飛行機で読んだ田口ランディさんのエッセイ。今もう一度読み返しています。
彼女の本、特にエッセイはスピリチュアル系題材が多かったりするので好き嫌いがはっきり判れる作家さんだと思うのですが、スピリチュアル系ながらこの“神様~”のエッセイでは思わず拍手をしたくなるようなすばらしい切り口なのです。
信仰ってすごく難しくて神経を使う題材です。信じること、は確かに大切だけど 特に新興宗教を信仰する人はどこか“偏り”があるように感じます。それに考える力をなくさせる宗教が多いように思います。考える力がない集団は自分達が1番と考え、次第に行動が暴走化します。
ランディさんが書いているのは、神様がいるのは質問するため。もちろん、神様はすぐ的確な答えを簡単にはくれないけれど それでも質問することが神様の存在の意義があるというようなことを書いています。まさしくその通り、です。
私もランディさんと同感で神様はいると思います。でも、それは特定の宗教の神様ではないのです。私の中の神様は海の近くでドテッと日がな一日昼寝していて、たまに浜辺を散歩しいます。だからちょっと色黒。
だから檀家(?)の私にも美白を強制しない。ランディさんの言う神様と同じ結果主義で、ムラッ気があって気分でお願いを聞いてくれるときもあるけど面倒くさくなって聞いてくれないこともある。何だか楽しそうな神様でしょう?でも私は私の神様を余所の人と共有する気はないのです。共有した時点でそれは“宗教”になって一人歩きしてしまうから。私にはこんなおちゃらけていても神様がいるから当然人から違う神様を紹介(強要)されるのも嫌いです。その人に似合っているからといって、自分には似合わない洋服を強要されているようなものです。
彼女の本、特にエッセイはスピリチュアル系題材が多かったりするので好き嫌いがはっきり判れる作家さんだと思うのですが、スピリチュアル系ながらこの“神様~”のエッセイでは思わず拍手をしたくなるようなすばらしい切り口なのです。
信仰ってすごく難しくて神経を使う題材です。信じること、は確かに大切だけど 特に新興宗教を信仰する人はどこか“偏り”があるように感じます。それに考える力をなくさせる宗教が多いように思います。考える力がない集団は自分達が1番と考え、次第に行動が暴走化します。
ランディさんが書いているのは、神様がいるのは質問するため。もちろん、神様はすぐ的確な答えを簡単にはくれないけれど それでも質問することが神様の存在の意義があるというようなことを書いています。まさしくその通り、です。
私もランディさんと同感で神様はいると思います。でも、それは特定の宗教の神様ではないのです。私の中の神様は海の近くでドテッと日がな一日昼寝していて、たまに浜辺を散歩しいます。だからちょっと色黒。
だから檀家(?)の私にも美白を強制しない。ランディさんの言う神様と同じ結果主義で、ムラッ気があって気分でお願いを聞いてくれるときもあるけど面倒くさくなって聞いてくれないこともある。何だか楽しそうな神様でしょう?でも私は私の神様を余所の人と共有する気はないのです。共有した時点でそれは“宗教”になって一人歩きしてしまうから。私にはこんなおちゃらけていても神様がいるから当然人から違う神様を紹介(強要)されるのも嫌いです。その人に似合っているからといって、自分には似合わない洋服を強要されているようなものです。