(どこでも咲いている日々草、水気のない岩肌でも咲く!)
なぜかわからないのだけれども、意図的なジャンクメールが送られてきて、それが今週に集中したというのが気になります。誰かが意図的にやっているわけです。かれこれ10年近くHPを立ち上げ、ブログも昨今やっているのですが、ブログのアクセスの方が一日200人前後で、多いのですが、この間HPの表を変えられたり、意図的に . . . 本文を読む
(「しまくとぅば」プロジェクトより「ウチナーグチ」プロジェクトがいいね!)
夜の6時から9時という人気のない博物館・美術館講堂には50人前後の方々が集っていた。あの世界のウチナーンチュの報道を長いこと続けていた前原信一氏も最後まで参加していた。芸大の琉球舞踊の教員や、このシマクトゥバプロジ . . . 本文を読む
あのね、と17歳が言った
東電は放射能濃度を作業員に
告げなかったらしいね
凄いね
よくやるね
あいつら死んでいいという
スタンスだね
どうなるか
わかる?
病院で病理実験されるんだよ
そうなの
知らないの?
皮がむけて肌が露わになって
苦しんで
死んでいくんだよ
でも病院から「退院」
の記事を見たような気がする
ふーんそうかな
17歳が会うなり話したのが
被爆についてである
あのね . . . 本文を読む
≪今までただ書いた散文詩をこのコーナーに集めている。写真と詩篇をまとめる意図もあり、こちらにということである。以下の散文詩も去年書いたもので、こんなたわいもないことばが結構あるという事実に驚いている!なぜかこのコーナーへのアクセスもあるようで、生きている証のようにことばをただまとめてみたいと思っている!≫【きりりと!】ことばがきりりと凝縮される その隙間に こぼれるもの、こぼれぬものがあり . . . 本文を読む
【カラシナ】
帰り際にカラシナをもっていきなさい
大きなものから引き抜くのよ
と母は言った
庭の隅にある庭園でカラシナを引き抜きながら
涙がこぼれていた
いつまでも
母のやさしさを齧って生きている
カラシナを引き抜き
土のついた根を引きちぎる
ごめんね、ありがとう
おいしく食べさせてもらうね
苦味のあるカラシナは
なつかしい味
遠い古からの味のように
思いこんでいる野菜
カラシナは . . . 本文を読む
県立博物館・美術館講堂で、朝10時から夕方5時過ぎまでの長いシンポジウム・研究発表に参加した!
<<沖縄から女性美術を考える2>>「なぜ、女性たちは織に向かったのか」
まず基調講演は豊見山愛さんの「戦争・沖縄・女性ーー表現の位相」
コメンテーターは喜納育江さんと平良次子さん
戦後の荒廃の中からなぜ女性たちが織に向かったか、貧困の中で生活の縁として織に向かった多くの女性たち、それが琉球王府 . . . 本文を読む
ウチナーンチュ大会で沖縄島が燃えている!
その中で二つの貴重なシンポジウムに参加した。芸大のコロキウムは琉球大の授業が終わってからの参加で途中からお聞きし、討議に参加できた。これまでの歴史的背景を整理する上で良かった。まぁ一部疑問もあったが、女の表象の点で今後の検証に幾分得るところがあった。(近代沖縄はもっと掘り下げられるべきである!)
南進論とオリエンタリズムなど、そうですね。美術、紅型と女 . . . 本文を読む
楽観的唯物論者だね、吉本隆明という人は、と若者に話しかけた。彼が核廃絶に関してはそれを超える技術【兵器】による無化しかないという発言に注目していたので、つまり彼の論はあくまで弁証法である。止揚するする他ないという考えで、それからすると、原発に関しても吉本は楽観的な論調にならざるを得ない。つまりその悪魔のような原子炉を完璧に安全なものにし、管理する知の探究(ロマン主義)を是認するということになる。そ . . . 本文を読む
PCで検索していたらいきなりアップル創業者スティーブ.ジョッブス氏のロゴの記事が目に入ってきました。香港理工学部の学生のグラフィックデザインに人気が集まっているという記事です。以下は転載です!今時の若者にとっての憧れのヒーローだったのですね。21世紀の英雄伝を彩る人物の早すぎる死です。ネットが世界を大転換させ、ソフトがまた世界を駆け巡る時代の到来、OSがどれほど画期的な世界を築き上げているのか、そ . . . 本文を読む
喜納さんのこの本は出版祝賀会の時に手に入らなかった。5日程前に送られてきた。大阪で読もうかと思ったが書物は結構重いので、帰ってから読もうと思っていて、今日、授業の後、整形外科で左腕に注射をしたら少し気分が楽になったので、夕食後一挙に読んだ。
「エコ・クリティシズムコレクション」のシリーズの一冊なので、エコクリティシズムが脈打っている。それで腹いっぱいになりそうだったが、序文の文書のみずみずしさに . . . 本文を読む