志情(しなさき)の海へ

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文化の力で沖縄の課題解決を!一括交付金が文化活動に生かされた沖縄でしたね。

2017-07-05 16:14:52 | 琉球・沖縄芸能:組踊・沖縄芝居、他

(琉球新報:2017年7月5日)

つぶやき:

でもアジアとの連携には「人類館」などの芝居の巡演などが東アジアでも公演されることがありませんでしたね。平田さんの地域起しの現代版組踊は青少年と地域に夢を与えているのですね。地域のヒーローたちと移民先のヒーローたちの物語で、「マッチョ」ですね。同じパターンを突き抜けることができないところが、少し物足りないですね。パターン化された演出の限界を突き破るのは、どなたでも厳しいことが想像できます。しかし「肝高の阿麻和利」は新しい沖縄の先駆的な舞台ですね。舞台に出演する若者達、その家族や地域の人々、そして沖縄、日本、世界の観衆に夢と生きる力を与える作品ですね。

根にあるものを大事に現代に活かしつつ現代のテーマに踏み込めるか、伝統芸能の中の可能性は、実は大城立裕さんと幸喜良秀さんが21世紀に向けてやってきたのですよね。お二人の芸能・演劇については詳細に論化する必要がありますね。やらなければー。やるいことは多いのでした。

大城先生の足跡は深いですね文化庁は沖縄から文化功労者を是非!です。1879年の所謂、廃琉置県から138年目です。この間、沖縄文化はその功績をまったく認められていないのですよね。大城先生より他に念頭に浮かびません!先生長生きされてください。120歳まで!

今日7月5日、懐かしい首里の万松院で大城立裕先生の奥様の美枝子さんの告別式があり、ぎりぎりセーフで遺影の前で手を合わせました。大城先生のご自宅をお訪ねするといつもつつしみ深い雰囲気の奥様のお茶と菓子をいただきました。空港でハワイでのカクテルパーティーの舞台公演のために出発された時の見送りでもご一緒しました。そしてアメリカでの公演もご一緒したことがありましたね。背が高くて、余計な無駄口はしない寡黙さが印象的ですが、大城先生から長いラブレターをいただいたというお話は、とてもほほえましく感じました。ご冥福をお祈りいたします!



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