nauhts  (アルバム代わりのブログ)

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剣岳青少年旅行村 (剣岳登山-リタイヤ)

2008年07月19日 | ツーリング
2008年7月19日(土)
予報が良い方へ変わった3連休、久しぶりにお泊りで山登りを計画。
爺ヶ岳~鹿島槍ヶ岳、白山、赤石岳、何処も天気は先ず先ずのようだ。
この辺は一泊か強行日帰りでも可能なので、ちょっと遠い憧れの剣岳へ。
テントを担ぎ上げ、早月小屋でキャンプをするのが時間的に一番効率的。
しかし、この担ぎ上げる苦労を避け、ベースで前泊して日帰りすることに。

初日は行って泊まるだけなので、9時過ぎにゆっくり出発。
白馬から糸魚川に抜け、8号線を南下。
時間があるので、途中で朝日宮崎城址へ寄る。
日射しはあるものの、立山連邦は雲に隠れて見えない。
山奥へ入るので、早めに食料の調達。
魚津から県道に入り、剣岳青少年旅行村キャンプ場を目指す。
一部道路が未舗装部分があり、細かい砂利でスクーターにとって最悪の道路。
何とか無事に乗り切り、15時過ぎに到着。 225km。
無料とは聞いていたが、一応管理棟に声を掛けたが、手続きは要らないとのこと。
炊事場、ペーパー付き水洗トイレが設備されていて、無料とは嬉しいなぁ。
夏休みに入った3連休の初日なので、混んでいるかと思ったら、2組しかテントを張っていない。
ほぼ貸切状態なので、木陰の涼しそうな場所へテントを張る。
フライは必要ないかな?

明日の為に、登山口の確認をしておこう。

一旦木陰に張ったテントだが、風通しがちょっと悪いので移動して張り直し。
一休みして、陽が傾いた頃になると、流石に涼しくなって来た。
やはりフライは必要だな。
早めの夕食を済ませると、剣岳の山頂?も顔を覗かせ、明日に期待が持てる。
19時、ラジオで明日の天気を確認。北陸を含む全地域で梅雨明けしたとのこと。
予報は「曇りのち晴れ」、先ずは大丈夫だろう、安心して就寝。


20日(日)03:30起床、日帰りを考えると、明るくなる頃には出発する必要がある。
朝食とテントを撤収して、04:30出発。雲が大目ながら薄っすら山頂も見える。
登山口より、行き成り急登で、このまま続くのかと覚悟を決めて登る。
30分ほどで平な尾根に出て、ちょっと拍子抜け。
1時間ほど登った1200m地点手前付近から、小雨が降り始める。
直ぐに止むことを期待しながら、1400m地点まで上がったが、益々激しくなって来た。
この先はまだ長い。 眺望の無い山へ無理して登っても仕方ないので、リタイヤを決断。
登山口にあった「試練と憧れ」、「まだ剣岳は早い、出直して参れ」ということだろう。
7時過ぎ、バイクの元まで下山。 一休みして荷物をまとめ帰ることに。
雨との追いかけっこ、途中で雨宿りして雨具を着る。
未舗装路を避け、上市から新川スーパー農道を通り8号線へ抜け帰宅。 走行 往復438km。
 
コメント
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