goo blog サービス終了のお知らせ 

志情(しなさき)の海へ

かなたとこなた、どこにいてもつながりあう21世紀!世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

辺見庸さんのブログを久しぶりにアクセスするとプーチンとオリーバーストーンの対話ドキュメントに感銘を受けたのですね!

2022-04-15 07:25:26 | 真実の在り処
ブログは詳細を語りませんが、氏は何かを得たのですね。

 不思議なことに、2017年のロング・インタビューでプーチンは
オリバー・ストーン監督をぞっこん気に入った様子である。
Oliver Stones :The Putin Interviewsはじつにおもしろい!
オリバー・ストーンもプーチンに魅入られているようすだった。

4部ぜんぶをみた。アマプラ。屍体の画像が修正なしででてくる。
怖気を震う。

プーチンはスターリニストである以上に敬虔なロシア正教徒なのだ。
あるいは、スターリニスト兼ロシア正教徒か。

時とともに物事がおそろしく単純化されていく。「善」と「悪」の
子供じみた2分法。戦時の暗愚がいとどに熟れる。
 
*****************
ところで河瀬直美監督の東大入学式の祝辞
が全部ネットで読めます。読みました。どうも日本のアメリカ・NATO支持者の国際政治学者のみなさんが批判しているとのツイートがなされているのですが、彼女の論は納得できます。

フーコーの哲学を読んでいないのですね。侵略戦争という四文字とプーチン=悪魔化した論調、がその国際政治学者の皆さんの主張のようです。悪を決めつけないと、論が展開できないのでしょうか。SNSの中では、両サイドのアメリカ+NATO 対 ロシア(+その支持国)の情報戦争が日本のSNSでも現在進行形です。

おそらく国際政治学者より辺見庸さんや河瀬直美さんの感性や知性は優れているのですね、きっと。つまり芸術家は何かもっと深い真実を見据えているのです。プラントンに回帰したくなります。見えない見えるものがあるのかもしれません。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。