志情(しなさき)の海へ

琉球弧の潮風に吹かれこの地を掘ると世界と繋がるに違いない。世界は劇場、この島も心も劇場!貴方も私も劇場の主人公!

白鷺さんから黒鷺さんへ 

2011-11-21 09:44:08 | 詩、詩集
              (11月19日、落とした携帯電話を受け取りにメインプレスへ行った。その駐車場で好きなイソヒヨドリを見つけた。危険に思える広い駐車場をぴょんぴょん歩いたり飛んだりしている。車の下に隠れたりして、餌を求めているようで気になった。少し追いかけて写真を撮ったがうまく撮れなかった!18日の夜9時から研究グループのミーティングをしたのだが、帰る間際に携帯紛失に気がついた。どこで落としたか全く気がつかなかった。家に拾った主から親切に電話があり、サービス・ステーションに預けているという。午前0時前で受け取れず、翌日また出かけることになった。思いがけない隙間があり、なぜ携帯が駐車場に落ちたのかよく分からないままである!不思議な時が流れている!)



白鷺さんから黒鷺さんへ
  海を見て
 空をみて
飛んでいる!

見えない空間
 見えない場
  いつでも
   見ている
    いつでも
     ・・・・
     この不思議な
      流れを
       不思議なままに
 ・・・・・

     時は残酷に
    押し流していく
   それでも
  モメントが
 ・・・・・・・
  時が残酷だと
   感じる時
    ・・・・・
         沼の底は
        温かく
       冷たい
           
      スクブンとやらを
       まだ果たしていない

        死ぬまで舞台に立ちたいと女優は
         言い切った!
          母ではなく、女でもなく
           一人の人間の精神の
            きらめきそのもの
             何が
              彼女を
               そうさせるのか
                見届けよう!
                 
                 黒鷺さんの
                  沼や湖や空
                   の色は
                 どんな色だったのか
                見えてはこなかった
               色と鳴声
              同じで同じではない色、鳴声
             海は遠く
            空も遠い
             遠い空
              遠い海
               息苦しい陽射し
                の下
                 こびりつく
                  眼差し
                   消えない
                    消したい
                     消えない
                      消したい
                      消えたい!
                      消える時
                     あの日
                    確かに
                   でも
                  ・・・・・・・
                 それを記憶にとどめて
                それも鼓動
               呼吸
              なぜか
             こうした
            不毛な時も
           いとしい
          コウロギが啼く
         ひねもす啼く
        明日も
       明後日も
      消える日まで
       そういえばアメリカのあの一軒屋の絨毯の上
        でもコオロギは啼いていた
         草むらにも
          家の中でも
           どこでも
            コオロギは
             啼いている
              啼いて
               啼いて
                求め続ける
                 のも
                  悪くはない
                   軽くなる
                 これは
                何?
                  ことば遊び
                   遊びは
                    見えない鷺たち
                     どこでも
                      飛んでいる!


(おそらくこのドラマの中軸にある揺るぎない恋慕が物語を惹きつけている。映画もそうだが意外と男のロマンが牽引力になっている。その辺は書いてみたい!ゆるぎないものがほしい!)
                    
 
   
作成者 なさき : 2011年11月16日(水)
(これが詩なのかどうか、いずれ推敲してまとめたいがいずれがいつになるのか?)


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