やっほ の 散歩フォト。

四季の散歩写真と望遠視点(◎◎)の雑話。時には時事問題など綴ります。

荒唐無稽でしょうか?

2018-06-05 16:54:17 | 散歩

今時に咲く花と背景

1/8 言わずと知れた時期の花

 

2/8 言わずと知れた・・・

 

3/8 涼

 

4/8 これなんですか?

 

5/8 百合水仙

 

6/8 トラック行く(工事現場)

 

7/8 イメージアップ

 

8/8 夏は来ぬ

 

 

★ 荒唐無稽でしょうか?

 

働き方改革 : 「一億総活躍社会」実現に向けた取り組み。

「50年後も人口1億人を維持し、職場・家庭・地域で誰しもが活躍

できる社会」を確立するということです。

 

ちょ~っと マテ、マテ、まてぃー! 

総理、いちゃもん 付けるわけではありませんが、

この改革の骨子は、

 

・ 長時間労働の解消をする。

・ 非正規(準社員)と正社員との 賃金など格差を是正する。

・ 労働人口不足に対応して「高齢者の就労を促進」する。

等々、この背景には深刻な 『労働力不足』 があり、この解消が基

本になっているというのです。 

 

確かにそうなんですが、しかしこれ 全くの時代錯誤です。

 

今 AI(人工知能)が人間の職場を脅かしつつあります。 

既に専門技能職として産業ロボットが稼働していますが、彼らが

本来 得意とする仕事は 頭脳職なんです。

金融関係・政策(官僚、公務員職)・法曹界・医者・環境予知 等々

彼らは驚異的な速度で知識を増殖し続けています。

人間がその職を確実に失うと言われています。

 

50年後と言わずとも あと10年、20年後には、頭脳だけで無く、

人間と同じ運動能力をも身につけるようになると言われています。

こうなると肉体労働も技能・職人の分野にもロボットが進出します。

スポーツの世界にも(カーレース等)パイロットも・・・

 

予測では16年後には  今ある職業のうち65%から 人間の姿が

見られなくなっているそうです。

そのスピードは凄まじい勢いです。

 

長時間労働、

非正規と正社員の格差、

労働人口不足。

国会では衆議員を通過し、参議院の審議に移っている官邸肝いり

の働き方改革。

 

寧ろ AI 専門家を国会に招致して真剣に議論してほしいものです。

モリカケ参考人招致に一生懸命になっていましたが そんな事より

遥かに深刻な事態です。

 

職にあぶれた人間は どうなるの?。

AI・ロボットに賃金は必要なし。 企業に莫大な利益をもたらす?

失業で溢れる人々の収入は?

人間社会への還元はどうするの?

それに関係する法的整備はどうするの?

(こんな対策だってAIがやってのけるかもしれません)

国会の先生方も失業ですね?

えらい時代が到来する予感がします。

 

そのような問題を、失業にならぬ内に 国会専門対策委員会を設立

して早急に議論してほしいものです。

( お わ り )