nauhts  (アルバム代わりのブログ)

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久比岐自転車道(上越→糸魚川) 1泊ツーリング

2010年05月22日 | ツーリング
2010年5月21日(金) -初日-
雇用調整による休みが1年以上続いている。
好天気になるという、この金土を有効に使おうと、昨年周った逆コースでチャリツーへ。
前日に荷物を積み込み、準備を済ませる。 総重量、約90kg(自重+チャリ+荷物)。

荷物は最低限に抑える為に、テント、ロールマット、シュラフのみで、コンロ等は持たない。
最近はスーパーやコンビニがあちこちにあり、調理しなくても食事は出来る。
コーヒーや温かい味噌汁は飲みたいところだが、チャリツーの場合は荷物制限の為に我慢。

5時40分自宅出発。 気温10℃、晴れ。
県道35号(長野真田)線を地蔵峠越えで松代へ抜け、更埴橋から千曲川自転車道へ入る。
小布施橋の先の堤防道路から国道18号へ抜け、大倉より広域農道(北信五岳道路)を走る。
いつもはバイクで走り抜けるだけだが、ゆっくり景色を眺めながらのんびりと。

途中、三水の農産物直売所「さんちゃん」に寄り休憩。 米粉のおやきでおやつをする。
休憩コーナーには湯茶も置いてあり、セルフながらインスタントコーヒーも飲める。
古間で18号に合流し、県境を越え、道の駅「あらい」で昼食。
県道85号、63号から、国道8号線を横切り、海岸へ抜ける。

虫生岩戸の海岸から、いよいよ久比岐自転車道の始まり。
逆コースながら、昨年も走っているので様子はわかる。
海の方が若干霞んでおり、逆光のせいもあり、イマイチ見映えがしない。
沿道の雑草も伸びているので、道が狭く感じる。
中宿で自転車道が終わり、8号線と旧道を走り糸魚川市内を抜ける。

近くのスーパーで夕食と朝食を仕入れ、今夜の宿泊予定地、「姫川みなと公園」を目指す。
公園へ着くと、「禁止 キャンプ・バーべキュー」の立て看板。
これではちょっとテントを張り辛いので、第2候補の「夕日ヶ丘公園」へ。 (地図)
狭くて細長い公園だが、水場もトイレもあり、何とかテントは張れそう。

17時30分、今夜はここで泊まることに決定。 松林の中にテントを張る。
夕日を眺めながら、夕食。
暗くなるとすることがないので、20時就寝。

05:40       自宅出発
07:20  15km 地蔵峠
08:05  32km 更埴橋から千曲川サイクリングロードへ
09:25  51km 豊野(大倉)から北信五岳道路へ
10:00  56km 農産物直売所「さんちゃん」
10:55  64km 古間で国道18号へ
11:25  71km 信越大橋、県境越え
12:20  91km 道の駅「あらい」
13:50 107km 上越、国府交差点
14:00 109km 上越海岸
14:10 111km 久比岐自転車道入口
14:50       乳母岳トンネル
15:25 127km 中間点、筒石
15:45 133km 道の駅「能生」
16:30 144km 中宿、自転車道出口
17:25       食材を仕入れて「みなと公園」へ
17:30 152km 「夕日ヶ丘公園」
18:30       落日
20:00       就寝

1日目 総時間 11時間50分 (05:40~17:30)

 

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2010年5月21日(金) -2日目-
漁港のせいもあり、早朝より漁船からの水揚げの音に、まだ薄暗い内に目が覚める。
トイレを済ませ寝直したが、寝れないのでそのまま起きる。
公園を散歩しながら夜明けを待ち、早めに朝食を済ませ、テント撤収。

5時30分出発。今日は登りコースになるので、覚悟しながら走り出す。
148号線は途中に、スノーシェードやトンネルが沢山ある。
洞門がどこまで続くのかと思われるような登りが、延々と続く。

平岩で、本道を外れ旧道(塩の道、千国街道)を走ることに。
ここの登りはかなりキツイ。 やっとの思いで、葛葉峠へ到着。
下り始めると、何と「通行止め」。 洞門が崩れて通れないらしい。

4.5km、50分。 この苦しい思いは何だったのか。
仕方ないので、来た道を148号まで戻る。
このロスが、体力的にも精神的にもダメージが大きい。

気を取り直して漕ぐが、どうもピッチが上がらない。
朝早かったせいもあり、睡魔も襲う。
白馬大池の駅前のベンチで、15分ほど昼寝をし、疲労回復の睡眠をとる。

予定より大分遅れてしまったので、先を急ぐ。
白馬で昼食を済ませ、オリンピック道路を走り、有料の日高トンネルを越える。
自転車20円。ポストへ自主納金システム。

19号へ出てから、ガソリンスタンドから出る車を回避しようとしてバランスを崩す。
接触は逃れたものの、自転車が転倒。
身体には何もなかったが、どうも前輪の調子が少し悪くなったようだ。

小松原トンネルを回避して、旧道より篠ノ井を抜け、千曲川自転車道へ向かう。
後は勝手知ったる道なので、帰路を急ぐ。
飲料水が切れているので、途中の万葉公園で補給し、最後の休憩をする。

もう17時なので気ばかり焦るが、ペダルが重いし、お尻が痛くもう限界。
お尻を横へズラしたり、立ち漕ぎで浮かせたり、何とか我慢しながら漕ぎ上げる。
18時40分、予定より2時間以上遅れて帰宅。

昨年とは逆コースとはいえ、微妙にコースも休憩場所や時間が違うので、
単純には比較出来ないが、このコースの方がキツイ。
体力的・肉体的には、昨年より今年の方が勝っているはず。

苦しいながらも終わってみれば、楽しい思い出。 次を計画しなければ・・・

04:00       起床
05:05       朝日
05:30       出発
06:40       ローカル線
07:50  21km 平岩から旧道、千国街道へ
08:45  25km 旧道通行止め、平岩まで引き返す
08:55  29km 平岩へ戻る
09:20  33km 国界橋
09:30  36km 道の駅「小谷」、開店は10時から、15分ほど休憩
12:10  54km 白馬村、スーパーで昼食
13:50  64km 美麻トンネル、この辺が標高が一番高い?
14:35  81km 日高トンネル、有料20円
16:00 108km 篠ノ井、千曲川サイクリングロードへ出る
16:55 119km 戸倉、万葉公園。 最後の給水、5分休憩
17:30 126km 坂城、鼠橋から国道18号へ
18:40 138km 無事帰宅

2日目 総時間 13時間10分 (05:30~18:40)

合計総時間 25時間
総走行距離 290km           フォトチャンネルによるスライド写真はこちらから


ヒルクライム 高峰~湯の丸(車坂峠~地蔵峠)

2010年05月08日 | ツーリング
2010年5月8日(土)
好天続きのGWだったが、その後は周期的に変わっている。
この週末は好天気で、絶好のお出掛け日和になるとのこと。
お泊りツーにでも行きたいところだが、日曜日の自治会の用事の為出掛けられない。

GWは、1日に唐松岳へ春山登山に行ったが、もう一つやり残したことあるので、
昨年とは逆コースで周る、高峰~湯の丸(車坂峠~地蔵峠)のヒルクライムに挑戦。
お泊りツーに揃えたツーリングバッグのテストも兼ねて、8時10分自宅出発。

祢津街道から浅間サンラインを経由して、菱野温泉からチェリーパークラインへ入る。
ところどころ、花ももや遅咲きの山桜が咲き残こり、芽吹き始めた新緑も美しい。
昨年は下りコースだったが、やはり登りコースは結構きつい。

11kmほどを、途中で昼食を済ませながら、2時間半ほど掛けて登る。
2kmごとに標識があるので、苦しいながらも励みになる。
途中では、何人かのロード車に抜かれたが、クロスバイクでは所詮無理だろう。

車坂峠からは、4kmほど未舗装の林道を、池の平まで登る。
流石に2000mでは、吹いてくる風が冷たい。
ここから地蔵峠までは舗装路の下り、一気に下る。

後は昨年の登りコースを一気に下り、祢津街道から帰宅。
乗鞍のヒルクライムより、こちらのコースの方がキツイか。
阿呆だと思いながらも、筋肉痛と疲労感で自己満足の達成感を味わう。

自宅 (08:10)
チェリーパークライン 22km 2-40
車坂峠(高峰)     11km 2-50
池の平(林道)      4km 0-50
自宅 (15:50)    26km 1-20
     トータル     63km 7-40