故郷の内海
１/３
２/３ 日没前
３/３ 夕日
（ 記 事 ）
家も４年 空き家で放っておくと 朽ち果てるのも早いものです。
屋根瓦の漆喰（隙間セメント詰め）が施してある状態を確認し
て、この屋根の状態ならまだ当分は大丈夫だろうと高を括って
いた。
家は生き物ですね。人が住まわなくなると呼吸が止まる。
すると思った以上に傷みが進行するものです。
昨秋の超大型台風でしっかりものと思われた屋根瓦が耐え切れ
ず飛ばされた。
被害が他に及ばなかったのが不幸中の幸い。
県内では至る所でこの手の台風被害が出たそうだ。
特に被害に遭った空き家解体の依頼がラッシュ状態という。
中には潜りのような解体業者が存在している。（Ｂ業者）
生憎引っ掛かかるところだった。えらく見くびられたものだ！
しかしお陰様で良い業者に巡り合うことが出来たかな？
見積もりがスムーズにいくように事前に解体する建物情報を
用意しておいた。
初日のＣ業者は若い実直そうな現場営業さんが一人で見えた。
一通り細かく見て回り、一人でスケールを当てて寸法をメモ
っていた。好印象な青年であった。
「スケールお手伝いしましょうか？」
「いいえ、大丈夫です」
見積もりの仕上がりは一週間後だそうで出来上がり次第送付
するということだった。
（えっ、一週間掛かるんかい？立派なものが出来そうだ。）
翌日のＤ業者は、親方が若い手元を従えて 見えた。
その親方は恰幅の良い如何にも仕事師という感じであった。
解体に関した色々なお得情報などを提供してくれた。
受注に向けて積極的である。
但し仕事が混みあって、作業は６月になってしまうという。
私が屋根瓦の状態を心配すると、
もし決めて頂けるならば、応急的にシートと網で屋根を養生
するという。
更に着手時期遅延でご迷惑掛けるからと、無料サービスだ
という。これは大きなポイントだ！
そしてＤ業者から早速今日、見積書が届いた。
早いなぁ～！ふむふむ。