起きてしまい、結局泣く子をなだめたりすかしたりさち姐が抱っこしていてくれました。最近愛用しているおしゃぶりも泣くたび落として周りの人が拾って洗ってくれたり・・・。

で、そのスタジオ(雅姫さんの何とか、とかいう雑誌の特集に出てきそうな、いかにもナチュラル系なデザインのスタジオでした)に行く途中なんとまる子は靴をなくしてしまい。私は全然気づかずスタジオについてから片方しかはいていないのを発見。以前IKEAのカフェテリアで豪快にジュースをこぼして全身下着までジュースまみれになって以来洋服の替えは持ってきているけれどさすがに靴のスペアはない。ベビーカーで来たから何とかしようと思えば何とかなるんだけど・・・。しかも、初めての場所での緊張に加え靴をなくしたショックで(多分。もしかしたら“えー!靴がない!”と言った私の声にビビったのかもしれない)片方の靴を握りしめたまま部屋の隅でうなだれたまま動かないまる子、20分くらいしてやっと元気に。

撮影が終わって駅までの帰り道、“まあ、ないと思うけれど・・・”と思いながらも一応気にして歩いていたら、幹線道路の大きい交差点のガードレールのわかりやすい場所に見覚えのある水玉の靴が!誰かが拾ってかけておいてくれたようです。

道路にほったらかしにするのはもちろん、隅のほうに投げ捨てられてもおかしくないし、幹線道路なのでヘタすると車線に出て車にひかれまくって見るも無残・・・となってもおかしくないのに落としたときと同じキレイな状態。落としてすぐ拾ってくれた模様。

落とし主がまた通るかどうかもわからないけれど、そうやって“あー、子供の靴が落ちちゃってる”と親切に拾ってくれる人もいるのですね。

ところが!さち姐のブログによるとその子役のずいずいちゃんが撮影日の数日前に駅のエスカレーターで若い男性に追い越しざま突き飛ばされて怪我をしたのだそう。そのエレベーターは狭くて追い越しをかけるのはちょっと難しいというタイプのものだったらしい。しかも、倒れた子供をそのままにして立ち止まりもせずどこかにいってしまったらしい。

子供じゃなくても狭いエスカレーターで無理に追い越しをかけるのは非常識(だったら階段かけあげれっつーの)だし、増して相手が子供だったら余計に気を使うのが普通なはずなのに…。しかも何の音もなくすっころぶはずないから多少なりとも振り向くのが普通だし振り向いたら子供が倒れていたら立ち止まるのも普通なはず。

誰のかわからない靴でも拾ってくれる人。自分の知っている人じゃない人は人間じゃないくらいに思ってて全くおかまいなしに行動する人。どうやってそこに至ったのか、子供を育てる身としてぜひ知りたいものです。