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nauhts  (アルバム代わりのブログ)

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信州ツー2010 「ク・ソフト」編

2010年09月19日 | ツーリング
2010年9月18日(土)~19日(日)
連休を利用して大阪よりKOfyさんが、信州ツーに来られるので、ご一緒させて頂いた。
お会いするのは、ひるがのキャンプツー以来、約3年ぶり。
信州ツーは、2年前のGWの岡山軍団以来となる。

清里の「ク・ソフト」を食べるというのが最大の目的とのことで、約3週間前から検討。
9月5日の硫黄岳~天狗岳登山の帰りには、キャンプ場の下見もして来た。
そのルート選びをご相談しながら変更に変更を重ねながら決定。

当初の計画を前日に逆周りのコースに変更し、岡谷IC出口のコンビニで待ち合わせ。
合流後、高ポッチ高原へ向かう。
高ポッチからの眺めは素晴らしいが、登り下りの道路は狭く見晴らしも利かない。
鉢伏山へのコースは中止したが、ここから上は景色が良いとのことらしい。
狭い道を「崖の湯温泉」へ下り、入山辺から扉峠を経由して美ヶ原へ上る。

KOfyさんは何回もビーナスラインは来られているが、美ヶ原は歩いたことがないという。
全部歩くのは大変なの「美しの塔」まで散策して戻る。
天気良い割には、周辺の雲が多く、期待したほどの眺望が効かなかった。
霧が峰の「霧の駅」で昼食後、予定を変更して今日の宿泊地「大滝キャンプ場」を目指す。

山本小屋前に駐車し、高原を歩く
美しの鐘を後ろから撮影するKOfyさん

 

「大滝キャンプ場」はバンガローとフリーサイトがある林間のキャンプ場。
14時過ぎ到着、管理人ご夫婦が出迎えてくれ、コーヒーをご馳走してくれる。
フリーサイトは50ぐらいあるが、先着順に好きなところへテントを張る。
テント下へ敷くゴザも無料で貸してくれるサービスの良さ。

ここは直火OKで、尚且つ薪も提供してくれるので、網だけあればBBQも可能。
今回はカセット式BBQコンロを持参していたので、それで済ませる。
テントを張り終え、ピラタスの坪庭散策をし、買出し、お風呂の予定で出掛ける。

ピラタスロープウェイ乗り場へ到着するものの、空模様が怪しい。
見る見るうちに山頂方面はガスに覆われてしまった。
これでは上っても意味がないので、翌朝に延期することにして買出しへ。

メルヘン街道を茅野方面へ下った「Aコープ」でBBQの材料とビールを仕入れる。
その後、蓼科温泉共同浴場で身体を暖め汗を流す。
尚、キャンプ場の管理人に言うと、入浴券が100円引きの300円で買える。

キャンプ場に戻り、バイクは夜露から守る為に屋根付きの駐輪場へ停める。
まだ日暮れには早かったが、ビールとBBQを楽しみながら談笑。
他のブログで、ブヨがいるという情報もあったが、その心配は無かった。
宴会中に雨粒が数滴落ちて来て心配だったが、夜中には星も見え明日の天気が期待される。

 

 

翌19日、明るくなると共に目が覚め、テントから抜け出す。
トイレは和式のボットン式であるが、ペーパーも付いており清潔である。
フリーテントが8張り、バイクが7台ほど。バンガローには大勢が泊まっていた。
朝食の準備をしていると管理人がやって来て、またもやコーヒーのサービス。
今日の予定の話しをしていると、ピラタスロープウェイの割引券(一割引き)をくれた。

テントを撤収し、荷物をまとめて7時30分出発。
ゴミはビニール袋に入れ、何処かで処分のつもりでバイクの後ろへ縛っておいたら、
管理人に呼び止められ、「バイクの人のゴミはこちらで処分する」からと取り上げられた。
ここは致せり尽くせりのキャンプ場であり、リピーターが多いのも肯ける。

天気を期待しながら、ピラタスロープウェイへ向かう。
やや雲があるものの、山頂方面もくっきり見えている。
8時10分始発のロープウェイで上がり、坪庭を散策、縞枯山荘まで足を延ばす。
縞枯山荘は手軽に山荘気分を味わえるが、返って宿泊者は少ないようだ。
1時間ほどの散策を終えロープウェイで下山。

 

今回の主目的地を目指し、メルヘン街道~佐久街道から清里へ向かう。
途中、野辺山で「JR最高地点」の標に寄り、「のぞいてIN」へ到着したのはお昼。
早速「ク・ソフト」を注文、記念撮影をしながら食する。
隣のレストランで昼食も済ませ、八ヶ岳の周遊へ向かう。

一旦八ヶ岳高原ラインまで戻り「まきば公園」へ寄ってから、鉢巻道路・エコーラインへ。
時折八ヶ岳の峰々が見え隠れするが、只々単調な走りに睡魔が襲う。
エコーラインで写真撮影を済ませ、茅野ICへ向かうKOfyさんと14時少し前にお別れ。
ビーナスラインを走ろうかとも思ったが、家へ帰ってコーヒーを飲むために直行で帰宅。
帰宅後、テントとシュラフを乾かし、使った食器類を洗って収納。

はるばる大阪からやって来て1泊ではちょっと勿体なかったが、楽しい2日間であった。
ご一緒に過ごしたのは僅かな時間ではあるが、是非次回も何処かでご一緒しましょう。

   こちらで、KOfyさんのレポがご覧になれます。

 

 

 

  おまけ:  編集で載せ切れなかった写真の一部

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ビーナスライン (チャリツーリング)

2010年08月20日 | ツーリング
2010年8月20日(金)
雇用調整休業により、3連休。
連日の猛暑によりお出掛けが出来ずにいたが、今日は少し和らぐという予報。
山行きと悩んだが、若干雲が大目なので、チャリツーリングに行くことに。

今年はまだビーナスラインを走っていなので、チャリで挑戦。
自宅からチャリで出発し、全線走破するのは、時間的・体力的に無理がある。
途中まで車でチャリを運び、そこからスタートするか迷ったが、最初からチャリで。

朝の内は結構涼しかったが、やがて温度がどんどん上がって来た。
ビーナスラインのスタート、大門峠までは自宅から約40km。
3.5~4時間ぐらいを予定していたが、休憩時間が多くなり、予定をオーバー。
途中、思い出の店の前を通り、岡山組の信州ツー三爺による蕎麦ツーを思い起こさせる。
ここまでの登りで、体力の大半を使い果たしてしまった。


バイクで走っていると、比較的平らな道だと思っていたが、チャリだと結構坂道だ。
車山肩までは登りが続き、ここから霧ヶ峯までは下りになる。
霧ヶ峯で休憩。「落合」までは行けそうもないので、和田峠から下へ降りることに。
次回は、チャリを車で運び上げ、大門峠~美ヶ原の全線走破に挑戦しよう。


気を使って水分補給は充分行っていたが、思った以上に暑かったので汗がかなり出た。
塩分補給のために、和田峠の茶屋に寄り「きのこ汁」と熱いお茶で身体を引き締める。
ここから自宅まではまだ約40kmあるので、急がないと日が暮れてしまう。

下りは快走。途中のトラックが邪魔で追い抜く。
和田の「道の駅」で休憩し、帰路を急ぐ。
10時間20分(実走:6時間42分)、103kmほどのツーリングでした。
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チャリ ツーリング (軽井沢~嬬恋)

2010年07月10日 | ツーリング
2010年7月10日(土)
梅雨空が続き、このところ1ヶ月ぐらい週末のお出掛けが出来ていない。
今日は貴重な晴れとなる予報に、山登りと迷ったが明け方まで雨だったのでチャリツーへ。
明日はまた梅雨空になるというので、日帰りしか出来ないので近くを一回り。

祢津街道~浅間サンライン~千m林道~146号線~つまごいパノラマライン~144号線
距離はそう大したことは無かったが、アップダウンと高低差があり結構きつかった。
自宅~自宅  08:25 ~ 15:30 7時間05分   走行距離 89km

時折吹く風が気持ち良いが、風が止むとアスファルトの照り返しによる輻射が辛い。
バイクでは何度も走っているコースだが、軽井沢周辺の別荘地帯は道路が入り組んでおり、
道路案内も不十分なので初めての時は迷ったなぁ。

軽井沢の街中は走らなかったが、好天気ということで沢山の車やバイクが走っていた。

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久比岐自転車道(上越→糸魚川) 1泊ツーリング

2010年05月22日 | ツーリング
2010年5月21日(金) -初日-
雇用調整による休みが1年以上続いている。
好天気になるという、この金土を有効に使おうと、昨年周った逆コースでチャリツーへ。
前日に荷物を積み込み、準備を済ませる。 総重量、約90kg(自重+チャリ+荷物)。

荷物は最低限に抑える為に、テント、ロールマット、シュラフのみで、コンロ等は持たない。
最近はスーパーやコンビニがあちこちにあり、調理しなくても食事は出来る。
コーヒーや温かい味噌汁は飲みたいところだが、チャリツーの場合は荷物制限の為に我慢。

5時40分自宅出発。 気温10℃、晴れ。
県道35号(長野真田)線を地蔵峠越えで松代へ抜け、更埴橋から千曲川自転車道へ入る。
小布施橋の先の堤防道路から国道18号へ抜け、大倉より広域農道(北信五岳道路)を走る。
いつもはバイクで走り抜けるだけだが、ゆっくり景色を眺めながらのんびりと。

途中、三水の農産物直売所「さんちゃん」に寄り休憩。 米粉のおやきでおやつをする。
休憩コーナーには湯茶も置いてあり、セルフながらインスタントコーヒーも飲める。
古間で18号に合流し、県境を越え、道の駅「あらい」で昼食。
県道85号、63号から、国道8号線を横切り、海岸へ抜ける。

虫生岩戸の海岸から、いよいよ久比岐自転車道の始まり。
逆コースながら、昨年も走っているので様子はわかる。
海の方が若干霞んでおり、逆光のせいもあり、イマイチ見映えがしない。
沿道の雑草も伸びているので、道が狭く感じる。
中宿で自転車道が終わり、8号線と旧道を走り糸魚川市内を抜ける。

近くのスーパーで夕食と朝食を仕入れ、今夜の宿泊予定地、「姫川みなと公園」を目指す。
公園へ着くと、「禁止 キャンプ・バーべキュー」の立て看板。
これではちょっとテントを張り辛いので、第2候補の「夕日ヶ丘公園」へ。 (地図)
狭くて細長い公園だが、水場もトイレもあり、何とかテントは張れそう。

17時30分、今夜はここで泊まることに決定。 松林の中にテントを張る。
夕日を眺めながら、夕食。
暗くなるとすることがないので、20時就寝。

05:40       自宅出発
07:20  15km 地蔵峠
08:05  32km 更埴橋から千曲川サイクリングロードへ
09:25  51km 豊野(大倉)から北信五岳道路へ
10:00  56km 農産物直売所「さんちゃん」
10:55  64km 古間で国道18号へ
11:25  71km 信越大橋、県境越え
12:20  91km 道の駅「あらい」
13:50 107km 上越、国府交差点
14:00 109km 上越海岸
14:10 111km 久比岐自転車道入口
14:50       乳母岳トンネル
15:25 127km 中間点、筒石
15:45 133km 道の駅「能生」
16:30 144km 中宿、自転車道出口
17:25       食材を仕入れて「みなと公園」へ
17:30 152km 「夕日ヶ丘公園」
18:30       落日
20:00       就寝

1日目 総時間 11時間50分 (05:40~17:30)

 

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

 

2010年5月21日(金) -2日目-
漁港のせいもあり、早朝より漁船からの水揚げの音に、まだ薄暗い内に目が覚める。
トイレを済ませ寝直したが、寝れないのでそのまま起きる。
公園を散歩しながら夜明けを待ち、早めに朝食を済ませ、テント撤収。

5時30分出発。今日は登りコースになるので、覚悟しながら走り出す。
148号線は途中に、スノーシェードやトンネルが沢山ある。
洞門がどこまで続くのかと思われるような登りが、延々と続く。

平岩で、本道を外れ旧道(塩の道、千国街道)を走ることに。
ここの登りはかなりキツイ。 やっとの思いで、葛葉峠へ到着。
下り始めると、何と「通行止め」。 洞門が崩れて通れないらしい。

4.5km、50分。 この苦しい思いは何だったのか。
仕方ないので、来た道を148号まで戻る。
このロスが、体力的にも精神的にもダメージが大きい。

気を取り直して漕ぐが、どうもピッチが上がらない。
朝早かったせいもあり、睡魔も襲う。
白馬大池の駅前のベンチで、15分ほど昼寝をし、疲労回復の睡眠をとる。

予定より大分遅れてしまったので、先を急ぐ。
白馬で昼食を済ませ、オリンピック道路を走り、有料の日高トンネルを越える。
自転車20円。ポストへ自主納金システム。

19号へ出てから、ガソリンスタンドから出る車を回避しようとしてバランスを崩す。
接触は逃れたものの、自転車が転倒。
身体には何もなかったが、どうも前輪の調子が少し悪くなったようだ。

小松原トンネルを回避して、旧道より篠ノ井を抜け、千曲川自転車道へ向かう。
後は勝手知ったる道なので、帰路を急ぐ。
飲料水が切れているので、途中の万葉公園で補給し、最後の休憩をする。

もう17時なので気ばかり焦るが、ペダルが重いし、お尻が痛くもう限界。
お尻を横へズラしたり、立ち漕ぎで浮かせたり、何とか我慢しながら漕ぎ上げる。
18時40分、予定より2時間以上遅れて帰宅。

昨年とは逆コースとはいえ、微妙にコースも休憩場所や時間が違うので、
単純には比較出来ないが、このコースの方がキツイ。
体力的・肉体的には、昨年より今年の方が勝っているはず。

苦しいながらも終わってみれば、楽しい思い出。 次を計画しなければ・・・

04:00       起床
05:05       朝日
05:30       出発
06:40       ローカル線
07:50  21km 平岩から旧道、千国街道へ
08:45  25km 旧道通行止め、平岩まで引き返す
08:55  29km 平岩へ戻る
09:20  33km 国界橋
09:30  36km 道の駅「小谷」、開店は10時から、15分ほど休憩
12:10  54km 白馬村、スーパーで昼食
13:50  64km 美麻トンネル、この辺が標高が一番高い?
14:35  81km 日高トンネル、有料20円
16:00 108km 篠ノ井、千曲川サイクリングロードへ出る
16:55 119km 戸倉、万葉公園。 最後の給水、5分休憩
17:30 126km 坂城、鼠橋から国道18号へ
18:40 138km 無事帰宅

2日目 総時間 13時間10分 (05:30~18:40)

合計総時間 25時間
総走行距離 290km           フォトチャンネルによるスライド写真はこちらから

コメント (2)
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ヒルクライム 高峰~湯の丸(車坂峠~地蔵峠)

2010年05月08日 | ツーリング
2010年5月8日(土)
好天続きのGWだったが、その後は周期的に変わっている。
この週末は好天気で、絶好のお出掛け日和になるとのこと。
お泊りツーにでも行きたいところだが、日曜日の自治会の用事の為出掛けられない。

GWは、1日に唐松岳へ春山登山に行ったが、もう一つやり残したことあるので、
昨年とは逆コースで周る、高峰~湯の丸(車坂峠~地蔵峠)のヒルクライムに挑戦。
お泊りツーに揃えたツーリングバッグのテストも兼ねて、8時10分自宅出発。

祢津街道から浅間サンラインを経由して、菱野温泉からチェリーパークラインへ入る。
ところどころ、花ももや遅咲きの山桜が咲き残こり、芽吹き始めた新緑も美しい。
昨年は下りコースだったが、やはり登りコースは結構きつい。

11kmほどを、途中で昼食を済ませながら、2時間半ほど掛けて登る。
2kmごとに標識があるので、苦しいながらも励みになる。
途中では、何人かのロード車に抜かれたが、クロスバイクでは所詮無理だろう。

車坂峠からは、4kmほど未舗装の林道を、池の平まで登る。
流石に2000mでは、吹いてくる風が冷たい。
ここから地蔵峠までは舗装路の下り、一気に下る。

後は昨年の登りコースを一気に下り、祢津街道から帰宅。
乗鞍のヒルクライムより、こちらのコースの方がキツイか。
阿呆だと思いながらも、筋肉痛と疲労感で自己満足の達成感を味わう。

自宅 (08:10)
チェリーパークライン 22km 2-40
車坂峠(高峰)     11km 2-50
池の平(林道)      4km 0-50
自宅 (15:50)    26km 1-20
     トータル     63km 7-40
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プチツー (八ヶ岳周遊)

2009年11月23日 | ツーリング
2009年11月23日(月)
雇用調整の休業日を含め4連休の最終日。
連休中の天気が芳しくなく、崩れるという予報にお出掛けは出来なかった。
しかし今日は晴れるという予報に変わり、今年最後の山登りに行くことに。
八ヶ岳、夏沢鉱泉から、硫黄岳~根石岳~天狗岳と周る予定。

朝起きると、夜中に降った雨で道路は濡れている。
気温は2℃ながら、白樺湖の峠越えの道路の凍結が心配だったが出発。
塩カルを撒いてあるが、濡れているので慎重に運転しながら峠を越えた。

天狗岳登山口の唐沢鉱泉との分岐点より、右に林道を夏沢鉱泉を目指す。
かなりラフがきついダートなので、慎重に静かに進む。
半分ぐらいのところまで来ると、やはり夕べの降雪で道路に白く積もっている。

ノーマルのスクーターでは、これ以上の無理はしない方が良いだろう。
ここから狭い道ながら何とか切り返し、Uターンして分岐点まで戻る。
どうしようか迷ったが、一応唐沢鉱泉まで行ってみることに。

こちらの林道はラフながら結構走り易い道だ。
途中から雪が現れたが、今度は行けるところまで行ってみることに。
ヒヤヒヤしながらも、辛うじて唐沢鉱泉まで到着することが出来た。

5cmぐらいの積雪か、一面は雪に覆われている。
ここから天狗岳へ登ろうかとも思ったが、時間も遅いし雪も深そうなので諦める。
八ヶ岳の周辺をグルッとツーリングして帰ることに。

西岳~権現岳~赤岳~阿弥陀岳の登山口の下見をしておこうと、舟山十字路へ向かう。
ここから先はラフが激しくスクーターでは無理、オフ車でなければ入れない。

一旦戻り、八ヶ岳周遊道路から観音平を目指す。
南アルプスの山々が綺麗に見えるはずだったが、頂上付近には雲が掛かってしまった。
再び八ヶ岳周遊道路へ戻り、まきば公園に向かう。

素晴らしい天気に、ちょっと勿体無かったと悔やんでも仕方ない。
野辺山で写真撮影を済ませ、昼過ぎに帰宅。

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北海道ツーリング 2009  -⑩-

2009年09月27日 | ツーリング
  2009年9月27日(日) 最終日
走行: 新潟(フェリーターミナル)~北陸道~関越道~上信越道~帰宅。 347km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

5時頃より、船内がざわめき始める。
バイクの下船は最後なので、ずっと入港風景を眺める。
6時、新潟港入港。 30分ほどでバイクの下船も始まった。

今日は高速1000円の恩恵が受けられるので、最寄の新潟亀田ICへ直行。
ゆっくり行っても3時間、午前中には家へ帰れるので、上信越道ではなく、
ちょっと遠回りをして、長岡から関越道~高崎~藤岡を経由して帰宅。

上信越道経由より、約89km余計に走ることになったが、11時前に無事帰宅。
一休みした後、好天気なのでテントとシュラフを乾かす。
スタンドへ行き給油、最後の燃費を確認。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

日程: 2009年9月18日(金)~27日(日) 10日間
宿泊: 往復 フェリー船内 2泊 / 道内 テント 7泊
走行: 3045km  (内 道内 2429km)
給油: 11回 134.05リットル
燃費: 22.4km/リットル(道内)

【費 用】
フェリー: ¥24,000 (往復)
高 速 : ¥ 2,950 (1950+¥1000)
燃 料 : ¥17,220 (11回分)
食費・他:約¥19,000 (駐車料・土産代 含む)- 現金分
宿 泊 : ¥     0
 合 計: ¥63,170
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今回活躍したのが、簡易スピードコントローラー。
アクセルを固定しスピードを一定に保ちながら、これで走行中の片手での写真撮影が可能。
但し、安全運転には充分注意が必要。 (真似される方は、自己責任で)
また、カーナビも必需品だ。 そろそろ新しいものが欲しいなぁ。

アッという間の一週間(10日間)だったが、本当に早かった。
一番行きたかったのは宗谷岬だが、これで満足。
この近くの宗谷丘陵は素晴らしい。 是非、もう一度走りたい。

バイクでは初めての北海道、今回は海沿いに走ったが、まだ周り残したところがある。
道南も内陸部も周りたいし、山にも登りたい。
次回は何時になるか分からないが、今度はもっと時間を掛けて訪れてみたい。

 ← 前日へ     初日トップへ →

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北海道ツーリング 2009  -⑨-

2009年09月26日 | ツーリング
  2009年9月26日(土) 9日目 (道内 最終日)
走行: 野塚~島武意海岸~余市~小樽(フェリーターミナル)。 75km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

朝の温度が12℃、結構暖かく感じる。
青空が見え好天気が期待されるが、残念ながら本日はもう帰らなくてはならない。
夜中の雨で濡れたテントも、夜風ですっかり乾いているので、気持ち良く撤収。

小樽まで行く間に最後の寄り道、積丹岬を見学しよう。
島武意海岸の駐車場から、トンネルを抜け展望台に出る。
ここから海岸までは結構な下り坂。

海辺まで下り、先行していた若者に写真を撮ってもらう。
ここが積丹岬だと思っていたら、ここからまだ海岸沿いに大分歩くらしい。
残念だがちょっと時間がなさそうなので、ここで諦めて戻る。

余市はただ通過。
小樽も見学する時間がなくなってしまったので、運河だけ脇を通り眺める。
下船後に備えて給油してから、フェリーターミナルへ直行。

出航1時間前だが、既に車やバイクが一杯。
チケットは往路時に交換してあるので、直接列に並び乗船。
乗船後、荷物を持って2等船室へ。

20室ほどある2等船室、誰と相部屋になるかわからないので、船室選びが難しい。
数人のグループの部屋は煩いので避けた方が良い。
夫婦が3組と子供1人、ソロライダーが2名の部屋に入り、定員12名ところ10名。

往路時の風呂の混雑を考え、まだ出航前だが、早々に風呂へ入る。
流石にまだ数人で空いている。
風呂から上がって、すっきりしたところで出航風景を眺める。

船室内で昼食を済ませ、船内散策。
やがて神威岬を通過するので、昨日を思いお越しながらずっと眺めていた。
夕日はちょっと雲に隠れてしまい、残念だった。

夕食も船室内で済ませ、ツーリングマップルを広げ北海道一周を振り返る。
やがて眠くなったので、再び風呂に入って就寝。
テント内でも使ったが、アイマスクと耳栓は持参した方が重宝だ。

   ← 前日へ    翌日へ →
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北海道ツーリング 2009  -⑧-

2009年09月25日 | ツーリング
  2009年9月25日(金) 8日目 (道内 7日目)
走行: 室蘭~洞爺湖~ニセコ~岩内~神威岬~野塚。 258km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

今回のツーリングで、初めての朝日を眺める。
今まで曇っていたり、山の陰で見ることが出来なかった。
今日は好天気になりそうだ。

室蘭は予定になかったが、折角だからチキウ岬を見学することに。
昔船乗りなので水平線は珍しくないが、確かに丸く見える。
白鳥大橋から37号線へ出て、長和から453号線で洞爺湖へ。

昭和新山に寄り、有珠山へも登りたかったが時間がないので、湖南を半周。
230号線で留寿都から66号線(ニセコパノラマライン)へ抜ける。
右側に羊蹄山、何処から眺めても美しい。

山頂付近は紅葉が始まりつつある。
登りたかった山だが、今日の内に積丹半島の先まで行くには時間的に無理なので諦める。
羊蹄山自然公園真狩の登山口を確認して先に進む。

道の駅「ニセコビュープラザ」で昼食。
確かにここから眺める羊蹄山も美しく、観光バスも沢山停まっている。
ニセコ市街地も綺麗に整備されているが、観光地化し過ぎている感じもする。

スキーヤーにとって、ニセコも憧れの地。
八方尾根も良いが、是非一度ニセコで滑ってみたい。

66号で岩内まで出て、229号線を日本海沿いに北上、神威岬を目指す。
途中に店はなさそうなので、早めに食料を調達、今夜に備える。

神威岬は駐車場から約15分ほど歩くが、結構アップダウンがある。
積丹ブルーと言われる海の青さが美しく、岬の先端の神威岩も印象的だ。

ここから今日の宿泊地、道営野塚キャンプ場は直ぐ先。
行ってみると、誰もいない。
テントを張る場所を探していると、車中泊をするという車が1台来た。

一番平らそうなところを見つけテントを張る。
海辺で風が強そうなので、フライシートもしっかり留めておいた方が良いだろう。
下が砂地なので、ダブルペグの上に石を乗せて重しにする。

夕食をしている時、この頃になってライダーが一人やってテントを張り始めた。
暗くなるとすることがないので寝たが、直ぐに雨が降り始めて来た。
やがて強風と雨で嵐のようになり、テントがバタバタしてくる。

フライをしっかり張っておいて良かったぁ~。
4時間ほどで上がり、深夜の0時頃には満天の星空となった。
この強風で、後から来たライダーは、テントごと炊事棟の下へ避難していた。

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北海道ツーリング 2009  -⑦-

2009年09月24日 | ツーリング
  2009年9月24日(木) 7日目 (道内 6日目)
走行: 本別~浦幌~広尾~襟裳岬~静内~苫小牧~室蘭。 431km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

朝起きると、何と霧雨。 夕べの満天の星は何だったのだろう。
待っても上がりそうにないので、霧雨の中でテント撤収。
56号線から浦幌に抜け、336号線で広尾からえりも岬へ向かう。

霧が中々晴れず、時折小雨もパラつく中、通称黄金道路を通り、襟裳岬へ到着。
ハーレーのライダーと暫く一緒に散策。 今日の内に函館まで行くという。
明日の羊蹄山登山を考えると倶知安まで行きたいが、ちょっと無理だろう。

本日のメインは、えりも岬だけなので、後は距離を稼ぐ必要がある。
336号、235号と、海沿いに走るが、時折ガスも掛かり、意外と距離がある。
苫小牧を通過する頃にはもう疲れて、このまま夜のフェリーで帰ろうかと思うほどであった。

36号線(室蘭街道)は4車線のところもあり、今までの北海道とは違う感じ。
登別から倶知安へ向かおうかと思ったがもう無理なので、明日洞爺湖を経由して
羊蹄山に向かうことにし、今日は室蘭辺りで泊まることに。

室蘭岳山麓総合公園自由広場、少し凸凹しているが白樺林の綺麗なテント場。
着くと、バイカーが一人テントを張っていた。
夜露を避ける為に白樺の木の下へテントを張る。

風もなく、穏やかな夜になりそうなので、フライシートのロープは不要。
暗くなってからもう一人ライダーがやって来てテントを張った。

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北海道ツーリング 2009  -⑥-

2009年09月23日 | ツーリング
  2009年9月23日(水) 6日目 (道内 5日目)
走行: 霧多布~釧路湿原~摩周湖~屈斜路湖~阿寒湖~足寄~本別。 353km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

朝の温度が15℃、流石に太平洋側なので暖かい。
今日の天気予報は晴れるということだが、辺りは霧で何も見えない。
とりあえず釧路方面に向かって、海沿いに厚岸に抜ける。

ここまで来ると霧も晴れ、太陽が眩しい。
上々の天気なので、山に登らなかった分の日程に余裕があるので、摩周湖へ上がってみることに。
391号線から細岡展望台に入り、釧路湿原を眺める。
摩周岳や雄阿寒岳・雌阿寒岳もしっかり見えている。

弟子屈から摩周湖へ上り、100円を払って第一展望台へ駐車。
20年ほど前に来たことはあるが、素晴らしい景色に再び感激。
第3展望台からも景色を眺め、屈斜路湖へ向かう。

途中、硫黄山を見学。 ここのパーキングは摩周湖と共通。
12時頃ということもあり、直射日光の下に停めたバイクの温度計は32℃を示している。
屈斜路湖畔を半周し、241号線(阿寒横断道路)で阿寒湖へ向かう。

湖畔は駐車料金が掛かるので、少し離れた路上へ駐車し、歩いて散策。
雄阿寒岳が美しい。
20年前に来た時に、湖畔の何処かのホテルに泊まったのだが、どれだったか分からない。

時間があれば雌阿寒岳に登りたかったが、もう14時半を過ぎているので諦めた。
それより、今夜は何処で泊まるかを考えなくてはならない。
釧路へ下るか、足寄から帯広へ抜けるか。 迷いながら、とりあえず足寄へ。

足寄の道の駅で休憩時、調べると近くの本別に靜山キャンプ場がある。
この時間から海辺まで出るのはきついので、今夜はここで泊まることにする。
本別のスーパーで食料の仕入れ、場所を尋ねると親切に2人ががりで地図を書いて教えてくれた。

本別公園の一角にあるキャンプ場、2ヶ所に分かれており、第二キャンプ場の方が良いとのこと。
第一の方に2張、第二に2張(バイク1台)のテントが張ってあったが、静かで良い所だ。
トイレに100Vのコンセントがあったので、一晩デジカメの電池を充電させて貰った。
夜には満天の星空、明日の好天気が期待される。

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北海道ツーリング 2009  -⑤-

2009年09月22日 | ツーリング
  2009年9月22日(火) 5日目 (道内 4日目)
走行: 開陽台~風連湖~納沙布岬~霧多布。 235km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

午前3時頃、テントに当たる雨の音で目が覚める。
雨の中のテント撤収は嫌だなぁ。
結構な降り方なので最悪の場合、ここで1日足止めも覚悟しなければならい。

もう一眠りして5時過ぎに起きると、雨は殆ど止んでいた。
空は何時また降り出しても可笑しくないほど、どんよりしている。
早々に朝食を済ませ、テント撤収。

折角ここまで上がって来ているのだから、天気が良ければ摩周湖方面へ上がりたいところ。
しかしこの雲行きでは、雨は降らなくても眺望は全くないだろう。
海の方が天気が良さそうなので、根室へ向かって進むことに。

中標津~別海~厚床を通り、風連湖の道の駅で休憩。
行程の中日なので、一応家へ電話をし、何も変わったことがないことを確認。

本日のメイン、本土最東端の納沙布岬に寄る。
北方領土返還の碑があちこちに建っている。

今日は何処まで行けるか分からないが、今度は太平洋沿いに釧路方面へ向かって進む。
142号線、北太平洋シーサイドラインは、一部内陸部を走っているのであまり眺望はない。
海側に出た頃から小雨が降り始める。

雨の中を走るのも嫌なので、早目に何処かへ避難した方が良さそうだ。
まだ12時だが、今日は霧多布岬のキャンプ場と泊まることにし、食料を仕入れて向かう。
ここも無料だが、管理人もいる素晴らしいところ。
霧雨の中、テントを張ったが、ここにはバンガローもあり、最悪の場合は避難できる。

午後になると霞んではいるものの、霧雨は上がったので、岬まで散策。
今日は休養日とし、夕方から近くの温泉へ行き、ゆっくりした。
管理人に言うと、温泉のサービス券をくれるので、温泉で牛乳が1本サービスされる。

18時前、明朝は早いので給油しようと思ったが、何とスタンドはもう既に閉まってしまっていた。
帰ろうと思ったら、近くで何かのお祭りをやっているようで、少しだけ覗いて帰る。

今夜は、バイクが11台停まっていたが、テントは5張しかなかった。
天気が悪いので、皆バンガローへ避難していたようだ。 一棟1680円。
他に車が12台、半分ぐらいは車中泊。

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北海道ツーリング 2009  -④-

2009年09月21日 | ツーリング
  2009年9月21日(月) 4日目 (道内 3日目)
走行: 網走(呼人浦)~知床五湖~羅臼~尾岱沼~開陽台。 269km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

夜はすることがなく早寝するので、朝は自然と早く目が覚める。
今日は知床を周り、出来れば羅臼岳に登りたいと思うので、06:00少し早目の出発をする。
斜里岳も知床方面も雲に覆われ、天気はあまり芳しくない。
斜里から334号(通称知床国道)、途中オシンコシン滝を見学し、宇登路より知床公園線に入る。

羅臼岳は岩尾別から登るが、頂上は完全に雲に覆われて見えないので、残念だが諦めた。
もう一つの目的地、知床五湖を目指すが、道路は駐車待ちの車で大渋滞。
バスを優先的に通しているので、バイクはそれにあやかり先に通してもらう。

駐車料金100円を払い、1時間半ほどで五湖を全部周るが、最後は汗が出て来る。
紅葉にはまだ少し早く、天気がイマイチだが、一度は訪れたい良い所だ。

登山は諦めたが、雲が晴れれば羅臼側からも登れるので、先を急ぐ。
知床峠まで上ると海の上に国後島も見えて来る。ここからの羅臼岳も素晴らしい。
相変わらず雲が晴れないので、登山は完全に諦めて先に進むが、今夜の宿泊地が決まらない。

今日の内に根室まで行くのは厳しそうなので、何処かで泊まらなくてはならない。
尾岱沼に寄り、開陽台にも行きたいので一旦少し戻る。
山中に入るので給油と食料を仕入れてから、バイカー憧れの北十九号線を走る。

ここに劣らず、北海道には真っ直ぐな道はあちこちにあるので、どこでも同じだ。
15時頃にはかなり晴れて来たので、開陽台からの展望は素晴らしかった。
この裏に無料のテント場があるので、もう先には進まず今日はここで泊まる事にする。

テント場までは駐車場から150mぐらい離れているので、荷物を運ばなければならない。
2回に分けて運び、テントを張り終えるころには、陽が傾いて冷え込んで来た。
展望台の下には売店があるので、少しはここで買い物が出来る。

夜間、展望台のトイレは閉まるので、駐車場のトイレを使用する。
風が結構強いので、夜中に飛ばされないようにフライシートをしっかり留める。
今夜はテントが13張、バイクは9台ほどであった。

自転車で北海道を周っているという別々の2人もいたが、少し羨ましかった。
昨晩、呼人浦のキャンプ場で一緒になったバイカーも、今夜もここでまた一緒になった。
同じようなコースを周っていると、同じようなところで泊まるようになるなぁ。

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北海道ツーリング 2009  -③-

2009年09月20日 | ツーリング
  2009年9月20日(日) 3日目 (道内 2日目)
走行: 日曹炭鉱跡地~浜頓別~サロマ湖~能取湖~網走(呼人浦) 333km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

冬用のシュラフだが、夜中に寒くて目が覚める。
予備に防寒用に持参したシーツを使うほどではないので、アルミシート箔を掛ける。
これの効果は抜群だが、内側に結露するのが欠点。

流石に北海道の夜明けは早い。
この時期なのに、4時半頃にはもう薄明るくなって来る。
早速起きると、かなり冷え込んでいる。
テント内、8℃。 外に出てみると、ビンビン冷える。
スカブーに取り付けた温度計で、-1℃、これは冷える訳だ。
つゆ霜を払ってみると、バリバリと凍りつく。

寒いのでテント内で朝食を済ませ、片付けを始める。
テントを撤収し、荷物を積み直して、7時、さあ出発。

しかし、エンジンが掛からない!。
バッテリーが低下して、セルが回り切らない。
数回繰り返したが、余計にバッテリーが低下してしまう。

それほど電力消費はしないと思ったが、昨晩からの電池充電でかなり消耗したようだ。
元々少し弱ってはいたが、昨日丸1日走っているので大丈夫だろうと思っていたのだが・・・
それに加え、朝の冷え込みが影響しているのだろう。

ケイタイを持たず救援を呼ぶことが出来ないので、誰からバッテリーを分けて貰うしかない。
とりあえず、駐車場から県道の道端まで30mほどスカブーを押して出す。
少し下り坂で良かった。 登り坂では絶対に押せない。

道端で車が通るを待っていると、やがて1台の軽自動車がやって来た。
手を上げたが停まってくれない。 若い女性だったから無理もないだろうなぁ。
もう暫く待っていると、反対方向から乗用車がやって来た。

手を上げながら頭を下げると停まってくれ、「どうしました?」と声を掛けてくれた。
事情を話し、バッテリーを接続させてもらう。
直結タイプではなく、シガープラグから取るタイプだったせいか、一向にセルが回らない。

これはもう専門業者を呼ぶしかないと思い、ケイタイがないので連絡をお願いした。
しかし、ここは山中の圏外。 全く通じない。
これでは自分がケイタイを持っていても同じだったなぁ。
ご迷惑ついでに街まで行ってから、JAFに連絡するようにお願いした。

待つこと約1時間、民間の委託業者がやって来た。
今度はバッテリーから直結で接続、一発でエンジンが掛かった。
後から考えると、先にシガープラグから取った時に、どうも奥まで差し込まれていなかったか?

名前も伺わず、親切に助けてくれた40代ぐらいの男性の方、本当にありがとうございました。

とんだハプニングだったが、エンジンも快調にスタートしたので、8時30分、本日の出発。
先ずは海沿いまで出ることだ。 84号線をクッチャロ湖を目指し、浜頓別へ出る。
ここから238号線を、オホーツク海沿いにサロマ湖まで走る。

道の駅「サロマ湖」で展望台まで登る予定だったがパス、朝の1時間半のロスが響いている。
「キムアネップ岬」の無料キャンプ場も候補にあったが、もう少し先の網走まで行きたい。
能取湖を周っていると、湖畔を深紅色に染めるサンゴ草群生地があり、今が一番の時期のようだ。
偶然だったが、丁度良い時に訪れることが出来て良かった。

能取岬を周って、網走湖畔にある、呼人浦キャンプ場へ16:30到着。
勿論無料だが市街地にあり、利用者は多い。 バイクはテントサイトまで入ることが出来る。
今夜はテントが約50張、バイクが20台ほど泊まっていた。

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北海道ツーリング 2009  -②-

2009年09月19日 | ツーリング
  2009年9月19日(土) 2日目 (道内 初日)
走行: 小樽~留萌~オロロン街道~稚内~宗谷岬~日曹炭鉱跡地、 475km。

初 日
9/18(金)
2日目
9/19(土)
3日目
9/20(日)
4日目
9/21(月)
5日目
9/22(火)
6日目
9/23(水)
7日目
9/24(木)
8日目
9/25(金)
9日目
9/26(土)
10日目
9/27(日)

04:30 小樽港入港。 1時間ほど前から放送があり下船準備が始まる。
バイクは乗用車が下船した後になるので、約50分ほど待たされた。
05:30下船。 朝まで雨が降っていたようで、路面が濡れている。

本日の予定は、日本海沿いに稚内まで行ければと思う。
海沿いに北上するが、厚い雲に覆われ時折小雨がパラつき、風も強い。
雄冬岬の前では結構降って来たが、雨具を着ける前に上がってしまった。
何箇所かの道の駅で休憩を取りながら、昼前に天塩に到着。

今日のメイン、オロロン街道を走る。 何もなく?、走るには素晴らしい道だ。
利尻島も見えるが、頂上は雲に覆われ見えない。 明日の登山は無理だなぁ。
この季節はもう風が強く、フェリーの欠航は当たり前とのこと。

納沙布岬を周り、網走で泊まる計画だったが、まだ時間があるので宗谷岬も周ることに。
風は強いがその分、雲が飛ばされ好視界。 サハリンもはっきり見えている。
記念撮影の後、宗谷丘陵を走る。 本土にはない、素晴らしい景色。

途中で食料を仕入れ、テント泊予定地の「緑と太陽の村」に向かう。
現地に着いて探してみたが、場所が見つからない。
地図上に位置には、「動物ふれあいランド」なるものがある。
どうも閉鎖されて、変わってしまったようだ。 さて、どうするかだ。

最悪、どこかで完全な野宿を覚悟しながら、とりあえず海沿いに出る為に南下する。
道道119号から138号へ抜けるつもりだったが、沼川の分岐を通り過ぎ121号へ。
どこまで行ってものどかな農村風景。
道道84号へ突き当たり左折し、オホーツク海側へ向かう。

海沿いまではまだ時間が掛かりそうで、着く頃には暗くなってしまいそうなので、
何処かでテントを張ることを覚悟。
適当な場所を探しながら走行中、偶然「日曹炭鉱跡地の碑」なるものを発見。
ここなら何とかなりそうだと、ここで野宿を決定。

ジャリを敷いた駐車場を少し均して、テントを張り終える頃にはもう薄暗くなって来た。
気温もどんどん下がり寒くなって来ているので、早々に夕食を済ませる。

デジカメの電池が弱り始めているので、スカブーよりACコンバーターを介して
朝まで充電する。
走行中にすれば良いのだが、その時はナビで使用しているので、夜間にした。

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